エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

名古屋緑区レジ袋有料化条例とサークルKサンクスのレジ袋

2007年10月03日 06時52分00秒 | エ・ビ・スとマイバック
10月1日から、名古屋の緑区でレジ袋有料化条例が施行されるんですね。
そうそう、法令化してしまえば、
みんなマイバッグを持つようになるんです。
でもコンビニ各社は、有料化に反対なんですよね。
なんでだろう?

で、有料化条例にともなって、
名古屋の緑区にあるサークルKサンクスでは、
オリジナルマイバッグを配布するそうです。
なんかへんなの。

この地区、レジ袋削減モデル地区の
スーパーとかドラッグストアでは、
有料化に踏み切るそうですが、
地区内にあるサークルKサンクス22店舗は、
各店200枚、全店で4400枚のマイバッグを配布。
その程度で、レジ袋削減につながるとは思えない・・・

サークルKサンクスのレジ袋の削減状況は、
今年2月で、6.5%減(前年対比)

そういえば、ローソンでも配っていた時期がありました。
しかし、なぜコンビニは、有料化に反対なのでしょう?
「コンビニの場合は、突発的に立ち寄ることが多いので、
 マイバッグの持参が増えない」という説。
「お弁当を温めるとか、レジ袋や箸が無料というのは、
 一連のサービスの一環」という説。
それと、マイバッグが増えると万引きも増えそうだという説。
いろいろあるようですが、
あくまでも「有料化」することの如何なんだから、
選択権は消費者にあると思います。
5円払えばいいじゃん。
ただし、その5円は、必ず環境対策に還元することが条件ですけど。
いっそのこと5円を環境税とかにすれば、
もっと効果的だと思いますね。

まぁ、レジ袋のメーカーさんは可哀相だとは思いますが。


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by エ・ビ・ス


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