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EC研究会 http://www.ecken.jp/ によるblogです。

時代のあだ花よさらば!出でよ本格派のIT系・若手経営者!

2006-06-08 11:04:12 | Weblog
●こんにちは。おかげさまで6/16フォーラムのお申し込み状況が
 大変に好調です。(定員100名様のところ現状で77名様です)ま
 だ10日間ほどありますが、数日前にはたぶん満員になるので
 はないかと思います。

●補助席などもご用意して、ご要望に最大限お応えできるように
 努力いたしますが、お早目にお申し込みいただければ幸いです。

●本日はまず最初に、6/5の村上容疑者・逮捕以降の大きな流
 れと、その見取り図について若干触れてみたいと思います。

●耳の痛い方も多いかと存知ますが、その目的は、前回のライ
 ブドア事件と、今回の村上ファンド事件を他山の石として、『二
 罰百戒』。

●日本型『ウエブ2.0』ロングテール需要の盛り上がりで再び脚
 光を浴び始めたわが国のネット・ビジネス、ECビジネスの健全
 で着実な発展をリードしていきたいという一点にあり、批判のた
 めの批判ではないことを、ご了解いただければ幸いです。

●2番目に、6/16・合同フォーラム・講演1(13:00~13:50):『カ
 カクコムにおける「ウェブ2.0」戦略』講演の魅力を簡潔にご
 紹介したと思います。

●3番目に、EC研究会の新会員さんご紹介欄を新設。第1回目
 の本日は、株式会社イー・エム・ズィー(略称:EMZ)さんの≪
 特長・代表・窓口≫などを下段に、簡潔にご紹介させていただ
 きます。

●6/16フォーラム当日の、会員さんのお申し込みのほか、非会員
 さんや初めて参加される方々(毎回平均4割を占めています)を
 心から歓迎します。下段にお申し込み欄がありますので、どうぞ
 遠慮なく、さあどうぞ・・・。

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◆1.時代のあだ花よさらば!出でよ本格派のIT系・若手経営者! 
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    ≪生みの親のオリックス、育ての親の小泉内閣≫  
≪時代のあだ花よさらば!出でよ本格派のIT系・若手経営者!≫

●『二罰百戒』。闘う男・好漢・星野仙一さんのごく良識的な天罰・
 発言どおり、六本木ヒルズの住人・村上容疑者が堀江被告と相
 前後して6/5に逮捕されました。

●6/6朝日・夕刊『村上ファンド 幹部も(不正な)株取得(に)関与
 か ライブドアと協議』記事によれば、04年9月以降、同ファンド
 とライブドア(LD)の幹部による会議が数回開かれており、村上
 容疑者のほか、同ファンドの創業メンバーで、M&Aコンサルテ
 ィング副社長の2人(野村證券OBと、警察庁OB)が出席。また、
 同ファンドのMACアセットマネジメントの社長もLD側との具体的
 な交渉に当たっており、こうした一連の不正売買について、村上
 容疑者以外の幹部は、特捜部に対し、関与を全面的に認めてい
 る―とのこと。

●同『村上ファンドと規制緩和批判 首相、結びつき(を)否定』記
 事によれば、小泉首相は「規制緩和などの行き過ぎが原因では
 ないか」との批判について、「何でも小泉批判に結びつけたがる」
 と反発。麻生外相は「(村上容疑者は)金を設けたから嫌われた
 わけじゃない。金のもうけ方が問題だから嫌われた」とコメント。

●6/7朝日・朝刊1面・連載の『退場・村上ファンド(中) 目引く手
 法 群がる資金』記事によれば、「他のファンドを経由して(本当
 の出所が)どこか僕でも分からない」資金も含め、様々なマネー
 がファンドに集まっていた―ことを村上容疑者・自身が認めてい
 ます。

●また、同連載記事によれば、「宮内義彦会長が村上前代表と
 旧知のオリックスは、99年の村上ファンド立ち上げの際、資本
 金の45%・4千万円を出資し、休眠会社の法人格も提供。運
 用の種となった38億円のうち3億円を出し、社外取締役も派遣
 した」とのこと。また、オリックス会長の宮内さんは、この件に対
 して「コメントする立場にない」と、口をつぐんでいるそうです。

●同連載記事によれば、昨年秋の朝日のインタビューに答える
 形で、村上前代表は、「時代のあだ花なんですよ。早く僕みた
 いなのが出てこない時代にしないといけない」と、うそぶいてい
 た―そうです。
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●『二罰百戒』で済めばよし。けして『三罰百戒』や『四罰百戒』に
 ならぬよう、『時代のあだ花よさらば!出でよ本格派のIT系・若
 手経営者』と、心から念じずにはいられない昨今です。

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◆2.CGM No.1サイト!カカクコムの『ウェブ2.0』化戦略の実際!
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●おかげさまで、6/16合同フォーラム(104回目)の4講演はすべ
 て、『ウェブ2.0』に関連した企業・事業になりました。

●特に講演1(13:00~13:50)の講演テーマは『カカクコムにおけ
 る「ウェブ2.0」戦略』で、株式会社カカクコム取締役システム本
 部長の安田幹広さんが、同社の『フォートラベル(4travel)』と『食
 べログ(tabelog)』のふたつの成功事例を通して、その成功の秘
 訣に触れていただきます。時宜を得た、有益な講演をぜひお見
 逃し・お聞き逃しのないようにお願いします。

●まだ完璧なご案内ではなく恐縮ですが、会員さんのお申し込み
 のほか、非会員さんや初めて参加される方々(毎回平均4割を
 占めています)を心から歓迎いたします。下段にお申し込み欄
 がありますので、どうぞ遠慮なく、さあどうぞ・・・お申し込みを。

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■日時:2006年6月16日(金)13:00~17:00(終了後に経団連ビル
 3Fの食堂で懇親会があります。参加費は、講師は無料、女性千
 円、男性2千円前後の予定です。初めての方、歓迎します)
■場所:三菱総研ビル1階AVルーム 東京都千代田区大手町2-3
 -6 (鎌倉橋寄り、高速道路手前の日経本社ビル斜め前です)
■最寄駅:地下鉄・丸の内線・大手町駅A2出口・徒歩2分、総研ビ
 ル入ってすぐ左手が会場です。【地図】 
 http://www.mri.co.jp/PROFILE/office_map.html
☆====================================================☆
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■講演1:13:00~13:50 
◆テーマと講師: 
 『カカクコムにおける「ウェブ2.0」戦略』  
 株式会社カカクコム 取締役システム本部長 安田 幹広氏
◆講演の概要:
 カカクコムは、常に生活者の立場に立ったサイト、コミュニティ作
 りを目指してきた結果、2006年4月には、クチコミ件数が500万件
 を超え、生活者発の情報集積の場として、CGM No.1サイトに発
 展してきました。そこで、なぜ、カカクコムのコミュニティは、生活
 者に支持され成長してきたのか、そしてブログをはじめとする『ウ
 ェブ2.0』と呼ばれる一連の技術動向をカカクコムでは、どのよ
 うにとらえているか。『ウェブ2.0』に対してどのような取り組みを
 行っているかについて、『フォートラベル(4travel)』と『食べログ
 (tabelog)』の事例を通して紹介したいと思います。
◆安田幹広氏の略歴:
 (昭和46年5月21日生まれ)
 ロチェスター工科大学コンピュータサイエンス学科卒業
 平成8年 9月 (株)インターナショナルシステムリサーチ入社
 平成10年 1月 日本ネットスケープ・コミュニケーションズ入社 
 平成11年12月 (株)デジタルガレージ入社
 平成14年7月 同社業務執行役員 
 平成16年 6月 株式会社カカクコム 取締役CTO 
 平成17年 7月 同 取締役CTO兼システム本部長
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■講演2:14:00~14:50 
◆テーマと講師: (内藤・長谷川・両氏によるリレー講演)
 『ウェブビジネスの動向と、ビジネスブログの最新導入事例』
 株式会社ドリコム 代表取締役社長 内藤 裕紀(ゆうき)氏
 同ビジネスソリューション事業本部 ウェブプランニング事業部 
 部長 長谷川 敬起(ひろき)氏
◆講演の概要:
 (ただ今、準備中です。もうしばらくお待ちください)
◆内藤裕紀(ゆうき)氏の略歴:
 株式会社ドリコム 代表取締役社長。
 1978年生まれ。東京都出身。現在27歳。1998年、京都大学経
 済学部に入学。在学中から企業を志し、2001年11月に有限会
 社ドリコムを設立。2003年3月に株式会社へ組織変更。ブログ
 に注目し、『ドリコムブログ』をはじめ、ブログのポータルサイト
 『マイブログ・ジャパン(Myblog japan)』やブログの更新通知サ
 ービス『マイブログ・リスト(MyblogList)』、ニュースのクリッピン
 グサービスの『マイ・クリップ(MyClip)』などを立ち上げる。2005
 年、ドリコムテックを設立。2005年3月に京都大学を中退。社内
 の情報共有ツールである『ドリコム・ブログオフィス』やウェブサ
 イト制作・更新・管理システム『ドリコムCMS』などの主力商品を
 リリースしたほか、カテゴリ特化型の検索サービスも手がける。
 2006年2月に東証マザーズに上場。現在、最年少の上場企業
 の社長。
◆長谷川敬起(ひろき)氏の略歴:
 株式会社ドリコム ビジネスソリューション事業本部 ウェブプ
 ランニング事業部・部長。
 1977年生まれ。愛知県出身。現在28歳。1996年、慶応大学理
 工学部に入学。大学院にて電気学会・全国大会・新人賞を受
 賞するも、経営者と多く触れられる機会を求め、2002年、PWC
 コンサルティング(現IBMビジネスコンサルティングサービス)に
 入社。2005年秋、内藤と出会い、その場で転職を決断。2005
 年11月、ドリコム入社。入社後・半年で、『ヤクルト球団』、『ゼ
 イヴェル(ブログウォーカー)』、『音空』などを始め、大規模ブロ
 グ・ホスティングサービスの案件を次々と立ち上げる。
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■講演3:15:00~15:50 
◆テーマと講師: (青池・真弓・両氏によるリレー講演)
 『ユーザーと企業が収益をシェアできる次世代型のSNS』
 株式会社インビジブルハンド メディア事業本部 
 副本部長 青池 佳子氏
 同メディア開発部 『ユーテイ』開発責任者 真弓 貴博氏
◆講演の概要:
 参加する、楽しむだけではない、次のステップを目指すSNS
 の提供が、本年5月1日にフルモデルチェンジした 『ユーテ
 イ(YOUTY)』のテーマです。「運営会社とユーザーが広告収
 入をシェアリングする」という発想の下、ユーザーと、広告主
 に新しい価値を提案します。
 1)インターネット広告企業だからこそ企画・運営できる、ユ
 ーザーと利益をシェアするSNS『ユーテイ(YOUTY)』の基本
 構想。
 2)広告主にも新しい価値を提供できるSNS『ユーテイ(YO
 UTY)』と、『ユーテイ・コミュニティ・サーベイ(YOUTY Comm
 unitySurvey)』の概要―などについて、当日はお話します。
◆青池佳子(よしこ)氏の略歴:
 株式会社インビジブルハンド メディア事業本部 副本部長
 1967年生まれ。山口県出身。日本大学・理工学研究所・博
 士課程修了。劇場・ホール・公立文化施設の建築計画研究
 ・コンサルタントを経て、1999年からIT業界に転進。EC業の
 株式会社オズ・インターナショナルで取締役として各種ショッ
 ピングサイトやコミュニティサイトの企画・立ち上げ・運用や
 経営企画に従事後、2006年3月に株式会社インビジブルハ
 ンドに入社。現職。
◆真弓貴博(たかひろ)氏の略歴:
 株式会社インビジブルハンド メディア事業本部 メディア開
 発部マネージャー。1979年生まれ。神奈川県出身。北海道
 大学・理学部卒業。2003年から企業のセキュリティインフ
 ラ構築事業に従事。2005年7月に株式会社インビジブル
 ハンドに入社。無料HPサービス『TOK2』などの自社メディア
 を運営しながら、次世代型SNS『ユーテイ(YOUTY)』を企画・
 開発。現職。
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■講演4:16:00~16:50 
◆講演テーマと講師:
 『SNSを利用したECサイトにおけるクチコミ活用』
 グローバル・アイディー(株) 代表取締役社長 稲田 光造氏
◆講演の概要:
 1.クチコミが購買に与える影響
 2.SNS(ソーシャル・ネット・ワーキング・サービス)について
 3.ビジネスSNSの導入事例
 4.SNSを利用したクチコミツール『バズ(Buzz)エンジン』に
   ついて―当日は、以上のような要点についてお話します。
◆稲田光造氏の略歴:
 96年から多数のインターネットに関するマーケティング事業に
 従事。2003年8月ウェブ・モバイルを利用したマーケティング
 ツール『ウェブMK(WebMK)』、『モバイルMK(MobileMK)』の
 開発を行う株式会社インフェイズを設立し、代表取締役社長に
 就任。2005年7月トランスコスモスグループに対し、株式会社
 インフェイズ所有株式の全株を売却。同年9月個人情報に関す
 るマーケティングを行うグローバル・アイディー株式会社を設立。
 代表取締役社長に就任。ソーシャル・ネットワーク・システムを
 利用したブランド・コミュニティ構築サービス『ブラコミ(BlaComi)
 』の提供を開始。現在に至る。
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フォーラムお申込みはコチラ!→http://ecken.jp/index#sanka
詳しい講演内容はコチラ!→http://ecken.jp/kenkyukai/index.html

6/16・ユーザーと企業が収益をシェアできる次世代型SNS登場!

2006-06-02 15:23:38 | Weblog
●こんにちは。東京地方の今日のお天気は曇り。通勤途中の路地・
 横丁の朝顔の花がとてもきれいに咲いていました。

●本日は最初に、『アジアの未来』会議レポート(5/25午後・第2
 部)の簡潔なレポートをお届けします。
 
●2番目に、6/16の合同フォーラム講演3の概要をご紹介します。

●6/16、会員さんのお申し込みのほか、非会員さんや初めて参加さ
 れる方々(毎回平均4割を占めています)を心から歓迎いたしま
 す。さあどうぞ・・・。

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◆1.世界経済の5割占めるアジア経済ルネサンスの時代再来へ! 
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●『アジアの未来』会議レポート(5/25午後・第2部)の骨子は以下
 の通りでした。

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     『アジアの未来』会議レポート(5/25午後・第2部)

1.中国商務省の元大臣で現在は、中国外商投資企業協会・会長
  の石広生氏は、アセアン+3の域内貿易は56%に達しており、
すでにナフタ(NAFTA=北米自由貿易協定)を超えて、EUの60
  %に急接近していることを指摘。
2.コーヒーブレイク後の対談で、日本経済研究センター会長の小
  島明氏は、かって世界GDPの、30%を中国が、16%をインドが
  占めていた時代、フランスは5~6%、アメリカは1%を占める
  に過ぎなかったことを紹介。
3.また小島さんは、その後の不幸な時代を経て、アジアは再び、
  復興・復活の大きな流れの中にあり、相互依存と相互信頼を
  さらに深めていく道すじにあることを指摘。
4.同対談の中で、シンガポール顧問相のリー・クアンユー氏は、
  エネルギーと環境の安全保障の必要性に触れて、日中韓3か
  国は消費国連盟を組んでロシアなど産油国と交渉していくこと
  を提唱。
5.その後、討論『インド:躍進する新興経済』が開かれたが、約1
  時間という時間的な制約や冒頭のインフラ整備の話が長すぎ
  て、ITや医薬・バイオなど、インドが得意としている先端産業の
  最新動向の話が短く、残念な結果に終わってしまった。
6.最後のインドネシア副大統領のユスフ・カラ氏の講演は、時間
  切れで欠席。聴講できずに残念でした。
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●特に印象に残ったのは、産業革命以前、世界経済の約半分を
 中国(30%)とインド(16%)が占めていた時代が確かにあり、そ
 うしたアジア経済ルネサンス時代を、また再び迎えようとしている
 という確かな手応(ごた)えが得られたことでした。

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◆2.ユーザーと企業が収益をシェアできる次世代型SNS登場!
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●おかげさまで、6/16合同フォーラム(104回目)の4講演はすべ
 て、『ウェブ2.0』に関連した企業・事業になりました。

●6/16講演3(15:00~15:50)の講演内容が到着しました。青池
 ・真弓・両氏によるリレー講演のテーマは、『ユーザーと企業が
 収益をシェアできる次世代型のSNS』。

●また、同講演は、「運営会社とユーザーが広告収入をシェアリ
 ングする」という新しい発想を採用。(1)インターネット広告企業
 だからこそ企画・運営できる、ユーザーと利益をシェアするSNS
 『ユーテイ(YOUTY)』の基本構想。(2)広告主にも新しい価値を
 提供できるSNS『ユーテイ(YOUTY)』と、『ユーテイ・コミュニティ
 ・サーベイ(YOUTY CommunitySurvey)』など、そのユニークで
 柔軟な発想と、その運営方針が大いに注目されています。

●まだ完璧なご案内ではなく恐縮ですが、その内容の充実ぶりは
 ご理解いただけるのではないかと、(勝手に)自負しています。

●会員さんのお申し込みのほか、非会員さんや初めて参加され
 る方々(毎回平均4割を占めています)を心から歓迎いたします。
 下段にお申し込み欄がありますので、どうぞ遠慮なく、さあどう
 ぞ・・・。

☆====================================================☆
■日時:2006年6月16日(金)13:00~17:00(終了後に経団連ビル
 3Fの食堂で懇親会があります。参加費は、講師は無料、女性千
 円、男性2千円前後の予定です。初めての方、歓迎します)
■場所:三菱総研ビル1階AVルーム 東京都千代田区大手町2-3
 -6 (鎌倉橋寄り、高速道路手前の日経本社ビル斜め前です)
■最寄駅:地下鉄・丸の内線・大手町駅A2出口・徒歩2分、総研ビ
 ル入ってすぐ左手が会場です。【地図】 
 http://www.mri.co.jp/PROFILE/office_map.html
■参加費:5千円
☆====================================================☆

フォーラムお申込みはコチラ!→http://ecken.jp/index#sanka
詳しい講演内容はコチラ!→http://ecken.jp/kenkyukai/index.html
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■講演1:13:00~13:50 
◆テーマと講師: 
 『カカクコムにおける「ウェブ2.0」戦略』  
 株式会社カカクコム 取締役システム本部長 安田 幹広氏
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■講演2:14:00~14:50 
◆テーマと講師: (内藤・長谷川・両氏によるリレー講演)
 『ウェブビジネスの動向と、ビジネスブログの最新導入事例』
 株式会社ドリコム 代表取締役社長 内藤 裕紀(ゆうき)氏
 同ビジネスソリューション事業本部 ウェブプランニング事業部 
 部長 長谷川 敬起(ひろき)氏
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■講演3:15:00~15:50 (新着情報)
◆テーマと講師: (青池・真弓・両氏によるリレー講演)
 『ユーザーと企業が収益をシェアできる次世代型のSNS』
 株式会社インビジブルハンド メディア事業本部 
 副本部長 青池 佳子氏
 同メディア開発部 『ユーテイ』開発責任者 真弓 貴博氏
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■講演4:16:00~16:50 
◆講演テーマと講師:
 『SNSを利用したECサイトにおけるクチコミ活用』
 グローバル・アイディー(株) 代表取締役社長 稲田 光造氏
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フォーラムお申込みはコチラ!→http://ecken.jp/index#sanka
詳しい講演内容はコチラ!→http://ecken.jp/kenkyukai/index.html

ウェブ2.0』ビジネス革命の本質は、CBC・個人が主役!

2006-06-01 11:19:03 | Weblog
●こんにちは。おかげさで東京地方の今朝の天気は快晴。季語
 では『薄暑』というのだそうですが、すこし蒸し暑い感じです。

●本日は最初に、『週刊エコノミスト(6/6号)』(毎日新聞社発行、
 630円)の『個人が主役 「ウェブ2.0」ビジネス革命』特集の内
 容が充実していますので、そのハイライト部分の簡潔なレポート
 をお届けします。
 
●2番目に、6/16の合同フォーラムの4講演は、すべて『ウェブ2.
 0』企業・事業になりましたが、本日は特に、講演2・株式会社ド
 リコムさんの講演概要が新着しましたので、ご注目いただけれ
 ば幸いです。

●会員さんのお申し込みのほか、非会員さんや初めて参加される
 方々(毎回平均4割を占めています)を心から歓迎いたします。
 下段にお申し込み欄がありますので、どうぞ遠慮なく、さあどうぞ
 ・・・。

●『アジアの未来』会議レポート(第2部)は、都合により次号に掲
 載させていただきますので、ご容赦いただければ幸いです。

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◆1.『ウェブ2.0』ビジネス革命の本質は、CBC・個人が主役! 
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●『週刊エコノミスト(6/6号)』の『「ウェブ2.0」ビジネス革命』特集
 の内容が充実しています。

●同特集を担当した同誌・編集部の乾達(いぬい・ただし)さんは、
 同特集・冒頭のリードの中で、次のように述べています。

 「検索エンジンの普及、ブログなど個人の情報発信発信の高ま
 り、そしてインターネット第3世代と呼ばれる若手経営者の台頭
 ―。個人が主役となる『ウェブ2.0』の構造変化を理解し、その
 主役たちを味方につけるビジネスこそが飛躍のチャンスを得る」

●また乾(いぬい)さんは、同特集・冒頭の『「ウェブ2.0」ビジネス
 の核心 個人発信情報こそが価値を生む』(P20~P22)の考察
 の最後を次のように結んでいます。

 「あくまで『個人が主役』というのが、『ウェブ2.0』時代のビジネ
 スを正しく認識するカギとなる」

●言い換えれば、これまでのB2B(企業間の電子商取引)や、B
 2C(企業と個人間の電子商取引)から、C2C(個人間の電子商
 取引)へと、ネット・ビジネスの主戦場が大きく移り変わる時代と
 要約することができるのではないかと思います。(P25)

●そして、さらに正確に言えば、C2B2C(企業が仲介するC2C)、
 短縮して、CBC。≪『ウェブ2.0』ビジネス革命の本質は、CBC
 ・個人が主役!≫と要約できるのではないでしょうか。

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◆2.上場・最年少社長の内藤さん、目指すのはもの作りの企業!
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●6/16講演2に登場する、株式会社ドリコム社長の内藤裕紀(ゆ
 うき)さんは、エコノミスト特集の『ウェブ2.0世代「7人の侍(サ
 ムライ)」』(36ページ)の中で、「目指すのはヤフーではなく、任
 天堂やソニーのようなもの作り企業」と明言。
 
●また、「コンテンツではなく、(企業や事業の『ウェブ2.0』化に
 不可欠な)仕組みを提供していく」ことで、「当社は業界のラボ(
 研究所)の役割を果たしていきたい」と宣言。

●同社は、06年2月・東証マザーズに上場。現在27歳の内藤さん
 は上場企業の最年少の社長でもあります。

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●まだ未整備なご案内で恐縮ですが、その内容の充実ぶりの一
 端はご理解いただけるのではないかと、(勝手に)自負していま
 す。

●会員さんのお申し込みのほか、非会員さんや初めて参加され
 る方々(毎回平均4割を占めています)を心から歓迎いたします。
 下段にお申し込み欄がありますので、どうぞ遠慮なく、さあどう
 ぞ・・・。

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■日時:2006年6月16日(金)13:00~17:00(終了後に経団連ビル
 3Fの食堂で懇親会があります。参加費は、講師は無料、女性千
 円、男性2千円前後の予定です。初めての方、歓迎します)
■場所:三菱総研ビル1階AVルーム 東京都千代田区大手町2-3
 -6 (鎌倉橋寄り、高速道路手前の日経本社ビル斜め前です)
■最寄駅:地下鉄・丸の内線・大手町駅A2出口・徒歩2分、総研ビ
 ル入ってすぐ左手が会場です。【地図】 
 http://www.mri.co.jp/PROFILE/office_map.html
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お申込みはコチラ!→ http://ecken.jp/index#sanka
詳しい講演内容はコチラ!→http://ecken.jp/kenkyukai/index.html

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■講演1:13:00~13:50 
◆テーマと講師:
 『カカクコムにおける「ウェブ2.0」戦略』  
 株式会社カカクコム 取締役CTO兼システム本部長 安田 幹広氏
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■講演2:14:00~14:50 (新着情報)
◆テーマと講師:(リレー講演)
 『ウェブビジネスの動向と、ビジネスブログの最新導入事例』
 株式会社ドリコム 代表取締役社長 内藤 裕紀(ゆうき)氏
 同ビジネスソリューション事業本部 ウェブプランニング事業部 
 部長 長谷川 敬起(はせがわ ひろき)氏
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■講演3:15:00~15:50 
◆テーマと講師:
 『ユーザーと企業が収益をシェアできる次世代型のSNS』(仮題)
 株式会社インビジブルハンド メディア事業本部 
 副本部長 青池 佳子氏
 同メディア開発部 『ユーテイ(YOUTY)』開発責任者 真弓貴博氏
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■講演4:16:00~16:50 
◆講演テーマと講師:
 『SNSを利用したECサイトにおけるクチコミ活用』
 グローバル・アイディー株式会社 代表取締役社長 稲田 光造氏
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お申込みはコチラ!→ http://ecken.jp/index#sanka
詳しい講演内容はコチラ!→http://ecken.jp/kenkyukai/index.html