ドリアン長野の海外旅行記

長期休暇もない有給休暇もないリーマン・ パッカーが、
短い休日と高い航空券にもめげず、海外を旅したお笑いエッセイ

新作とお知らせ 平成25年3月

2013-03-26 | Weblog
リチャード•アシュクロフトの「Alone with everybody」を聴くたびに山本周五郎の「さぶ」が映像となって現れる。
さぶが驟雨にけぶる両国橋を渡っていくというシーン。

このアルバムを今まで何回聴いただろう。江戸情緒に溢れている、というよりは梅雨のように湿っている。そして粋だ。

伝説のバンド、ザ•ヴァーヴ解散後、どん底にあったリチャードをオアシスのギャラガー兄弟は励まし続けた。「Cast no shadow」は彼らがリチャードのことを歌った曲だ。

梅雨の季節になると、このアルバムと「さぶ」を思い出す。ついでに小伝馬町とか八丁堀とか深川という地名をリチャードの出身地であるマンチェスターと共に思い出す。

マンチェスター出身の彼が江戸を想起させるとは、考えてみれば不思議なことだ。



01 - A Song for the Lovers


02 - I Get My Beat


03 - Brave New World


04 - New York


05 - You on My Mind in My Sleep


06 - Crazy World


07 - On a Beach


08 - Money to Burn


09 - Slow Was My Heart


10 - C'mon People (We're Making It Now)


11 - Eveybody


Oasis - Cast no Shadow (Live @ Maine Road 1996, 1st Night) - HD




元(ハジメ)管理人の感想文と皆様への伝達事項


来週は、チョンキンマンションを発表します。お楽しみに。
以上、管理人元(ハジメ)でした。
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