さいたま市の女性専用ヒーリングサロン ☆Dwarfgardenドワーフガーデン☆

土日祝日のみ営業。直傳靈氣、音叉、シンギングボウル、各種カードリーディングをご提供します。お気軽にお試し下さい

リスのメディスン

2016年12月04日 | ・アニマル・メディスン
今回は、アニマル・メディスン リス Squirrel の巻です。


写真は、ネットからお借りしました。







動物として


リス 栗鼠    ネズミ目(齧歯目) リス科
学名:Sciuridae  英名:Squirrel 


現生種は、5亜科58属285種。

体長わずか10センチ前後のものから、
70センチを超えるものまで、大きさはさまざまで、
マーモットやプレーリードッグ、
モモンガ、ムササビも同じリス科である。

マーモット


プレーリードッグ


モモンガ


ムササビ



南極大陸、オーストラリア、ポリネシア、マダガスカル、南アフリカ、砂漠などを除き、
全世界に分布。

北極には、ホッキョクジリスが生息


主に樹上で生活する種と、
地面に巣穴を掘り、地上で生活するジリス類に分かれるが、
シマリス類はどちらにも暮らしている。


樹上性のリスは、枝や樹洞に巣を作り、
ほとんどの時間を木の上で過ごす。
群れを作らず、縄張りもほとんど持たない。
寒冷地に生息する種も、冬眠はしない。
昼行性~薄明薄暮性。

ジリスは、草原や地面に巣穴を掘り、地上で生活する。
高山に住む種もいる。
社会性があり、家族を中心とした集団で生活し、
縄張りを持つことが多い。
多くは冬眠をする。
昼行性~薄明薄暮性。

滑空するモモンガやムササビは
滑空に適した高木の多い森林に生息し、
樹洞に巣を作り、樹上でのみ生活する。
冬眠はしない
夜行性。


樹上性リスは、主に草食性だが雑食で、
ミズナラやオニグルミなどの木の実、
果実、キノコ、昆虫、爬虫類、小動物を食べる。
また、巣穴や土に木の実を貯蔵する。(貯食)

ジリスは、主に草食性で、
昆虫や小動物を食べることもある。

シマリス属やジリスは、
頬の内側に“頬袋”をもち、
たくさんの食物を入れて運ぶことができる。


アニマル・メディスンとして


リスが象徴するもの・・・蓄え、準備、慎重、エネルギー、遊び好き、無邪気、社交的、バランス


リスのギフトは、機知、素早い方向転換、
将来の計画性、先を見越す慎重さ、授受のバランス、
動と静、警告、発見、行動力である。


リスは、どんな障害も乗り越える。
決して諦めるということをしない。
リスは、人生のどん詰まりにいると感じている時や、
諦めそうになっている時、
力強く助けてくれるパワーアニマルである。
リスは、忍耐強さや
臨機応変にあらゆる方法を試すことが成功の鍵であると
われわれに教えている。


リスはまた、備えることがいかに重要かも教えている。
秋の間、リスほど忙しく動き回る動物はいない。
リスは冬越しに備え、
充分な木の実や種を集め、埋めておく。

しかしながら、どんなに忙しい時も、
リスはよく遊ぶ。
木の実を集めながら、仲間同士で飛びつきあったり、
落ち葉の中を転がり回ったりする。
そして、時には木の枝の上で、
平和と静寂を楽しむかのように休息する。

リスは、仕事、遊び、休息、瞑想を
バランス良くとることが、
われわれの幸福や、心身ともに健全な生活において
不可欠であること、そして
われわれはもっと楽むべきだと伝えている。

人間は、人生を真剣に取りすぎて、
無駄に忙しくしていることが多く、
遊びも重要であることを忘れがちである。

エネルギーの浪費は避け、
必要な時のために、セーブしておかなくてはならない。
人生という旅で目標を達成するには、
遊びや社交の時間を作ることが重要である。


リスは時に、一度に多くのことをしようとして
注意散漫になり、その結果、
とんでもないことをする傾向がある。
立ち止まって、内なる自己に耳を傾け、
集中して物事に当たるのも重要である。


リスは常に準備万端ではあるが、
どこに木の実を隠したか、忘れることも多い。
この忘れっぽさこそ、
時にリスをスローダウンさせ、注意を促す。
過剰に準備するのは、愚かである。
どれくらい必要かを考えて集めているのではなく、
集めること自体に執着しているのではないか。

リスは、集めることと、
他の者に譲ることの
バランスが大事であることも教えている。
われわれも、自分のお皿には
一度にいっぱい盛りすぎないよう
気をつけるべきである。


リスは、社交的でコミュニケーションを取るのが上手であり、
仕事と遊びの両方で、よく声を出す。
リスの絶え間ないおしゃべりは沈黙を乱し、
気を散らし、落ち着かない雰囲気を作り出す。
リスの延々と続くおしゃべりが気に障る時は、
自分を省みる必要がある。
自分自身が状況に応じ、
はっきりと効果的に話をすべきか、
あるいは沈黙を貫くべきか、
しっかり判断すべきである。


リスのカードが出た場合、
不要なものを手放し、
自分の荷物を軽くする必要があることを
示しているかもしれない。
自分が変わる準備をする必要があるのかもしれない。
過去に集めた想い、心配、ストレスなど
現在の人生を混乱させるだけのもの、
現在の自分の役に立っていないものは、
手放さなければならない。


リスはまた、退職、保険、何かの修理など、
現実的な問題の存在を
われわれに気づかせようとしているかもしれない。
適切に準備を進めているかどうか、
考えてみる必要がある。


リスをトーテム・アニマルにもつ人は手際がよく、
現在や将来のために必要なものを
明白に理解している。
あらゆる機会に備えて準備をしておきたいと考え、
人とはいつでも楽しく交流したいと願っている。
リスのエネルギーを持つ人々は、
仕事と遊びの生活のバランスを取るのが上手である。


リスは、貯食場所の大部分を覚えることができる
素晴らしい記憶力を持っている。
また、リスが忘れた木の実はやがて芽吹き、
森林の次世代を担う木に成長し、森を更新する。


今日は激動の時代であり、
未来のために準備するのは賢明である。
リスはまさかの時の頼りになってくれる
フレンドリーなメディスンである。


リスのひとつの教訓は、
集めたものを置く安全な場所と関係する。
その安全な場所とは、どっしり構えた心とマインドであり、
そこに貯めるべきものとは、
知恵と思いやりの心である。
集まったエネルギーは、心とマインドを自由にし、
未来への恐れは消滅するだろう。


《逆位置》

活動的すぎであるとか、
非活動的すぎであるということはないか。
バランスを欠いているのではないか。

悲観的、あるいは臆病になりすぎて、
貯め込むことに執着しすぎていないか。

ただ何か起こるのを待っているのは
罠にかかっているようなものである。
自分から行動を起こさないのは
停滞しているのと同じである。
リスの行動力を借り、状況を自分で動かしなさい。

豊かさという考えに取り憑かれ、
欠乏に対する恐れから、
ものの見方が逆になっていないか。

豊かさを迎え入れるのに
十分なスペースを生み出す力を持っていないのではないか。

万物の循環の元、母なる大地とのつながりを
否定しているのではないか。

準備を通じてパワーも集めるのではなく、
心配・不安から、エネルギーを漏らしているのではないか。

リスの仲間、ムササビとモモンガは、
イーグルからエネルギーを集め、
神とつながりを持っていることを忘れてはならない。
だから、リスは大空も飛べるのだ。


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 連鎖する事故 | トップ | 虹をちりばめて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

・アニマル・メディスン」カテゴリの最新記事