汚染された血液製剤でC型肝炎ウイルスに感染した患者らが国などを訴えた薬害C型肝炎・大阪訴訟で、控訴審の口頭弁論が7日午後、大阪高裁で開かれ、横田勝年裁判長が原告と国、被告企業に和解を勧告、12月7日までに骨子案を提示するとした。
正式な和解勧告は各地で起こされている一連の訴訟では初めて。原告、被告双方は既に、和解協議に応じる意向を示しており、早期の全面解決に向けて事態は大きく動きだした。
横田裁判長は「所見と条件は時期尚早で控えたい」としながらも、今後の進め方について「訴訟代理人だけでなく当事者との面談の機会も持ちたい」と述べた。
弁護士事務所
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正式な和解勧告は各地で起こされている一連の訴訟では初めて。原告、被告双方は既に、和解協議に応じる意向を示しており、早期の全面解決に向けて事態は大きく動きだした。
横田裁判長は「所見と条件は時期尚早で控えたい」としながらも、今後の進め方について「訴訟代理人だけでなく当事者との面談の機会も持ちたい」と述べた。
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