エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

シリコンバレーで作られる電気自動車「テスラ・ロードスター」は今年発売?

2007年05月05日 10時00分41秒 | エコ・カー
ツーシーターのスポーツカーにあこがれるのは、男の特権。
いや女性も好きな人が
いるか。
流線型のボディは機械の未来を見せてくれる。
現実離れした実用性を考えないライン。
スピードだけを切り取ったデザインは、
アクセルを踏み込むと地平線の彼方へ連れて行ってくれる。

シリコンバレーに拠点をおくテスラ・モーター社がリリースする、
「テスラ・ロードスター」
185KW、248馬力の電気自動車。
燃費ガソリン換算で52.5キロ/リットル。
0~100キロの到達時間4秒。
シフトは2速。
通常はセカンドだけで動く
トルクが必要な時にローを使う。
シャーシはロータス製。

70%の急速充電で約10分。
フル充電30分。
航続距離400キロ。
充分実用可能な走行距離に仕上がった「テスラ・ロードスター」
販売価格は10万ドル。
フェラーリより安いか?

”総合エネルギー効率”
原油などの原資源からみた最終のエネルギー消費効率は、
現行ガソリン車が15%
ハイブリッド車が20%
燃料電池車が20~25%
電気自動車は30%
ランニングコストは1キロあたり1~4円。
二酸化炭素は半分近くになる。

鉛蓄電池では限界があり、高出力は実現不可能だった。
リチウム電池の進歩によって実用化が視野に入った。

トヨタがハイブリッド車を普及させる中で、
蓄電性能が上がって電気駆動の比率が増加すれば、
電気自動車にしようとしている。
アカデミー賞の授賞式の車は、
プリウスから「テスラ・ロードスター」に変わるんじゃないか?

腹の底から揺さぶるエクゾーストノートは聞こえないかもしれないが、
静かなる咆哮を聞かせてくれるだろう。


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by エ・ビ・ス


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