おはようございますここ数日スッキリしない空模様で嫌ですね私の実家の方も50年ぶりの大に見舞われ、避難している友人も
いますが、何より無事で(´▽`) ホッとしています。実家も何ともなくて本当に良かった被害に遭われた方も早期にいつもの日常が戻る様に
祈っています。
スッキリしない天気が続いている県内でも、建設現場で作業中の方や、パチンコ中の父親にの中に置き去りにされた乳幼児が亡くなった
り、全国各地で「熱中症」の被害が止まりません毎日の様にテレビやマスコミでも呼びかけているのに何故でしょうか短時間でもの中
や密閉された空間の中は高温になる事がありますので、絶対に高齢者・乳幼児・子供の置き去りは止めましょう
「熱中症」の症状に伴い、この時期は「脱水状態」になる事が多く軽度の「脳梗塞」が起きやすいとも言われています。今日はそんな
「脳梗塞」かどうかを簡単に見極める方法を紹介していきます
脳卒中は脳血管障害の総称です。「脳梗塞」はその中の一つで、脳の血管が血栓(血の塊)でつまる病気の事で70~80歳代、その他
「脳出血」50~60歳代、「くも膜下出血」40~50歳代に多いと言われています。脳梗塞の主な原因としては、動脈硬化と心房細動
(不整脈)です。誰でも年齢とともに血管は硬くなりますが、これに高血圧、糖尿病、脂質異常症などが加わると動脈硬化は一層
早く進み若い人でも発病する場合があります。喫煙も高血圧を招き、血液を濃くするので、これらを動脈硬化の4大リスクと
言えるでしょうその中でも一番危険度が高いのは「高血圧」です
ここで脳梗塞を周囲の人が見極める「FAST]を・・
F(face) 顔の麻痺を確認・・口を開けて「イー」と発音させる。その時に顔が歪んでいないかを確認
A(arm) 腕の麻痺を確認・・目を閉じ、両腕を水平に伸ばし、10数える。片方の腕が下がってくれば、その側がマヒしている
可能性がある
S(speech)しっかり話せるか確認・・短い文章を言わせてみる。舌がもつれる様な話し方や、意味不明な事を言っている場合は
何らかの異常があると考えられる。
以上、FASのうち、一つでも当てはまれば、脳卒中(脳梗塞)の可能性が%以上あると言われていますので、
T(time)FASの一つでも当てはまっていたら、症状が表れた時間を記録し、本人を横に寝かせて、すぐに救急車を呼びましょう
救急車が来るまでに周囲の人に出来る事として・・
①横にして安静にさせる~安全で風通しの良い日陰に寝かせるのがベスト室内なら、布団に寝かせて布団ごと換気の良い部屋に移動。
ネクタイやベルトは緩めておきましょう
②枕は使わない~気道を塞ぐ恐れがある為、枕は使わない呼吸が苦しそうなら、肩の下にタオルや座布団を
③マヒがある場合~マヒがある時は、マヒのある側を上にして寝かせるよい(側臥位→横向き)
④吐き気がある場合~おう吐物で気道が詰まって窒息する恐れがありますので、側臥位(横向き)が良いでしょう
絶対やってはいけない事として~本人に意識があっても絶対に歩かせない事脳への血流量が低下して症状が悪化する危険があり
ます
本格的な脳梗塞は、発病後時間半以内の処置、治療がその後の回復に大きく影響すると言われていますので、上記のFASや救急車が
到着するまでの対応は頭に留めておきたいものです
この週末も各地でお祭りや、イベントが行われると思います。「熱中症」はもちろん、救急車で運ばれたりする事のないように、まずは
日常生活を見直し楽しい週末にしましょう~~(*^▽^*)