江別創造舎

地域文化振興活動・江別カルタ制作

札幌市との境界変更

2012年02月23日 | 歴史・文化

 江別が直面する緊要の行政課題の一つに、札幌市との境界変更問題がありました。
 
 昭和16年の豊平川の切り替えにより、それぞれ川を挟んで江別町、篠路村(30年、札幌市と合併)から分断された角山の一部、篠路の一部を相互交換的に編入しようというものでした。

 江別市から札幌市へ
  角山の一部、沼の端、豊畑の13戸、77人、2,880キロ平方メートル

 札幌市から江別市へ
  篠路村上福移  20戸、111人、3,880キロ平方メートル

 上福移部落では、江別編入希望を嘆願してもラチがあかないため、ついに26年2月から勝手に江別町角山豊石部落と称し、篠路村からの分離を宣言、公文書、税金令書も一切打つ毛付けないという、そんな裏話を残しました。

 この間の行政対応のもたつきが批判されましたが、30年4月1日、地区を相互交換のかたちで、ようやく一件落着となりました。
 これは治水対策と未墾地開発を目的とした豊平川の切り替えが生んだ副産物でした。
 
 江別としては、大正2年に小野幌を白石村に編入し、大正7年大曲を白石村に編入して以来の、最後の協会変更となりました。

註:江別市総務部「えべつ昭和史」202-203頁.
写真:行政区域の変更図
同上書202頁掲載挿し絵図を複写し、当ブログ掲載いたしております。

ジャンル:
文化
コメント (0) |  トラックバック (0) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« 国保の再開 | トップ | やまほ電器〜春の... »

コメント

コメントはありません。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。

あわせて読む