前回、前々回と『勉強をする』『勉強の仕方を知る』という段階について書きました。
今回は、このシリーズ最後となる『勉強の快感を知る』という段階について書きたいと思います。
『勉強の快感を知る』とは「また勉強をしたい!」と思う事です。
でもなかなかそんな機会無いですよね。
どこが起源なのかは知りませんが、なぜか勉強好き!楽しい!って思っている人は非常に少なく、多くの人が勉強=やらなければいけないものと捉えているのと思います。
勉強は本来「知らなかった事を知る」というとても興味深い過程のはずなんですが、年を重ねるにつれて、勉強以上に楽しい事をたくさん知り、勉強が将来何の役に立つのかと疑問に思い始めたりして、その数が多い人ほど、勉強からかけ離れていってしまっているのではないでしょうか?
『考える』という作業は、とても疲れるものです。疲れる事はやりたくないですよね。
マラソンもそう、ただ走るだけだと、何を目的にしているのかわからない、だけど、走る先にゴールがあり、タイムがあり、達成感があるからこそランナーは走るんです。
勉強も一緒で、『考える』の先に『わかる』があるから考えるのであって、その『わかる』というゴールにたどり着けないから辞めてしまうという方が多いのでしょう。
では、どうやって『わかる』事が出来るのか?
もちろん『わかるまでやる!』という根性論も大事なのですが、大抵の問題はRPG方式です。
ポケモンやファイナルファンタジーが売れているのって、もちろんストーリーが面白いというのが一番ですが、ストーリーのうちほとんどが『自分に合ったレベルの敵』が出てきませんか?
自分がレベル1の時に、レベル50くらいの敵がやってきて倒せなかった、という話は聞きませんよね?
勉強も同じです。数学でいえば、最初は足し算引き算などのいわゆるレベル1の敵がたくさん出てきました。
最終的には、導関数や極座標などのレベルの高い敵が出てきます。でも必ずその過程には、レベルに合わせた問題が出てきているはずです。
コツさえつかめれば解ける問題ばかりなはずなんです。
イシツブテレベルの問題が、ゴローンレベルになり、ゴローニャレベルになります。
でも、水に弱いという特性を掴んでいれば、倒すのもそう難しくなかったですよね?(ポケモンがわからない人はすいません(笑))
とにかく、どんな問題にも、わかるまでの動線があるはずなんです。
焦ってレベルの高い問題に取り組んで、一度でも『わからない』という認識をしてしまうと、その問題を見るのすら嫌になってしまいます。
だからこそ、自分のレベルに合った問題を解いていき、自分自身のレベルを上げる事で『解く』→『わかる』→『レベルが上がる』→『より強い敵に挑める』という連鎖が起きるんですね。
あともう1つ勉強が嫌になる理由があります。
勉強って結果が見えにくいんですよね。
筋トレやダイエットなども、継続が難しい例として挙げられますが、継続は出来ないまでも、自らの意志で「始めよう!」と思った方は多いのではないでしょうか?
それは、行きつく先に「モテる」だったり「理想の自分になれる」だったりするわけですが、勉強と1つ大きく違うのは『一目で結果がわかる』という事なんです。
日に日に割れていく腹筋、くびれていくお腹を見るたびに「やった!」と思い、自分に自信がついてくる。
でも、勉強はどうでしょう?芸能人の方のように、クイズ番組に呼ばれたりでもしない限り、その実力を発揮する機会はほとんどありません。
昨日より知識がついていますね。と医者から言われるわけでもなければ、街に出歩いていたら「うわっ!あの人賢い!」とわかるわけでもない。
人は視覚に感じられないものにはたいして興味を持たないんですね。
だから、勉強にも興味を持つことが少ないんです。
でもこれは大きな間違い。
目には見えなくとも、勉強をすれば日々確実に成長しますし、世の中には勉強していなければ困ることは多々あります。
「あの時勉強しとけばよかったな」と感じる人って結構いると思いますよ。私も感じる事はよくあります。
目には見えないけど、人が知らない事をたくさん知っている。私はカッコいいと思いますよ。
もちろん、ただカッコいいだけでなく、大人になるにつれて、その必要性は大きくなっていきます。
資格試験が大きく注目を浴びていますよね。その理由は『いざという時に持っていると持っていないとでは大きな差が生まれるから』
先程も申しあげたように、勉強は筋トレやダイエットに比べ、その知識を表現する素材が圧倒的に少ないんです。
でも、資格はある意味『知識の証明書』になるんですね。
その知識の証明書は、多くの場合、社会において強い武器となります。
このように、勉強は決して将来の役に立たない事はないんですね。
とっても、長くなってしまい、まとまってないところも多々あったため、読みにくさはご勘弁ください(笑)
『勉強をする』『勉強の仕方を知る』『勉強の快感を知る』この3つで、皆が勉強が好きになるとは言えません。
しかし、大事なことは、1人1人が勉強を好きになる方法を考えるということなんですね。
サッカーでも、ゲームメーカーと言われる中心人物は、必ず考えながらドリブルをし、パスを出し、シュートをしています。
年を取るにつれて、『考える人』『そうでない人』の差は大きくなっていきます。
どちらに行くかは、自分次第ですが、この世の中『考える人』の必要性は高いと思いますよ(^o^)
最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございました!
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今回は、このシリーズ最後となる『勉強の快感を知る』という段階について書きたいと思います。
『勉強の快感を知る』とは「また勉強をしたい!」と思う事です。
でもなかなかそんな機会無いですよね。
どこが起源なのかは知りませんが、なぜか勉強好き!楽しい!って思っている人は非常に少なく、多くの人が勉強=やらなければいけないものと捉えているのと思います。
勉強は本来「知らなかった事を知る」というとても興味深い過程のはずなんですが、年を重ねるにつれて、勉強以上に楽しい事をたくさん知り、勉強が将来何の役に立つのかと疑問に思い始めたりして、その数が多い人ほど、勉強からかけ離れていってしまっているのではないでしょうか?
『考える』という作業は、とても疲れるものです。疲れる事はやりたくないですよね。
マラソンもそう、ただ走るだけだと、何を目的にしているのかわからない、だけど、走る先にゴールがあり、タイムがあり、達成感があるからこそランナーは走るんです。
勉強も一緒で、『考える』の先に『わかる』があるから考えるのであって、その『わかる』というゴールにたどり着けないから辞めてしまうという方が多いのでしょう。
では、どうやって『わかる』事が出来るのか?
もちろん『わかるまでやる!』という根性論も大事なのですが、大抵の問題はRPG方式です。
ポケモンやファイナルファンタジーが売れているのって、もちろんストーリーが面白いというのが一番ですが、ストーリーのうちほとんどが『自分に合ったレベルの敵』が出てきませんか?
自分がレベル1の時に、レベル50くらいの敵がやってきて倒せなかった、という話は聞きませんよね?
勉強も同じです。数学でいえば、最初は足し算引き算などのいわゆるレベル1の敵がたくさん出てきました。
最終的には、導関数や極座標などのレベルの高い敵が出てきます。でも必ずその過程には、レベルに合わせた問題が出てきているはずです。
コツさえつかめれば解ける問題ばかりなはずなんです。
イシツブテレベルの問題が、ゴローンレベルになり、ゴローニャレベルになります。
でも、水に弱いという特性を掴んでいれば、倒すのもそう難しくなかったですよね?(ポケモンがわからない人はすいません(笑))
とにかく、どんな問題にも、わかるまでの動線があるはずなんです。
焦ってレベルの高い問題に取り組んで、一度でも『わからない』という認識をしてしまうと、その問題を見るのすら嫌になってしまいます。
だからこそ、自分のレベルに合った問題を解いていき、自分自身のレベルを上げる事で『解く』→『わかる』→『レベルが上がる』→『より強い敵に挑める』という連鎖が起きるんですね。
あともう1つ勉強が嫌になる理由があります。
勉強って結果が見えにくいんですよね。
筋トレやダイエットなども、継続が難しい例として挙げられますが、継続は出来ないまでも、自らの意志で「始めよう!」と思った方は多いのではないでしょうか?
それは、行きつく先に「モテる」だったり「理想の自分になれる」だったりするわけですが、勉強と1つ大きく違うのは『一目で結果がわかる』という事なんです。
日に日に割れていく腹筋、くびれていくお腹を見るたびに「やった!」と思い、自分に自信がついてくる。
でも、勉強はどうでしょう?芸能人の方のように、クイズ番組に呼ばれたりでもしない限り、その実力を発揮する機会はほとんどありません。
昨日より知識がついていますね。と医者から言われるわけでもなければ、街に出歩いていたら「うわっ!あの人賢い!」とわかるわけでもない。
人は視覚に感じられないものにはたいして興味を持たないんですね。
だから、勉強にも興味を持つことが少ないんです。
でもこれは大きな間違い。
目には見えなくとも、勉強をすれば日々確実に成長しますし、世の中には勉強していなければ困ることは多々あります。
「あの時勉強しとけばよかったな」と感じる人って結構いると思いますよ。私も感じる事はよくあります。
目には見えないけど、人が知らない事をたくさん知っている。私はカッコいいと思いますよ。
もちろん、ただカッコいいだけでなく、大人になるにつれて、その必要性は大きくなっていきます。
資格試験が大きく注目を浴びていますよね。その理由は『いざという時に持っていると持っていないとでは大きな差が生まれるから』
先程も申しあげたように、勉強は筋トレやダイエットに比べ、その知識を表現する素材が圧倒的に少ないんです。
でも、資格はある意味『知識の証明書』になるんですね。
その知識の証明書は、多くの場合、社会において強い武器となります。
このように、勉強は決して将来の役に立たない事はないんですね。
とっても、長くなってしまい、まとまってないところも多々あったため、読みにくさはご勘弁ください(笑)
『勉強をする』『勉強の仕方を知る』『勉強の快感を知る』この3つで、皆が勉強が好きになるとは言えません。
しかし、大事なことは、1人1人が勉強を好きになる方法を考えるということなんですね。
サッカーでも、ゲームメーカーと言われる中心人物は、必ず考えながらドリブルをし、パスを出し、シュートをしています。
年を取るにつれて、『考える人』『そうでない人』の差は大きくなっていきます。
どちらに行くかは、自分次第ですが、この世の中『考える人』の必要性は高いと思いますよ(^o^)
最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございました!
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masa