不動産取得税の軽減

平成21年分の確定申告が今月の15日に終わりましたが、
昨年住宅を購入した方、忘れずに確定申告で住宅ローン控除の申請をされましたか？

それとは別に、不動産取得税が軽減される場合があることをご存知でしょうか？

不動産取得税は、不動産を取得した時に課税されるので、普段お目にかかることが少ない税金です。
しかも、自分で税金を計算することも無いので、送られてきた納付書を支払って終了と思ってしまいます。


軽減される場合とは、例えば土地を先に購入し、その後３年以内にその土地に住宅を建てた場合、土地を取得した時に支払った不動産取得税が申告により還付されるというものです。
他にも建売住宅を購入した場合やマンションを購入した場合などもあります。

まだしていない方は、条件と書式が決まっていますので、お近くの支庁又は道税事務所で確認することをお勧めします。

また、土地購入後３年以内に住宅を建てる事が決まっている場合、上記のように土地の取得税を納税し、住宅が建った後に軽減分の差額を還付してもらう方法のほかに、税金の納付を猶予してもらうという方法もあります。

これからマイホームをお考えの方は、土地購入後３年以内がお得です。

確定申告の下書き

先日、本屋で確定申告書の下書シート付きの男性向け雑誌を見つけました。
経済誌ではなく一般誌だったので少し驚いたのですが、それだけ確定申告をする必要のある人が増えているということでしょうか。

確かにネット金融取引などで副収入を得ている人も増えていますし、住宅ローン控除があるので、サラリーマンも申告しますね。
また、毎年この時期になると、私にもいくつか質問の電話が来ます。
ほとんどはすぐに答えられる基本的なことが多いのですが、中には調べなければないこともあります。

やはり、もう少し簡単に申告できるようになればいいのかもしれませんね。
下書きしなければならないほど複雑なのでは、面倒になりますね。

とは言え、期限まであと２週間。
まだの方、頑張りましょう。
私も頑張ります。