伏見顕正(あきまさ)の「時を斬るブログ」

日々のニュースや出来事を中心に率直な感想を書いていきます。また政治や景気などについて将来の予想や読みを書きたい。

【ダヤン氏寄稿】伏見英語塾―特別編

2017-03-20 10:51:15 | Weblog

⇐人気ブログランキングに参加中です。


伏見様及び読者の皆様:

片目のダヤンです。今回は、「伏見英語塾―特別編」ということで。

先ずは、サラリーマン時代、遭遇したモサドエージェントの言葉から。「英語はどうしようない友人だ。

でも、他の言語ではお互いの意思の疎通が図ることができないから」

(English is deadly friend, but we can’t communicate with other languages each other)。

次は、イスラエル大使館で遭遇したヘンリー・キンシンジャー博士。「実を云うと、ボクは英語を話したくないんだ。

しかし、この会議室の中にドイツ語を話す者がいるかい?」

(To level with you, I don’t want to speak English, but is there anyone who speaks German in this conference room?)

何となく、判りましたでしょうか。私の学生時代から、数年おきにベストセラーになる「英語関連の本」。

でも、根本的なことが、欠如・欠落しています。今まで、ほぼ100㌫近くの著作が

「英語を覚えてアメリカ人と話そう!」「この表現はネイティブに通用しません」「ココがダメな日本人英語」

「中学校英語で英会話は十分」「イギリス英語マスターでTOEIC800点越え」等々の百花繚乱。

正解を言うと、非英語圏の人間にとって、英語圏の人間以上に英語を流暢に話すことは、逆立ちしても無理なことなのです。

でも、彼ら以上に自分自身の「専門分野」をもって彼等を凌駕することができます。

それは、英語を「喜んで話す」(I’d love to speak English)ではなく、仕方がないから「渋々、英語を話してやる」

(I’m to speak English reluctantly)の姿勢です。このニュアンスがアタマの中でキチンと「整理できる」と、

飛躍的に英語が上手くなります。でも、この手のタイプは日本人に少ないのが現状。

次に、体力的にも経済的にも余裕がある方は、英語圏の語学学校に行かず、ヨーロッパの非英語圏の語学学校に行って下さい。

今回、金正男の息子(20歳前後)が出演したユーチューブを中高生の生徒に見せました。

彼等、何て云ったと思います?「こんな英語が上手く話せるヤツって、会ったことがない」

では、何でヨーロッパの非英語圏で学習した生徒は、英語が上手いのか?諸説ありますが

オクスブリッジ(オックフフォード又はケンブリッジ大学卒)出の英語教師が、非常に多いからです。

日本で例えると、東京大学文学部国文科卒の者が国費を貰いつつ、海外で「正しい日本語」を教える。そんな感じです。

そして、次のニュアンスを捉えることも非常に大切です。外国語は、自分が常日頃使っている「語彙」しか変換できない。

例えば、「朝からチョームカツク」しか言ってない場合。幾ら、英語表現を覚えても「I’m too upset in the morning」止まりです。

でも、「上司の態度が私の怒りを助長させた」とポロっと云える場合。

直ぐに、(Boss’s attitude vented my anger)の表現に辿り着けます。

要は、日本語の語彙=変換した英語の語彙。

最後は、「ありのママでいなさい」(Be yourself)です。

日本の英語教育(受験英語)の一番、悪いところは「比較言語学者」や「英文法学者」並みの文法知識を

中学校3年生ぐらいから覚えさせるからです。例えば、仮定法過去完了・仮定法未来完了・関係代名詞の直接的表現・間接的表現・分子構文等々。

サラリーマン時代、ずっと外資系海運会社で過ごした私にとって、日常のメールでこれらが出てきたのは、僅か数㌫。

そして、会話ではゼロ㌫。それが現実です。

それでは、(花の守り)さんへの回答。恐らく、「一字一句」を訳すクセは、歩き方・話し方・箸の持ち方等同様、

すべて矯正すると却って逆効果になる場合があります。では、どうするか?答えは簡単。

日本語の中の「助詞」(て・に・を・は)を除いて、訳すことです。

例えば、先週のニューヨーク・タイムズに掲載されたスイスの高級時計「オメガ」の広告。俳優は、ジョージ・クルーニー。

その英文は、(…..And the watch is OMEGA that went to the moon)。

これを正しい口語体の日本語に訳すると、「だからさ、時計と云えるのは月に行ったオメガだけ」の感じ。

でも、訳すのは、助詞を除いた「月行った・オメガ・時計」で何となく、ニュアンスが判ります。

要は、日本語の変換機能の中から「助詞」を完全に除去。これが進むと、英会話も超スムーズに運びます。

なお、日本語の助詞に近い英語の「前置詞」。

「その男は絵画を盗んだ」(The man made off with the paintings)を正確に言えるのは、英語圏の人間でも全体の3割弱。

でも、offやwithがなくても会話は、問題なく進みます。それと、makeが出たので、この表現を覚えて下さい。

「それについてどう思いますか?」(What do you make of that?) 日本人と外人間の距離がぐっと「縮まります」。

日本人は、thinkとassumeしか言えないので。(鈴)さんと(きなこ)さんへの回答は、始めに綴ってしまいました。

恐縮です。では、片目のダヤン

次回は、「第三次世界大戦は起こるのか?⑦」をお届けします。

*写真は、流暢な英語を話す故金正男の長男、キム・ハンソル

◆この記事に興味を持たれた方はクリックをお願いします!



◆冷静に政治経済を語ります


f:id:fushimiakimasa:20161017152949g:plain


◆占い専門ブログです


f:id:fushimiakimasa:20161017152955g:plain


【一般読者様へ】
鑑定の御相談は下記メアドまでご連絡ください。 尚、携帯電話からメールする人は必ずドメイン設定を解除してください。
harunohi807@gmail.com


ジャンル:
ウェブログ
コメント (5)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 【緊急・宇佐神宮の神勅下る... | トップ | 【宇佐神宮の神勅②】忌まわし... »
最近の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ダヤン様のような英語教師のもとで (えむ)
2017-03-20 13:33:30
横文字を勉強したかったです!

桜の木の下で、ダヤン様や伏見様から、色々な話を伺いたいものです(笑)。
オクスブリッジ (きなこ)
2017-03-20 14:24:37
ありがとうございます。make の応用は奥が深いのですね。日本にもオクスブリッジの語学学校が出来るといいのですが。
Unknown (すだち)
2017-03-20 15:57:45
金漢率はボスニアヘルツェゴビナのインターナショナルスクールに通っていたと言われています。
オックスフォードの大学院に進学予定だったとのことですから知能は相当高そうです。
父親の金正男もスイスのインターナショナルスクールを出ているらしいので、彼も流暢な英語を話すのでしょうね。
有り難うございます。 (鈴)
2017-03-20 16:38:24
道のりは、遠いですが…頑張ります。これからも、為になるお話をお願い致します。
回答ありがとうございます! (花の守り)
2017-03-20 18:45:02
自分が躓いていたところがよくわかりました。
日本語のように助詞まで訳していたからだと気づきました。
教えて貰ったように読むと、今まで以上にわかりやすくなりました。
あまりごちゃごちゃ考えず、素直に読んでみます。
本当にダヤン様のような先生が学生時代居たらよかったのにと思います。
中高生の教え子さんたちが羨ましいです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。