國學院栃木【柔道部通信】

日本一を目指して太平山麓で汗を流す、柔道部の日々の活動記録をお知らせします。

【試合詳細】全日本ジュニア選手権

2013年09月08日 | 試合結果
9月8日(日)、全日本ジュニア第2日目に開催された女子78kg級、
本校勢からは山内真子選手(1年)とOGの高松彩香先輩(山梨学院大2年)が
揃って出場しました。

初出場となった山内選手は残念ながら初戦にて敗退、3回目の上位入賞を狙う高松先輩は準々決勝敗退(敗者復活1回戦敗退)という厳しい結果となりました。
試合詳細は下記の通りです。

■2回戦
山内(一本)○佐藤杏香(東海四高2年)※内股
・相手は長身で左のケンカ四つ。開始20秒、相手の思い切りの良い
内股を受けてしまい、浮き上がりそうになるも辛うじて堪える。
続く36秒、場外際にもつれ出ようとした所にまたも相手が
内股に入れば山内大きく跳ね上がり「一本」となる。
場外に出てからの技出しとの見解もあったが見事に投げられての
初戦敗退。尚相手選手はこの大会でも3位入賞を果たした。

高松○(指導1)松田(紀央館高1年)
・相手左のケンカ四つ。身長差、リーチの長さを活かして
払腰、内股で攻めれば43秒、技の無い相手に「指導1」。
その後は大きな動きも無く4分間が終了、危なげなく初戦突破。

■準々決勝
高松(一本)○浜(淑徳高1年)※小内刈
・相手左のケンカ四つ。初戦同様、身長差のある相手だが間合いを
縮められ足技を中心に攻め立てられる。受けに回ると開始50秒、
「指導1」を受ける。1分52秒には「指導2」を受ける。
後のない高松は攻めに転じようと機を見るが、逆に焦りが出てしまい、
2分38秒、組み際に相手の小内刈を受けてしまいそのまま同体で
真後ろに倒れて「一本」となる。

■敗者復活1回戦
高松(一本)○吉村(三井住友海上火災)※合せ技
・疲れの見える相手を開始後から攻め立てる。
2分、消極的な相手に「指導1」。
その後も払腰、体落を仕掛けるが投げに至らない。
逆に2分32秒、一瞬の間合いに入られた内股で「有効」
そのまま縦四方固で「抑え込み」。15秒で「解けた」となるも
「技あり」を奪われる。
更に残り45秒、寝技でうまく捲られてしまい縦四方固で再度「抑え込み」、
残り14秒、「技あり」となり合せ技「一本」となる。

今回出場した両選手の今後の飛躍を期待します。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。