願えばかなう

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またまた引っ越し延期

2016年11月23日 | 老い.るということ

17日にサ高住から「受入了承」の返事がきたそうです。

でも、サ高住転居は延期になりそうです。

彼女が「もう少し体調が良くなって、歩けるようになっ

たら行きたい。」と言いだしたからです。

 

しかし1日1日症状は悪化するばかり。先週からトイレに

行くのに車椅子が必要になりました。今週は車椅子から

ベッドに移る時にも介助が必要になりました。一人でベッ

ドに上がれない。

 

もともとホスピス(介護ケア病棟)があるので、この病院に

転院したのですが、ホスピスが満床なので一般病棟で待

機しています。彼女は部屋に残した仏壇が気がかりでした。

 

サ高住なら息子さんの仏壇を持ち込める、それが彼女の

最期の願いであるなら叶えてあげたい。

7日と11日にサ高住見学、打ち合せ、並行して引越し準備。

 

この頃から私は風邪をひいたことも相まって、チャコさんの

病室にいく余裕がなくなりました。昼休み携帯に電話してご

機嫌伺い。「風邪をひいて、移すといけないので会いにいけ

ないの。ごめんなさい。」 

 

でも引っ越しの準備は続けていました。今まで使っていた

大型冷蔵庫はサ高住に入いりません。14日、会社帰りに

電気屋さんに寄って小型冷蔵庫を購入。18日に部屋に配

達してもらい、古い大型冷蔵庫は引き取ってもらいました。

  

22日カンファレンス、チャコさんは体調悪く同席できず。

医者は「サ高住に行くなら今しかない。」と言います。

医者は仏壇と暮らしたいという彼女の願いを叶えるべき

で、それは「なるべく早く」と。

 

でも自由にベッドから離れられなくなった今、仏壇が側に

あっても意味がありません。彼女は自分で仏壇の手入れ

をしたり、お花やお菓子を供えたかったのです。

しかも彼女は一人部屋は本当は嫌なのです。寂しがり屋。

 

私と看護師とソーシャルワーカーと顔を見合わせて

 

「・・・・・・・・・」

 

 

 

さて・・・。

 

 

 


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