東埼玉病院 リハビリテーション科ブログ

国立病院機構東埼玉病院リハビリテーション科の公式ブログです

*表示される広告は当院とは一切関係ありません

「超音波エコーによる運動器観察」勉強会を開催しました【リハ科勉強会】

2017年07月23日 | リハ科勉強会
7月18日業務後に埼玉県立大学理学療法学科教授の西原賢先生を招いて、超音波の基礎から実践まで勉強会を実施しました。
内容は、超音波モニターの見方、調整からプローブの操作といった基礎、上肢・下肢の筋・腱・血管・神経などの解剖学的な所見を確認し、スタッフ間で実演しました。

今日では、整形外科クリニックなどを中心に理学療法士でも超音波を用いた運動器評価が流行っている印象があります。
当院では業務上、自由に使える超音波診断機器がリハ室にあるわけではないので、じゃあ明日から臨床評価しよう、というのが難しいのが現状です。
それでも、超音波エコーの特徴として組織の動的な応答を確認できるのは、強みになります。
その動的な運動器評価はリハビリテーションにおいて必須であり、解剖学的知識を実際の動作に応用する際の助けとなります。

現在、理学療法の有志によるRUSI研究チーム(RUSIとはRehabilitative UltraSound Imagingの略です)が、超音波エコーを用いて、体幹筋(主に腹横筋)の効率的な収縮を促す運動を探索し、それを指示理解が困難な場合がある脳卒中者などの方に利用できるように日々データ計測、検討を進めています。

今後、さらに超音波エコーのリハビリテーション分野における活用が標準化していくよう期待しています。


モニター画面と調整方法の確認


2台の超音波エコーを操作し、プロジェクターにリアルタイムで投射しながら全員で組織を確認


羽状筋の走行と収縮時の変化を確認

M1(PT)

東埼玉病院リハ科ホームページはこちらをクリック
『埼玉県』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 重症心身障害のリハビリテー... | トップ | 毎年恒例の腰痛予防教室を実... »

あわせて読む