これは先週のこと。
私の前をウロチョロするアリス(犬)を引き留める。
アリス! ちょっと待ちなさい!
アナタ、それっておかしくないですか!? ん!?
……と、その前に。
ほら、これはどうしたんですか!?
と、つい今しがたまで口でクチャクチャしていたのだ。
私は何を口に入れたかは見ていなかった。
それでも咄嗟に異物と判断したので、『ダメ==ッ!』と、取り敢えず叫んだ。
すると、ポロリと落としたのだ。
まさか、ボタンを引きちぎったとは思わなかった。良かったぁ~飲み込まれないで!
でも、オカァサンが呼び止めたのは、他にも理由がありますよッ!
ほら! どうしたの、その恰好。何で片袖脱いでいるんですかッ!
中途半端な所で止まっているのでキツイだろうに。
脱がせてやろうとするのに、叱られると思ってか、逃げる逃げる。
やっと抱き上げて洋服を脱がす。
まずは洗濯。
そして、夕方、忘れないうちにボタンをつけておくことに。
もちろん、
ジャスミン(猫)の監視付き……。
やりづらい。
糸、大好きなジャスミンに、今か今かと見張られて……。
キターーッ!
ダメッ! 今、やっと針に糸を通したんだからぁぁぁ~! 毎度の攻防戦。
実は、その勢いを借りて、そうだ☆アリス(犬)の洋服に加工をしよう☆!と、
先日の赤いフリルを付けるキッカケとなったのだ。
キッカケは、そんな小さな出来事から♪
ジャスミ~ン(猫)、アナタ、アリス(犬)のことが気になるんでしょ?
思い切ってちょっとチョッカイ出してみたら? きっと仲良しになれると思うよ♪
え~い、じれったい!