「成長の4ステップ!」

2016-12-20 13:02:53 | 日記

社長と同行二人                H28.12.18

「成長の4ステップ!」

社長の皆様こんにちは、お元気ですか?

いかがお過ごしでしょうか?

 

今回は、「成長の4ステップ!について私の意見を述べさせていただきます。

皆様は社員の成長をどのように捉えておられますか?

 

私は4段階有ると思います。

まず成長の定義は何でしょうか?

私は自己の生産性を上げ、ひいては会社の生産性を上げることだと考えております。

 

生産性を上げるとは、投入する資源(人、物。金、情報等)を分母にして上げられた実績(売上、利益、時間等計測可能なもの)を分子だと考えております。

 

やはり企業としては、計測できる成果が一番大切なモノとなるのではないでしょうか?

新人の時は、まず出来ないことができるようになる。これが第1段階です。

所謂給与分の仕事が出来るようになる、入社3年目くらいの状態ですね!

 

次は出来ることがより上手く出来るようになる。これが成長の第2段階ですね!

給与分以上の仕事ができ、主任、主査レベルの社員だと思います。

 

次は出来ることを部下に教えることが出来る社員、これが第3段階です。

社内では係長、課長レベルだと思います。生産性の低い仕事を部下に任せ、自分はより高度、生産性が高い仕事に取り組むべきです。これレベルでまだ生産性の低い仕事を抱えて、任せることが出来ない社員が多くみられますが、、、

また定型的なオペレーション業務を部下に移行して、より高い生産性を求めイノベーションのためにその空いた時間を使うことが求められます。

ただ売上が多い、業暦が長い、声が大きい等、部下、後輩を教えることに関係ない社員は長がつく役職には不適当と考えております。いかがでしょうか?

 

次は教えた部下が、それを下の社員に教えることが出来る、これが第4段階です。これは、幹部クラスになります。幹部は会社の現状をより把握して、将来の戦略を社長の右腕になり立案することが出来る社員です。これレベルになると通常のオペレーション業務は殆ど部下に任せ(また任せる社員を育成することも仕事となりますが)昨年より今年は高い生産性を上げるためにイノベーショナルな仕事をする社員だと考えます。

 

現実の中小企業を見ているとなかなか、第4段階の社員が少ないのが現実です。

そのためには、社長が成長スケジュールを考え、ある程度の失敗に対しては許容し、人材を育てる意識が無いと、いつまでの第2段階までの社員しか、いない会社になります。

 

人材は教育しないと人財には成り得ないと考えます。

会社の将来は人材育成が欠かせません。根気よく社員を育て、成長させなければ

なりません。なぜ会社の生産性が上がらない(成長しない)は、もう一度社内を見渡して考えてみてください。

 

今日もお読み頂きありがとうございました。

また来週もよろしくお願い致します。

 


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