社長と同行二人 H29.8.6
「後継者社長へ、笑顔を見せていますか!」
皆様こんにちは、お元気ですか?
いかがお過ごしでしょうか?
今日は「後継者社長へ、笑顔を見せていますか!」
について私の経験や、本、大学院での教授とのディスカッション、コンサルでの会話などから、考えを述べさせていただきます。
社長の皆様は、社員に笑顔を見せていますか?
私はコンサルタントのセミナーで講師から「口角を上げろ」とよく指摘されます。
どうしても深く考えている時などは、眉間に皺をよせて、腕を組んでいる姿勢が続く癖があります。
社長の皆様、社員と対話する時に、私みたいに不機嫌な態度を取っていませんか?
笑顔を見せることや愛嬌のある人間だと感じさせることは、社員にとって非常に話しやすい雰囲気になるものです。
それに社員も自分自身にも、気分良く会話、コミュニケーションが深まり、自然と良い関係になってきます。
また逆のことを考えて見ます。社員が良い報告を持ってきても、いつも不満そうな顔をしていると、社員は話したくなくなります。
現に私も前職の社長時代に社員が新規獲得の報告を喜んでしてきたにも関わらず、利益の少なさに、不満そうな顔をして報告聞き、小言を言った経験があります。
それが原因の一つになり、その社員は「こんな社長の下では働けない」と言って辞表を提出して来ました。
後で何回も翻意させようと努力しましたが無理でした。
特に悪い話に至っては、そんな態度では決して報告に来ません。そうすると、事態はより悪き方向に向かって行きます。
皆様はそんな経験はありませんか?
前回にもお話した、倒産危機の際に社員が退職して行った理由の一つは私が社員の話を聞いていなかった事なんです。
資金繰りに追われて、いつも不貞腐れた顔、難しそうな顔をしていたと思います。
他人を近づけたくないオーラが体中から発散していたことでしょう!
今から反省すると、まだまだ人間ができていなくて、そんな時に笑顔でいることが出来なかったと思います。
社長様、苦しい時ほど、作り笑いでも良いので笑顔でいて下さい。
社員は安心します。
成功している社長は、押しなべて愛嬌がありますよね、また笑顔を素晴らしいです。
例えば稲盛さんや松下さん、どうでしょうか?
笑顔の素敵な社長、愛嬌のある社長は他の人からも社員からも協力も得やすいと思います。
いかがでしょうか?
そんな社長は、苦しい時に、他の人からのお助けもあるのではないでしょうか?
人は些細なことで、気分を害したり、一喜一憂するものです。
それだからこそ、社長にとって、この些細かと思われる笑顔、人たらしの愛嬌が必要になってくると考えます。
ぜひとも忙しい時、苦しい時にこそ笑顔でいられる大きな器の社長でいて下さい。
また皆様のご意見もお待ちしております。
今日もお読み頂きありがとうございました。
また来週もよろしくお願い致します。
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