えびせんノート

育児休暇中の小学校教師のブログです

自分の学級経営を振り返る

2017-07-01 09:32:33 | 振り返り
育休に入ってから、教員時代のことを振り返るようになりました。


復帰したときに、少しでも前進していたいからです。そのためには、自分がどんな教師だったのか、今までの学級経営はどうだったのか、振り返る必要があります。

色々難しいこともありましたが、全体を通して見れば、落ち着いた学級経営ができていたと思います。

周りからも「子供が安心している」「温かい雰囲気」「きちんとしている」と評価していただいていました。


では、自分に足りないものは何だったのか。


それは、「子供たち自身が、考えて、伸びようとする力を付けること」だったと思います。



同僚が今、「ボトムアップ式学級経営」を行っています。

教師主導の従来のトップダウンとは違い、子供たち自身が目標に向かって試行錯誤する学級経営です。

はじめはごちゃごちゃうまくいかないことも多いのですが、最終的には確実に自分たちで成し遂げる力が付いていました。教師の予想を遥かに超えることもありました。



対して自分は、まず「きちんとすること」が多かったように思います。



清掃活動で例を挙げると、私の学級は、清掃箇所、グループ構成、掃除の手順等、すべて指導してから、子供に任せていました。

定着するまでグループをよく回り、良いところを褒めて回って、たまに振り返りなども行って、きちんと清掃するようになりました。

ただ、途中だらけてしまったり、さぼったりする子も出てきます。教室内より廊下の方がすぐ清掃が終わってしまうこと、そんなに汚れていないことなどの事情もあり、グループによって熱意の差が激しいのです。



ボトムアップ式の学級では、清掃箇所やグループ構成、掃除の手順を、すべて子供に任せていました。

実際に毎日様子を見ていないので詳しくはわからないのですが、リーダーの子を中心に、「責任」をもって清掃している姿が印象に残っています。

教師が教えてやるか、子供が主導でやるかで「子供たち自身が、考えて、伸びようとする」かどうかが、大きく変わっていました。




あらゆるルールが定着していると、子供も教師も安心するし、そのメリットは大きいけれども、そのルールが足枷となって、自分で創意工夫することができない環境を作ってはならないと思いました。

自分は、もっと多くのことを子供に任せる勇気がなかなか出ないけれども、現場に戻ったら、「子供自身が伸びようとする動きを阻害していないかどうか」きちんと見極めて、学級経営をしていきたいです。
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