つぶやき

ある社長の心の”つぶやき”

訛り

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数日前 新潟に暮らす90歳の父の兄が亡くなったと知らせが来た。
両親は、高齢のうえ体の不調も抱えているので 駆けつけることはむずかしかった。
いつも 朗らかな父は、動転しているうえに沈んでいた。
私に葬式に参列してくれるかと打診があった。
親不孝な私は、犬を預けなければいけないし仕事もあるし・・(それらは口にださない)
ずるい返事をしてしまった。
「弟が行けなければ行ってもいいよ」
弟は、会議で行けないとのことだった。
そのうち どうやら葬式などはしないで お経をあげてもらって火葬でおしまいにすると聞いたようで
拍子抜けしたようだった。
「それは 密葬もしくは家族葬というのかもしれないね」
聞いていないのか父は
「いつ葬式をするのかな・・」
「・・・・」
そこで さらに「誰もいけないからと電話であやまった」と言う。
「行けたのに・・じゃあ 後で私が行くね」
それから弔電やお香典の話になって不謹慎ではあるが 笑ってしまった。
「伯母さんの名前はなんていうの?」
母は、キイさんと言った。
父は、キエさんと言った。
最後に父は「どっちでもいいよ 通じるだろう?」
以前にも 叔母さんの連れ合いの名を「イジンさん」と教えてくれて
私は、しばらく異人だと思っていました。
その方のお葬式で『エイジさん』とわかって 悲しみの席で笑ってしまったことがありました。

伯父さんご夫妻にあったのは、十年前かな?
それが 父たちの両親のお骨を新潟に移すため引き取りにきていて
帰る日偶然、郷里の駅のホームでおめにかかったのです。
いみじくも お見送りする形になってしまった。
めったに行かない郷里で しかも 祖父母の遺骨が引っ越す日。

伯父さん ご冥福をお祈りいたします。


  木製パレット屋のつぶやき

 




 

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