過食症は妊娠、出産しても治りません。それどころか大切な赤ちゃんにまで悪影響を及ぼす可能性があります。

過食症がもたらす妊娠、出産、育児への悪影響。ママ達の体験談。
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子どもの未来

2014年01月31日 | 世代間連鎖
女性 主婦 40歳 O型 埼玉県

子供のためならやめられるって思ったのに、やめられず、
どんなに自分を責めてきたか分かるよ。

私もふたり子供がいるけれど、妊娠しても、早産で一ヶ月入院中も、
産んでからも、一日たりとも止められなかった。

おんぶしたまま、吐いたこともあるよ。
子供を車に乗せておいて、鍵をかけ、コンビニで吐いたことも。
この子がいなかったら、生きていけないって思うのに、
過食嘔吐のときは邪魔に感じて、「あっち行って!」って突き放した。

今は、我慢しない、自分を責めないって難しいと思う。
どうしても、後悔して責めてしまうと思う。


時々、児童虐待のニュースを見ると、
「ひどすぎる!信じられない!」なんて思ったりするけど、ここに繋がって気付いたよ。
私のしてきたことだって、子供の未来にたいしての虐待だったんだなって。


世代間連鎖で、子供が心の病気になった時、どれだけ後悔するだろう。
今、過食嘔吐して後悔して自分を責めるよりも、何倍も、何十倍も、
今までの自分を責めるだろう。きっと自分を殺してしまいたいくらいに。

そして、自分を責めることで、結局過食嘔吐してしまった自分を許しているだけなんじゃないかなって、気付いた。
ごめんねって言えば許してもらえるって思ってる子供みたいに。

今は、病気の回復中だから、症状が出てしまうのはしかたないこと。
治すために、少しづつ頑張っている自分を、褒めてあげていいと思うよ。
昨日よりがんばれたね!って。