伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」

日々のニュースや出来事を中心に率直な感想を書いていきます。また政治や景気などについて将来の予想や読みを書きたい。

【個人版民事再生法なう(1)】借金しめて500万棒引きさせてもらいます(怒)

2011-05-01 17:26:49 | Weblog
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皆さんお元気ですか?いつもは、有名人をネタに四柱推命で斬りまくり、読者様に楽しんでもらっている伏見顕正ですが、今までの顔の見えない鑑定家から、スタンスを変えて今後は並行して、今現在自分の身の上に起きていることも発信していきたいと思います。

私は、6年前の45歳の時に東京の大手証券会社を早期リタイアして、九州の実家に帰ってきました。丁度祖母が101歳の高齢で天寿を全うして、遺言により、先祖代々の土地を相続したことと、幾ばくかの貯えも有ったのと、一人になった父の面倒を見るために同居する必要が有ったからです。その代り、「熟年離婚」も早めに来てバツイチになったというおまけも付きました(笑)子供は居ません。

一昨年の暮れに父が癌で急逝して、私は、50歳をちょっと超えたところで、一人ぼっちになってしまいました。家は土地付きの一戸建て2階屋の鉄筋造りです。

私一人では、使わない部屋が6部屋も余ってしまいます。当初は、相当時代遅れですが、下宿屋をやろうと思いました。隣のA市に、日本でも有数の外国人留学生を抱える私立大学が有ります。そこの外国人留学生をターゲットに、空き部屋資産の有効活用をしようと思ったのです。当初は真剣でした。不動産屋に登録したり、英文和文2種類の勧誘のビラを自分で作って、キャンパスに通っては配ったり、留学生とのコミュニケーションを図ったりもしました。

しかし、結局は、半年たってもただの一人も応募者は有りませんでした。
私の住む市と隣のA市とはJRで20分とは言え、やはり大学から距離が有り、期待していたアジア系の留学生も、結局は同一民族内での人脈で動く、つまり先輩が卒業したら、そのアパートを借りて、先輩がリタイアしたら、バイトを引き継ぐと言う行動パターンを読めなかったのです。

昨年の夏の終わりに、「下宿屋ビジネスプラン」を諦めた時に、落胆とともに私の手許に結構巨額の借金が残りました。約600万円です。
無邪気にも借り手が有ることを信じて疑わなかった私は、下宿人に気持ちよく使ってもらおうと、6部屋全てリフォームし、エアコン等の家電も全て最新のものに買い替えて、各部屋プロの掃除屋まで入れて、ほぼ新品同様の部屋にした費用でした。
借入先は、クレジットカード会社大手6社と某メガバンク発行のローンカードです。

当時私は、自由業と言えば聞こえは良いが、趣味のブログで、読者様からの鑑定依頼で月にわずかの報酬を得るか、貯金を元手に証券取引をするぐらいでした。ほぼニート状態と言えば当たっているでしょう。更に悪いことに、サラリーマン退職時の貯蓄も数年経つうちに心細い金額になってしまいました。

家と土地を売って借金総額を返済すれば、優にお釣りが来ますが、私はそれだけはどうしてもしたくありませんでした。何故ならば、優しかった祖父母をはじめご先祖様から相続で頂いた土地だからです。庭には祖父の愛でた松や庭樹が茂り、父が手間暇をかけて増やした君子蘭が毎春見事な花を咲かせます。それもこれも、私が物心ついたころからなじんだものでした。

私は、去年の猛暑の中、借金関係の本を何冊も読み漁りました。借金を克服した人の体験談も読みました。幾つか、選択肢ができましたが、決断がつきませんでした。
それで、まだ残暑の残る昨年の10月4日、「法テラス」と言う市の無料の法律相談所に行ってみました。

「何とか家屋敷を取られずに、借金をかたずける方法は有りませんか?」と率直に質問すると、弁護士のS先生は「ありますよ。個人版の民事再生法と言うのが使えますよ。」と教えてくれました。「但し、その為には、今のあなたの状況のままではだめで、例え給料が安くとも、ちゃんと就職して下さい。そして、その給料に合わせて、借金を総額80%削減して、残りの20%を給料の範囲内で毎月返済していくのです。」と明快に説明してくれました。
私は、「ラクダを針の穴に通す方法」を教わった気分でした。

その翌日から、私の必死のハローワーク通いが始まったのです。
雨の日も風の日も、必死の形相で通った甲斐が有ったのか、奇跡的にも3か月後の1月末に、某地銀の子会社に内定がもらえました。
2月から、出社始めると同時に、お世話になった弁護士のS先生に再就職のご挨拶の電話をすると「それは、おめでとうございます。但し、個人版の民事再生法は、採用されてから3か月分の給料明細が証拠として必要なんです。それが揃ったら再生法の手続きを始められます。」と言って、条件が揃った時点での弁護を快諾してくれました。

2週間ほど前、三回目の給料明細を貰える直前に、S先生の事務所を訪問して、正式に
個人版民事再生法の裁判所への「申立て(もうしたて)」を依頼して、裁判所に提出するのに必要な書類一式を貰ってきました。そしてその時に、先生に正直に「貯金が底を尽きかけているから、各社への支払いを止めたいのですが、大丈夫ですか?」と聞くと、「それでは、この「債権者一覧表」だけでも至急作成して郵送して下さい。こちらから、各社に通知を出しますから。」と言われました。

その時は翌週の5社分の27日の引き落としが迫っていましたから、帰宅後、「債権者一覧表」を至急作成して速達で出しておきました。

すると、1日引き落としが遅れただけでやくざの様に「ギャーギャー」催促してくるカード会社が沈黙してしまいました(笑)

唯一、5社の内、ヤフーだけが訳のわからない書留を送ってきましたが、受け取りを拒否しました。ヤフーは、昨秋行った過払い金の請求の時に対応に著しく誠意を欠き、唯一、とうとう支払わなかった会社ですが、レベルの低い会社だなっと笑えました。

☆このシリーズは、現実と同時進行的に不定期に続きます。
ジャンル:
ささやき
キーワード
民事再生法 ハローワーク カード会社 ローンカード クレジットカード会社 元気ですか 夏の終わり メガバンク
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2 コメント

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Unknown (みるく)
2011-05-03 02:38:48
伏見先生
興味深く拝読させていただきました。
いろいろ大変だったのですね。

これからもお身体に気をつけて頑張ってください。
続きを楽しみにしております。

そのうち、鑑定をお願いしたいかなっと考えていますので、
その時はよろしくお願いいたします。
5niko (5niko)
2011-05-03 10:40:40
壮絶ですね!読み応えありますm(_ _)m

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