ヨコワケ カンフー スタイル

成るがまま、気が向くままに勝手気侭な人生よ

TAXI

2007-05-13 19:47:18 | 映画
久しぶりにタクシーを見たくなってレンタル屋から借りてきた。
なんで?
ここ最近フランス車が気になっちゃって夜も眠れないから。
もちろん406も欲しい車のひとつ。
で、その406が疾走する姿を見たんだけどイマイチピンと来なかった。
むしろ405のパトカーとか605の方が気になったかも。
極めつけはシトロのBX。
シトロらしい灰汁の強さを前面に押し出したデザインとハイドロ。
堪らなく欲しくなる。
やっぱ90年初頭の車はいいよなぁ。
イタ車もフラ車も・・・
独車はどうもイマイチそそられないんだな。
なんかあまりに合理的に作られてて完成度が高すぎという感じがする。
日本車に似た雰囲気も感じちゃう。
でも最近はどこの車もそんな感じかもね。
だからやや面倒なちょっと古いのに惹かれるのかもしれない。
あまりよくご存知ない方 605・405・BXはこちらで確認されたし・・・


で、映画を見て影響されちゃって一人で走りに行ってみた。
おいらのpandaはなかなか鋭い走りをする。
非力なエンジンだけど、一人乗りではキビキビ走る。
ハンドリングもいいのでこの辺の山道は楽しく走れるんだな。
ま、スタイリングと走りには文句はないけど、普通に走ってるときの乗り心地は悪いこと極まりない。
よくこれで島根まで行ったよなと我ながら感心してしまう。
ただいざ手放すとなると惜しい気がするし、どーすっかなー。

サラウンドシステム

2006-10-27 19:37:01 | 映画
電気屋さんに行くと必ずあるのがホームシアターコーナー。
そう。
家庭で気軽に映画館さながらのサラウンドが体験できるっていうあれ。
最近はセットが随分安くなりましたね。
昔はね、AVアンプを買って一個一個スピーカーを揃えて・・・・って結構金がかかったんですよ。
それが今じゃ廉価版だと1万を切る値段で売ってるってーんだから時代は変わったよね。
で、遅ればせながら我が家も導入してみました。
セットで買ったらなんだかつまんないのでとりあえず単品でAV-AMPを買ってみました。
中古ですけど・・・
私の中でAV-AMPっていったらなんとなくYAMAHAのイメージが強くてね。
最後までMARANTZと迷ったけど、珍しく一般的なYAMAHAにしてみました。
DSP-AX557ってやつ。
ちょっと前のモデルだね。
実際映画を上映してみるとこれがなかなかの迫力だね。
今のところ5.1CHだけど、このAMPは6.1CH対応なんでリアのセンタースピーカーを追加してバージョンアップを狙いたいところ。
なんでもここ最近は7.1CHなんだとか・・・
そんなにスピーカーに囲まれてると電磁波にやられて白装束になっちゃうかもよ。
でもねー集合住宅でこれ使ってると、下に重低音が響くんじゃないかとちょっとドキドキもんですね。
将来は一戸建てに目一杯防音材を駆使した部屋を作って大音量で音楽聴いたり弾いたり歌ったり映画みたりしたいもんですなぁ。
転勤族には無理な夢。
やめるしかないかな。
うん、そうだな。

A METAL HEADBANGER'S JOURNEY メタル ヘッドバンガーズ ジャーニー

2006-07-09 19:35:25 | 映画
見てきたよ念願のメタルドキュメンタリー映画
なぜメタルは嫌われるのか?
をテーマにしたドキュメンタリー映画のMHJはカナダ人のMETALオタク君がつくったここ最近のドキュメンタリー映画では非常にナンセンスでくだらない傑作。
へヴィ・メタルの歴史をひも解きながらメタルが世間から嫌われている理由について探っている。
この私もかなりのメタル好きだがここ数年はすっかり聴いていないし、CDも買ってないので業界の動向は全く知らなかった。
そんな私でも楽しめる内容だった。
いきなりメイデンからスタートですから・・・
どうでもいい内容を真剣に応えるみなさん。
突っ込みどころ満載。
全編を通して感じたんだけど、若い連中は真剣におどろおどろしさを追及したり、なんだか本気なんだ。
だからとんでもないコメントが飛び出したりして笑える。ブラックメタルの方々って大丈夫ですか?
けど、ベテランになってくるとメタルの世界感を意図的に創ってるんだね。
ま、何はともあれ、アイオミやらディッキンソン、レミー、蹴金・・・など大好きな面々とかトゥイステッドシスター、モトリーのかなり危ないお化粧姿も久しぶりに見れて満足満足。

で、肝心のメタルが嫌われる理由。
その結論は・・・・
私は彼の結論とは別の意見でしたけどね。
いずれにしてもこれはですね。
メタルファンはですね。
見なきゃ損ですよね。
公開場所が限られてるけど、出来るだけ頑張って見てみよう。
お勧めです。

大脱走って邦題がなんだか泣かせるね

2006-02-22 22:33:23 | 映画
ご存知THE GREAT ESCAPEこと大脱走。
映画よりメインテーマソングが有名ですね。
この映画は実にシリアスな内容のはずなのにどーも緊張感の無いつくりが良かったりするんだよね。

主演のスティーブ・マックイーンはほんとナイスキャラなんですよ。
A2にタイト7部袖スウェット、そしてタイトなチノ。
このファッションセンスはほんとハイセンスとしか言いようがない。
決まってタイトめのシャツやスウェットを着るというのが彼のスタイルでした。
今でも日本のアメリカンファッションに多大なる影響を与えており、マッコイなどはこの大脱走でマックイーンが着ていた服を忠実に再現してたりしてるんですよ。
DEL BOMBERSの佐藤さんなんかは大脱走で使われてたバイクを忠実に再現してたり、等身大のマックイーンフィギュアを所有してたり・・・マニアの間ではマックイーンは絶大な支持を得ているようです。
たぶん小柄だった彼のスタイルは日本人が真似しやすいお手本だったんでしょうね。
私個人的にはA2とスウェットと言えばマックイーンよりもお友達のS藤君の方が似合ってると思うけどね。
え?S藤君を知らない?
モグリだね君・・・

スピルバーグの異色作「ミュンヘン」

2006-02-19 22:48:40 | 映画
スピルバーグさんが意外にも問題作と形容されるような異色の映画を出してきた。
「ミュンヘン」は72年のミュンヘンオリンピックで起きたイスラエル代表選手の殺害事件を描いたもの。イスラエル側は殺害したパレスチナ系のゲリラに復讐をしていくのだが・・・

イスラエルは中東の複雑な事情の中で生まれた国なんです。
自国を失って途方に暮れていたユダヤ人が祖国を建国したのがイスラエル。
しかしながらこの建国が今も中東が抱える問題の火種となっているのです。
知ってのとおりここイスラエルはあらゆる宗教の聖地となっている場所。
ユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教です。
自国をこの地にしたのはユダヤの聖地だからに他ならないが、住んでいたパレスチナ人の間に割って入ってきて追い出してしまう形となった為、近隣諸国も不快感を示すようになる。
元々近辺はイスラム諸国。
他人に聖地を奪われたという怒れるパレスチナ人とイスラエルの対立は深まっていったのです。
当時中東にはありとあらゆるパレスチナゲリラがいましたが、それぞれが独自の利だけを求めてゲリラ活動をしていたのだが、ゴラン高原での戦闘を機にしてそれらを取りまとめ反イスラエルの組織を立ち上げたんです。
これがかの有名なPLOなのです。
PLOで組織的ゲリラを・・・というくらいイスラエルは先進国のバックアップを受けた脅威の軍事国家となっていたのです。
この問題もそうだし、イラク問題、アフガニスタンおよびビンラディンの問題、全て欧米諸国が介入したことにより問題が大きくなっていると思います。
石油という資源の利を得ようとした欧米、旧ソ連などが今のこの中東=火薬庫という図式を作ったのは間違いありません。
今でもアメリカという国は他国の情勢に口を挟みすぎだと思います。
今も昔も自国の影響力を示し、世界の中でTOPに君臨しようという嫌らしさを失わないアメリカですが、今世界で最も悪い国であることは間違いないでしょう。