えばた治療院

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熱中症注意報④( `ー´)ノ

2017-07-26 08:33:35 | ホームページ

おはようございますここ数日スッキリしない空模様で嫌ですね私の実家の方も50年ぶりの大に見舞われ、避難している友人も

いますが、何より無事で(´▽`) ホッとしています。実家も何ともなくて本当に良かった被害に遭われた方も早期にいつもの日常が戻る様に

祈っています。

スッキリしない天気が続いている県内でも、建設現場で作業中の方や、パチンコ中の父親の中に置き去りにされた乳幼児が亡くなった

り、全国各地で「熱中症」の被害が止まりません毎日の様にテレビやマスコミでも呼びかけているのに何故でしょうか短時間でもの中

や密閉された空間の中は高温になる事がありますので、絶対に高齢者・乳幼児・子供の置き去りは止めましょう

「熱中症」の症状に伴い、この時期は「脱水状態」になる事が多く軽度の「脳梗塞」が起きやすいとも言われています。今日はそんな

「脳梗塞」かどうかを簡単に見極める方法を紹介していきます

脳卒中は脳血管障害の総称です。「脳梗塞」はその中の一つで、脳の血管が血栓(血の塊)でつまる病気の事で70~80歳代、その他

「脳出血」50~60歳代、「くも膜下出血」40~50歳代に多いと言われています。脳梗塞の主な原因としては、動脈硬化と心房細動

(不整脈)です。誰でも年齢とともに血管は硬くなりますが、これに高血圧、糖尿病、脂質異常症などが加わると動脈硬化は一層

早く進み若い人でも発病する場合があります。喫煙も高血圧を招き、血液を濃くするので、これらを動脈硬化の4大リスク

言えるでしょうその中でも一番危険度が高いのは「高血圧」です

ここで脳梗塞を周囲の人が見極める「FAST]を・・

F(face) 顔の麻痺を確認・・口を開けて「イー」と発音させる。その時に顔が歪んでいないかを確認

A(arm) 腕の麻痺を確認・・目を閉じ、両腕を水平に伸ばし、10数える。片方の腕が下がってくれば、その側がマヒしている

可能性がある

S(speech)しっかり話せるか確認・・短い文章を言わせてみる。舌がもつれる様な話し方や、意味不明な事を言っている場合は

何らかの異常があると考えられる。

以上、FASのうち、一つでも当てはまれば、脳卒中(脳梗塞)の可能性が%以上あると言われていますので、

T(time)FASの一つでも当てはまっていたら、症状が表れた時間を記録し、本人を横に寝かせて、すぐに救急車を呼びましょう

救急車が来るまでに周囲の人に出来る事として・・

①横にして安静にさせる~安全で風通しの良い日陰に寝かせるのがベスト室内なら、布団に寝かせて布団ごと換気の良い部屋に移動。

ネクタイやベルトは緩めておきましょう

②枕は使わない~気道を塞ぐ恐れがある為、枕は使わない呼吸が苦しそうなら、肩の下にタオルや座布団を

③マヒがある場合~マヒがある時は、マヒのある側を上にして寝かせるよい(側臥位→横向き)

④吐き気がある場合~おう吐物で気道が詰まって窒息する恐れがありますので、側臥位(横向き)が良いでしょう

絶対やってはいけない事として~本人に意識があっても絶対に歩かせない事脳への血流量が低下して症状が悪化する危険があり

ます

本格的な脳梗塞は、発病後時間半以内の処置、治療がその後の回復に大きく影響すると言われていますので、上記のFASや救急車

到着するまでの対応は頭に留めておきたいものです

この週末も各地でお祭りや、イベントが行われると思います。「熱中症」はもちろん、救急車で運ばれたりする事のないように、まずは

日常生活を見直し楽しい週末にしましょう~~(*^▽^*)

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熱中症注意報③( `ー´)ノ

2017-07-21 08:49:56 | ホームページ

おはようございます今日も朝から日差しが強く、暑くなりそうです毎回の様にしつこく言っていますが、外で作業される方、

室内で過ごされる方もこまめな水分補給をお忘れなく・・今日は「隠れ脱水」について簡単に紹介していきましょう

特に高齢者は飲んだり、食べたりする量が減っているのに加え、体液を貯める「タンク」である筋肉が少なく、のどが渇いているのに

気が付きにくくなっている為要注意

65歳以上の2割には「隠れ脱水」の恐れがあり、熱中症の予備軍になっています。この段階できちんと水分補給をする必要があるでしょう。

熱中症の予防の3本柱として

蒸し暑さを避ける規則正しい食生活こまめな水分補給

は当然としてもは少し意外と思われる方が居るかもしれません。例えば体重50kgの人が、毎日体内に入れる水分量は2500ml

とされていて、このうち飲料水での摂取は1200mlで、実は食べ物からの水分も1000mlに上ります(残り約300mlは代謝水)

よく「水を沢山飲むとトイレに行きたくなってしまうので摂らない」と言う高齢者の方が多いですが、食事を摂ってもすぐトイレという

方は余りいないと思います。これは食事で摂った水分の方が体内に残りやすいからなんですねなので規則正しい食事は栄養の為だけで

なく、「脱水予防」の為にとても重要なんです

またの水分補給も、どのタイミングで摂ったら良いのか分からないと言う人もいるので・・

①起床時②朝食時③昼食前の午前10時頃④昼食時⑤おやつの午後3時頃⑥夕食時⑦入浴前後⑧寝る前

以上1日8回を目安にタイミング良く摂る事が理想的でしょう基本的には「喉が渇いた」と感じる前に摂取するのが良いと思います

この暑い時期に限らずですが、夜中のトイレを嫌がり寝る前の水分補給を避けている人は特に要注意深夜から朝方にかけて

脳梗塞や心筋梗塞などで救急搬送される方は、多くが「脱水」が引き金になっていると言われています

トイレに行って命を失う事はまずありませんが、「水分補給」をしない事で命を失う事は珍しくありませんので日頃からこまめな

水分補給を行いましょう(^O^)/

市内の多くの子供達は明日から「夏休み」毎週末、色々と楽しいイベント、行事が続きますが、体調を崩さない様に規則正しい生活を

夏休みも送る様にしましょうねえ(*^▽^*)

 

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熱中症注意報②( `ー´)ノ

2017-07-20 08:03:24 | ホームページ

おはようございます東海地方も梅雨が明け、いよいよ本格的な夏がやってきますね今朝もセミの鳴き声で目が覚めた気がします。

外で作業される方、室内でも高温の中で作業される方や高齢者、乳幼児など自分で体温管理が中々難しい方は特に「熱中症」に罹らない様に

注意が必要です

前回は自宅でも作れるスペシャルドリンクを紹介しましたが、今日は市販もされているものもありますが、脱水の時など最も補給に適している

と言われる「経口補水液」の作り方を簡単に紹介していきましょう

1、砂糖グラム(大さじ4と2分の1杯)と食塩グラム(小さじ2分の1杯)を湯冷ましリットルに良く溶かす。

2、かき混ぜて飲みやすい温度にする。

3、果汁(レモンやグレープフルーツ)を絞ると、飲みやすくなり、カリウムの補給にもなります。

ミリリットルの場合は半分の量で作ると良いでしょう長く保存する事が難しいので、作ったその日のうちに

飲みきって下さい

この時期は、水分不足になりがちなのでこまめに補給することが大切です一度に沢山摂るのではなく、総量を変えずに、

回数を増やしたほうが良いでしょう

お子様や高齢者の方は特に自分で体温をコントロールする機能が低下してますので、市販されているものも常備し、急な嘔吐や

下痢に備えましょう

市内の小中学校は明日で1学期(前期?)も終了今週末も地域の祭りやイベント、子供達には嬉しい長~~い夏休みがやってきます

(*^▽^*)楽しい夏休みにする為にも、普段から体調を整え、「熱中症」等に罹らぬ様、水分補給を上手に行い、元気に過ごしましょう

 

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熱中症注意報①( `ー´)ノ

2017-07-06 08:08:48 | ホームページ

おはようございます九州、福岡の方は大雨で、土砂災害や冠水、河の氾濫などで行方不明の方、避難されている方など不安な夜を

過ごされた方が多いようです。

私には何もしてあげる事が出来ませんが、何とか最小限の被害で済む事を心より祈っています。まだ梅雨は明けていないのに、県内は朝から

日差しが強く汗が尋常ではないです全国各地で「熱中症」で救急搬送される方、命を落としてしまう方も少なくありませんので、

体温調節が上手く出来ない、乳幼児や高齢の方は特に注意して水分補給、エアコンや扇風機を上手に活用しましょう

毎年の事ですが、何回かに分けて「水分補給」のポイントを簡単に紹介していきます

汗をかいて失われるのは水分とナトリウムです。このとき汗とともに出てくるナトリウムは体温調節とは無関係ですから、汗を出す汗腺

はナトリウムを一生懸命、再吸収しようとします。しかし、短時間で多量に汗をかくとナトリウムの再吸収が追いつかず、汗のナトリウム

濃度は上昇し、それがのどや口の渇きとなり、水分を補給したくなります。

短時間で大量に発汗したときに水だけを取りすぎると、血液中のナトリウム濃度が薄まり、筋肉が収縮したままになって、皆さんが

1度は経験したであろう「こむら返り」筋けいれんを起こします炎天下での運動中に水やお茶だけを大量に飲んでいると、やがて

腸からの水分の吸収が進んで、帰り道や帰宅後に、足がつりやすくなるのは、これが原因なんです。これらの症状は家事や仕事の

能率低下、運動能力、パフォーマンスの低下、ミスの発生、事故などを招きますので要注意 指導者はもちろん、選手自身、ご父兄

の方達も頭に入れておきましょう(*^▽^*)

失われた水分量を知るために運動前後の「体重」を測っておく事が大事です例として運動後キログラムの体重減には

コップ約杯分(約ミリリットル)が必要と言われています。尿の色も目安になり、濃い場合は脱水気味かもしれませんので、

多めに補給していきましょう

水分補給のポイント

1、運動前~競技(練習)分前までにコップ1,2杯の水や麦茶、スポーツドリンク等を飲みましょう。

2、運動中~分毎を目安に補給しましょう!度程度に冷やしておくと飲みやすく、吸収も早いです。

スポーツドリンクは2倍に薄めたものを用意しましょう。発汗によって失われる体内の有効成分が吸収されやすく、

体温上昇の抑制にも効果があります。

3、運動後~運動後にも熱中症の症状が出てくる場合がありますので、補給する事が大事です。%の果汁ジュース等で

疲労の回復を図っても良いでしょう。

注意
炭酸飲料は糖分が多く、食欲の低下、満腹感を左右したりするので、パフォーマンスの向上を期待して補給してはダメです。

アルコールも脱水状態を促進しますし、お茶やコーヒーなどカフェインを含む飲料にも利尿作用がありますので、水分補給として

飲むのは止めたほうがいいでしょう

今回も市販のジュースで気軽に作れるスペシャルドリンクを紹介していきます。

100%オレンジジュース、又はアセロラジュース(ビタミンCが豊富)100ccに蜂蜜(ビタミンBが豊富)100gを加え、

氷水で味(甘さ)を調節する。1回摂取量はコップ杯程度が目安です。

【ケース販売】神戸居留地 100%オレンジジュース 紙パック 1L*6本100%がベスト【ケース販売】Cアセロラ 200ml*24本の商品写真+プラス→氷(水)で味を調節してみて~

これはあくまで基本的なもので、自分にあった材料を研究して加えてもいいでしょう水分補給と有効成分の補給はこれで充分だと

思います。

この時期、スポーツをする方に限らず、自分で体温の調節が難しい高齢の方、お子様にも飲みやすい様に調節してみたり一緒に作ったりするの

も楽しいのでは・・

自分だけのスペシャルドリンクを見つけて、これから益々暑くなるであろうこの時期を乗り切りましょう( `ー´)ノ

夜中にトイレに起きる事を嫌がり、水分を控える方も居ますが、就寝前に飲む水は、寝ている間に血液が濃縮するのを防いで

くれるので、積極的に摂取していいと思います。命を落としてしまってはどうにもなりませんからね~

 

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