東埼玉病院 リハ科ブログ

国立病院機構東埼玉病院リハビリテーション科の公式ブログです

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在宅ケア研究会で講演をしました! ~腰痛予防教室~

2017年04月18日 | 活動報告
3月17日に東埼玉病院大会議室において、他施設の職員の方や実際にご家族を介護されている皆様を対象に在宅ケア研究会が開催されました。 テーマは「腰痛の起こりにくい移乗方法について ~よりよいケアに役立てるために~」として、当院リハビリ科の理学療法士 平野が講演しました。 以前、2月15日に当院の職員向けに実施した内容とほとんど同じになります(前回記事はこちら)。 今回はリハ科理学療法士14名の協力も . . . 本文を読む

シンポジウムでの発表をしてきました「リハビリ技術と神経科学研究との融合:ニューロリハビリテーション新時代の到来」

2017年04月06日 | 講演・著書
AMED未来医療公開シンポジウムとして、標題のとおりニューロリハビリテーションに関するイベントが去る3月25日に東京のベルサール半蔵門で開催されました。 前半は先進医療機器を用いたニューロリハビリテーションとその運用のためのスマートリハ室に関連した講演、後半は実際に先進医療機器のデモや実際の適用状況についての展示・体験コーナーとなりました。 講演では、ニューロリハビリテーションによるアプローチを先 . . . 本文を読む

地域連携勉強会を開催しました! 〜回復期リハビリテーション病棟での取り組み~

2017年03月02日 | 回復期リハビリテーション
今日は、当院の回復期リハビリテーション病棟が定期的に開催している地域連携勉強会についてお話しさせて頂きます。 この勉強会は毎年2回当院で開催され、近隣の急性期病院、当院回復期、近隣の維持期を担う福祉施設や事業所等のスタッフがお互いの顔の見える連携作りを目的に実施しております。 過去には講師による講演やケーススタディ等を実施してきました。 今回は先日行われた内容を少し紹介させて頂きます。 2月2 . . . 本文を読む

院内で腰痛予防教室を開催しました!

2017年02月18日 | 活動報告
去る2月15日の業務後に院内職員を対象に腰痛予防教室を開催いたしました。 講師は理学療法士の平野が務めました。 40人以上の看護師や介助員が参加してくださり、実技指導、多数の質疑応答など、とても有意義な勉強会になりました。 この腰痛予防教室は、毎年2回、リハビリ科の理学療法部門が講師を務め、腰痛予防教室を開催しております。 今回のテーマは「腰痛の起こりにくい介助方法」でした。 ここ10年,腰痛患 . . . 本文を読む

難病研修会「埼玉神経難病生活支援の会」のご報告

2017年02月10日 | 神経難病
以前にこちらのブログでもご紹介させて頂きました『埼玉神経難病生活支援の会』研修会が1月28日に開催されました。 会を発足して初めての研修会でしたが、定員を超えるたくさんの方々にご参加頂きました。 「ALS当事者の語り」では家族性ALSであるKさんが、ALSである母を小学生の頃から介護してきたこと、そして自身も発症し介護される立場になって思うことを語りました。 子どもの頃は病の母の介護は自然なこと . . . 本文を読む

脳卒中に対する上肢リハビリテーションとしての電気刺激「IVES」の紹介

2017年02月04日 | 回復期リハビリテーション
当院では主に脳卒中の運動麻痺に対する作業療法の一環として、「IVES(アイビス)」を取り入れています。 IVESとは? 筋電制御電気刺激装置(Integrated Volitional control Electrical Stimulator)の略称で通称「IVES」と呼ばれています。 微弱になってしまった筋を動かす為の電気信号を受け取り、 受け取った電気信号を増幅させて目的の筋に信号を送り直 . . . 本文を読む

筋ジストロフィーに対するリハビリテーションワーキンググループ活動の紹介

2017年02月01日 | 筋ジストロフィー
まず、はじめに筋ジストロフィーとは、骨格筋の壊死、再生を主病変とする進行性の筋力低下を示す遺伝性疾患のことを言います。 日本における筋ジストロフィーの歴史は、1964年に患者(家族)団体(現 日本筋ジストロフィー協会)の社会運動により「進行性筋委縮症対策要綱」が施行されたことを契機に、国立療養所(現 国立病院機構/国立精神・神経医療研究センター)で筋ジストロフィー病棟が開設されたのが始まりです。 . . . 本文を読む

難病研修会「埼玉神経難病生活支援の会」のご案内

2017年01月26日 | 神経難病
今月28日(土)さいたま障害者交流センターにて神経難病研修会が行われます。 内容は難病当事者の語りをはじめ、難病患者会の紹介、コミュニケーション支援講座や体験、拘縮対策講習です。 当院作業療法士も運営に携わり、コミュニケーション機器体験や交流会を担当致します。 機器はワイヤレス透明文字盤『みてタッチ』や、生体信号意思疎通機器『こころかさね』、視線入力『tobii eyeX』など。 当事者とご家族 . . . 本文を読む

リハ科勉強会「アナトミートレイン入門」

2017年01月17日 | リハ科勉強会
去る2017年1月6日にリハ科内で勉強会を行いました。 内容はアナトミートレインの基礎的な部分から少し臨床的な部分に向けて、でした。 アナトミートレインとは、筋筋膜経線の12本(現段階で)のラインのことを列車の線路に見立てたものを例えた用語です。 最近は、筋膜という用語も一般的に浸透してきている印象がありますね。 リハの世界でも、従来の個別の筋に焦点を当てた考え方から、筋膜を介した相互の筋連結に . . . 本文を読む

介入初期から遊脚能力を重視して伸ばすべきか? 脳卒中者の歩行の質向上のために【専門職向け】

2017年01月15日 | 回復期リハビリテーション
結論から言うと、 介入初期の段階で、立脚能力がある程度保たれていて、遊脚能力が不十分であれば、 介入当初から積極的に遊脚能力を伸ばす基礎練習から始めるべきだと思います。 順を追って考えてみます。 立脚能力は立位歩行の基礎としてとても重要です。 重要ですが、 立脚期に働く筋は、適切なアライメントを誘導したうえで荷重刺激を加えていけば(+条件などを工夫すれば)、 応答性に収縮を促通することができる . . . 本文を読む