眞壁 陸二
ebakam art studio blog
最近の美術シーン批判
本当はあまり人の批判はしたくはないが反対意見を言わないと賛同していることと同じ、と昨年気がついたので主観にもとずいて「良くない」と思うことは「良くない」と言おうと思う。
年末年始にかけておこなわれている展覧会から2つ、一つ目は水戸芸術館でおこなわれている清川あさみ展「美女採集」
二つ目が横浜美術館での松井冬子展「世界中の子と友達になれる」
どちらも若くて美しい作家さんだが内容はヒドい
美女の写真にイラストを描き加え刺繍したりコラージュをする清川作品はすでにいくつかの作品集が出版されるほど人気があるらしいが?この手の作品は美大の1〜2年生(いや目指そうとした経験のある人)レベル
アイデアも陳腐だしアートとは全く思えない。
次に松井冬子 この方は日本画のもつオドロオドロしい部分に焦点をあて人の背後、幽霊や影の世界や毒を描こうとしている
視点は決して悪くないが描画方法が何故かルネッサンス風。
二次元の媒体である紙や絹という支持体に三次元空間を明暗法でスフマート(朦朧体?)ぎみにボリュームたっぷりに描く。
これは東京芸大日本画の伝統なのか?
卒業制作を見ればすぐわかると思うが自画像と自由制作なのだが、芸大は恥ずかしいくらいやけにアカデミックなのだ
写生写実が信条の大学であるから「上手く描こう」と皆必死なのだが何を目指してんだか?日展か院展か?と言いたくなる
日本画であるという盾を持ちながらその空間把握力はどういうわけか西洋のそれも印象派以前のアカデミズムなのである。
これは何も松井に限ったことではない、芸大を優秀な成績で卒業した無自覚な画家たちはなぜか大抵こうなる。
最も良くない作品は展覧会タイトルとなっている「世界中の子と友達になれる」と題された作品、ここにおける人物表現は予備校生かと思う程だ。骨格肉付き量感いづれも極めて常識的であり現実的だ。誰が見ても「上手だね〜」と言ってくれそうな技法だ
しかし作家なら(美大の学生ですら)誰しもその先を悩みそして何をどう描こうかと悪戦苦闘しもがく。
彼女たちを持ち上げる批評家やジャーナリストに絵を見る眼力のある人はいなさそうだ
そこには「こんなにも美女がアートをやっている」という週刊誌程度の話題性だけだ
僕は全く評価しない
全く不愉快な記事で申し訳ありません。
画像も貼りませんので気になった方だけ各自実際見にに行くか検索してみて下さい
個人的な感想ですがこの国のマスコミにはもはや批評は存在しませんので、せめてブログの中だけででもモノの善し悪しを個人のレベルでお話ししました。
年末年始にかけておこなわれている展覧会から2つ、一つ目は水戸芸術館でおこなわれている清川あさみ展「美女採集」
二つ目が横浜美術館での松井冬子展「世界中の子と友達になれる」
どちらも若くて美しい作家さんだが内容はヒドい
美女の写真にイラストを描き加え刺繍したりコラージュをする清川作品はすでにいくつかの作品集が出版されるほど人気があるらしいが?この手の作品は美大の1〜2年生(いや目指そうとした経験のある人)レベル
アイデアも陳腐だしアートとは全く思えない。
次に松井冬子 この方は日本画のもつオドロオドロしい部分に焦点をあて人の背後、幽霊や影の世界や毒を描こうとしている
視点は決して悪くないが描画方法が何故かルネッサンス風。
二次元の媒体である紙や絹という支持体に三次元空間を明暗法でスフマート(朦朧体?)ぎみにボリュームたっぷりに描く。
これは東京芸大日本画の伝統なのか?
卒業制作を見ればすぐわかると思うが自画像と自由制作なのだが、芸大は恥ずかしいくらいやけにアカデミックなのだ
写生写実が信条の大学であるから「上手く描こう」と皆必死なのだが何を目指してんだか?日展か院展か?と言いたくなる
日本画であるという盾を持ちながらその空間把握力はどういうわけか西洋のそれも印象派以前のアカデミズムなのである。
これは何も松井に限ったことではない、芸大を優秀な成績で卒業した無自覚な画家たちはなぜか大抵こうなる。
最も良くない作品は展覧会タイトルとなっている「世界中の子と友達になれる」と題された作品、ここにおける人物表現は予備校生かと思う程だ。骨格肉付き量感いづれも極めて常識的であり現実的だ。誰が見ても「上手だね〜」と言ってくれそうな技法だ
しかし作家なら(美大の学生ですら)誰しもその先を悩みそして何をどう描こうかと悪戦苦闘しもがく。
彼女たちを持ち上げる批評家やジャーナリストに絵を見る眼力のある人はいなさそうだ
そこには「こんなにも美女がアートをやっている」という週刊誌程度の話題性だけだ
僕は全く評価しない
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