さよならフルスタ宮城―。宮城県、楽天野球団と人材派遣大手フルキャスト(東京)との命名権契約解消に伴い、プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地・宮城球場(仙台市宮城野区)で9日、球場正面に設置されていた「フルキャストスタジアム宮城」のロゴ看板が取り外された。新球団とともに歩み、全国に浸透した名称が企業側の不祥事で消え、ファンからはあらためて惜しむ声が上がった。
アルファベットで表記された看板は縦約3メートル、横約7メートル、重さ約1トン。撤去作業は午前8時半に始まり、作業員4人が配線を切断したり、留め金具を外したりした。午後2時すぎ、球団職員や市民らが見守る中、高さ約10メートルの場所に掲げられていた看板はゆっくりとクレーンで下ろされた。
宮城野区の主婦森安江さん(44)は「3年間慣れ親しんだ『フルスタ』の名前がなくなるのは寂しい」と名残惜しそうに看板を写真に収め、「県は(命名権契約を結ぶ)企業を徹底的に調査した上で、新しい名前を決めてほしい」と望んだ。
球団の堀江隆治球場長は「(フルスタ宮城のままで)これからも続けたかったが、残念だ。ボールパークにふさわしい、親近感がわく名前が付いてくれるとうれしい」と話した。
フルスタ宮城の名称使用は東北楽天の今季ホーム最終戦があった4日で終わり、5日から宮城球場となっている。グラウンドの芝に記されたロゴは既に消され、バックスクリーン上の看板も11月下旬に取り外される予定。撤去費用は計550万円程度で、フルキャストが負担する方向で検討している。
県は今後、企業を公募した上で県教委広告審査委員会の審査を経て、12月中にも命名権の新たな売却先と新名称を決める方針。
県は9月、人材派遣をめぐり、フルキャストが厚生労働省から事業停止命令を受けたことを受け、命名権契約の解消を決めた。
(河北新報)
アルファベットで表記された看板は縦約3メートル、横約7メートル、重さ約1トン。撤去作業は午前8時半に始まり、作業員4人が配線を切断したり、留め金具を外したりした。午後2時すぎ、球団職員や市民らが見守る中、高さ約10メートルの場所に掲げられていた看板はゆっくりとクレーンで下ろされた。
宮城野区の主婦森安江さん(44)は「3年間慣れ親しんだ『フルスタ』の名前がなくなるのは寂しい」と名残惜しそうに看板を写真に収め、「県は(命名権契約を結ぶ)企業を徹底的に調査した上で、新しい名前を決めてほしい」と望んだ。
球団の堀江隆治球場長は「(フルスタ宮城のままで)これからも続けたかったが、残念だ。ボールパークにふさわしい、親近感がわく名前が付いてくれるとうれしい」と話した。
フルスタ宮城の名称使用は東北楽天の今季ホーム最終戦があった4日で終わり、5日から宮城球場となっている。グラウンドの芝に記されたロゴは既に消され、バックスクリーン上の看板も11月下旬に取り外される予定。撤去費用は計550万円程度で、フルキャストが負担する方向で検討している。
県は今後、企業を公募した上で県教委広告審査委員会の審査を経て、12月中にも命名権の新たな売却先と新名称を決める方針。
県は9月、人材派遣をめぐり、フルキャストが厚生労働省から事業停止命令を受けたことを受け、命名権契約の解消を決めた。
(河北新報)









