・パイロットインキ「バスタブ玩具」突き刺さり４歳女児重傷

浴室で幼児が使用するもので、幼児の予期せぬ遊び方や転倒・接触を考慮
すれば、形状や硬さ等の点から、怪我に繋がる可能性のある構造であると
判断されます。


●パイロットインキ「バスタブ玩具」突き刺さり４歳女児重傷

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008年10月14日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　経済産業省


経済産業省などは１４日、パイロットインキ（名古屋市）が製造したバスタブを
模した玩具「メルちゃんのバスタブセット」で、浴室内で転倒した４歳女児の
下腹部にシャワーの支柱部分（プラスチック樹脂製）が突き刺さる重傷事故が
発生したと発表した。


昨年７月、軽傷１件が発生しています。


同社は事故のあったシリーズ７商品の販売を中止、販売した約２９万８０００個
について安全対策をしたものに無償交換する。


経産省などによると、玩具は人形にシャワーを浴びさせて遊ぶもので、事故は
先月、都内で発生。

父親が女児の体を洗おうとして立たせたところ、足を滑らせて下腹部に支柱部
分が突き刺さったという。


問い合わせは同社「メルちゃんバスタブ交換受付センター」
（フリーダイアル０１２０・４９８・６３３）。


●消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について（2008.10.14)
　http://www.meti.go.jp/press/20081014003/20081014003.pdf