Think, Earthday? Everyday!

~グリーンとデジタルから垣間見える未来社会~

生物多様性資金動員検討会、環境経済学会2012

2012年09月15日 | 1.スマートシティを創る
現在、以下の研究会で、生物多様性の資源動員について、勉強会を進めています。

-----------------------------
生物多様性資金動員検討会


-----------------------------


▽記事
さて、そろそろ、入学1年間。
日本の温暖化における生物多様性の影響における経済評価を博士論文では研究予定で、指導教官とは調整中。
研究という視点では、以下の3つの側面で基礎力を高めることはできたと考えています。

1.生物多様性へのニーズへのコンテキスト
 主に各種団体の「NGO活動」を通して、
 ・グリーン・エコノミーやRIO+20など新興国台頭における新課題についての把握
 ・環境問題や温暖化等の全体における位置づけ等の設定

2.生物多様性の影響評価および経済評価の方法の把握
 主に、「生物多様性資金動員検討会」やアースデイ・エブリデイ等での活動を通して、
 ・IPBESやWAVES、SEEA、統合環境会計、金融イニシアチブなどの
  生物多様性の経済評価の実利用側面のコンテキストの把握
 ・Invest、衛星画像等の生態系サービス評価などの定量化の進捗の把握

3.統計的手法への理解
 主にビッグ・データ担当を本職で進める上で、
 ・各種数理統計的なモデル手法や統計解析の手順についての理解
 ・各種ツールのインストールと、インタラクション

 アウトプットについては、環境経営学会や、サイドイベント各種で、出力する練習の挑戦中です。

 環境経済政策学会@東北大学(仙台)に参加しました。今回は、発表準備がぜんぜん間に合わず、報告はパスです。
 今回の学会は、筆者が所属している大学院にてホスト。
皆様お疲れ様でした!
http://www.seeps.org/meeting/2012/program20120911.html


学会では、主にオブザーバーとして、生物多様性と経済定量評価関係のセッションに参加。
先端の研究領域を学ぶ貴重な機会となりました。
今まで、話しとして知っていた内容であっても、実際自分が執筆しなければならない領域という目付きで考えると学ぶことはとても多い。この意味で、書いて発信するということはとても学ぶ上で大切なことだと改めて思います。

博士課程は、論文書いてナンボ。
論文執筆の面では、サボっているといわれても過言ではありません。

学生の頃は、恩師の荒山先生に、月産一本出そうよ、と、提案してたことを思い出します。
「はい、量産します。」

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。