残暑厳しく

今年は残暑がきびしい。酷暑といわれるようになっている。
お盆を過ぎても３５度を越す猛暑日が全国各地で
観測されている。８月下旬になって長野では朝晩は
やや涼しくなってきているが午前１０時を過ぎれば
３０度近い暑さになる。

信濃町の農園も日中はとても暑い。
それでも秋の気配はただよいはじめた。
農園から見える雲が変化してきた。
そしてトンボがとび始めた。



ブルーベリーは急に採れなくなり
代わってブラックベリーが採れ始めた。
今年はあまり手入れをしなかったが豊作だ。



道の駅は週末はまだまだ人が多く
野菜もブラックベリーも良く売れる。
ブラックベリーは比較的作りやすいのだが他に
出荷している人はいない。



ブラックベリーそして９月下旬のラズベリーは
ブルーベリーに次ぐ農園の特産ベリーとして期待される。

志賀高原のほたる

夏のひと時思いがけなく志賀高原に出かけた。
長野電鉄の特急「ゆけむり」に乗って湯田中駅に。
駅ではレトロな高原の歌が出迎えてくれた。
各ホテルのおかみさんの出迎え風景もいい。

駅にある温泉「楓の湯」につかり
そのあと避暑に来ていた弟と合流。

久しぶりに志賀高原をドライブした。
田の原湿原



蓮池



そしてロッジへ



久しぶりに兄弟でゆっくりと食事をした後に
ほたる観賞ツアーに出かけた。
志賀高原のように標高の高い場所の
ほたるはめずらしい。
ほたるはその日の天候や気温によって出方が違う。

車を降りて急坂を下っていくと沢のあちこちに
ほたるの光が見えてくる。
今日はかなり多いようだ。

その日は送り盆の１６日であったが今週は休みというところも多く
多くの人がほたるを見に来ていた。

圧倒的なネームバリューの志賀高原。
独特の営業形態で大手の資本は入ってこなかったが
各地の観光地が曲がり角に来ている昨今
志賀高原もその例外ではないだろうと
車で駅まで送ってもらった車中で思った。

ジャガイモは今年も豊作

ロンドンオリンピックも１７日間の熱戦を終え、
いよいよ閉会式だ。
今回のオリンピックは日本選手も各種目で活躍した。
団体戦も強く、水泳、サッカー、卓球、アーチェリー
そして女子バレーの活躍が光った。

お盆休みに入ってブルーベリーは最盛期である。
そしてジャガイモ掘り、心配された天気はまあまあである。
でも暑い中の芋ほりは体にこたえ、熱中症になりかねない。



今年はブルーベリー狩に来てくれた若いサポーターさんの
助けもかりて一気に掘ることができた。

全部で１０列、草取りをあまりしなかったので
まず草との格闘である。



アンデスレッド、きたあかり、男爵、メークイーン、
とうや、そして今年は黄爵という種芋を買って植えた。
しかし、とうやによく似ている。

調べると北海道の北見産のとうやを黄爵というとのこと。
つまり、とうやと黄爵はおなじジャガイモなのだ。
どうりで見分けがつかないわけだと納得した。

今年のジャガイモはどれもかたちがよくとても
おいしいですよ。

サポーターの皆さんありがとう。
これで暑い夏を乗り切るめどがつきました。

新作ルバーブジャムできました！！

今年はブルーべりージャムとラズベリージャムに加えて
信濃町の特産であるルバーブをジャムにしました。
試作品として２０本を作りました。



ルバーブは苗を植えて３年目ですので
まだ少し未熟なようです。



ルバーブはふきに似ていますが茎を煮て食べたり
煮汁をジュースにしたり、煮込んでジャムにしたり
といろいろと重宝です。

そしてどんどん大きくなって毎年とれるのがいいです。

来年からはもっとおいしいジャムを皆さんに味わって
もらえると思います。

もろこし祭りとぼーしやさん

夏真っ盛りで毎日猛暑が続いています。
信濃町の道の駅「ふるさと天望館」では８月
最初の土日の恒例のもろこし祭りでたくさん
の人でにぎわっています。



ブルーベリーも摘み取りに大忙しです。


農作業の合間にジャムを作ってもらっているぼーしや
さんにジャムを受け取りに行きました。
壁を塗りなおしてきれいになっていました。



今年の８月は毎週土日はスウェーデンの方がカフェをやって
いるとのことです。
ズッキーニで作ったケーキを食べました。



とてもやさしいおいしさでした。
ぼーしやさんは野尻湖の湖畔にあります。
いろんなジャムが置いてあります。