これも風車というんでしょうか？スパイラル円柱型風車

今月号の日経エコロジーで紹介されていた、
なんか変な風車「スパイラルマグナス」
”マグナス効果”を活用した世界初の風力発電機。
写真で見た瞬間から、
効率が良さそうで、丈夫そうな感じだと思ってたんですが、
エコプロダクツ２００７の秋田県のブースにありました。

間近で見ても不思議です。
これで風車？
風車が回るのだって、よく考えると不思議なんですが、
見慣れている分、自然に受け入れているんですが、
大きなネジみたいな５本の棒で、
なんで風車のかわりになるのか？

仕組みについては、１００年以上前から、
世界各国で研究されてきたもの。
詳しくは「スパイラルマグナス」のメーカーのメカロさんの
ホームページを見て下さい。
こうすることによって、
圧倒的に静か、
プロペラ型風車の４倍の揚力、
しかも丈夫で安全に発電することができるようになったのです。

日本の風は、強弱が激しくて、
弱い時は全く回らないし、
台風が来たら風車を止めないと壊れるぐらいになります。
このスパイラル円柱型風車「スパイラルマグナス」なら、
どっちにも対応ができます。



いつまでもヨーロッパからの輸入風車の頼ってられませんからね。
やっぱ日本の技術はすごい。
マグナスは、１５０年前にマグナス理論を構築した
ドイツのマグナス博士に由来しています。

スパイラル円柱型風車「スパイラルマグナス」を見てて、
ダイソンの掃除機を思い出しました。
この手のブレークスルーというか、
パラダイムシフトがどんどんおこって来るんでしょうね。


「環境」人気ブログランキングはコチラ
↓


にほんブログ村 環境ブログへ
↓

by　エ・ビ・ス