空をみながら

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保険会社の通知の文面

2017年08月22日 12時25分36秒 | 思考試行

小生が代理店を廃業するにあたって、保険会社からもおしらせ文を出すので、ついてはこの文章でいいか、とのファクスが入った。

文面は、愛想もくそもない、紋切り型のもので、当方の事情や長年の労苦にたいする言葉は一切ない。これが、保険会社の代理店に対するホンネであることがわかる。

小生の顧客に対する挨拶状の文面は、保険会社にはみせず、発送したのだが、そこに保険会社への感謝の言葉は一切いれなかった。理不尽な手数料の下げ方、儲け専一の経営方針をずっと、腹立たしく思っていたので、当初の食い詰め当時とは違って、間違ってもそんな言葉はいれるまい、と思っていたが正解だった。

そもそも、代理店は、保険会社を本人とする損保代理を業とするのだから、本人の意向のままに動く。代理店は個人の付き合いや、親類縁者を頼りとしながら、契約を広げていく。いわば「個人資産」の切り売りの側面もある。

あまり契約を欲しがると、まるで、乞食のような目でも見られかねない。保証と売るといいながら、時には、保険会社が支払いに応じないのではないかという不安にもおそわれる。

実際には、そういう風になりかけたこともあったが、事故にはすべて保険会社は対応した。心配は杞憂だったが、本質的には油断できない。そんな不安ともオサラバだ。

 


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