”お二人様の老後”


 年寄り夫婦の”日常”や”戯言”そして”泣き言”を書き連ねてみます。

今年も十分に、夏野菜。

2017-07-22 13:41:34 | 生活

 中部地方の梅雨明けが発表されたとたんに蒸し風呂のような天気になった。 ところが、夏の植物はこんな陽気が好みなようで、我が家のゴーヤをはじめとしてミニトマト、インゲン、シシトウなど収穫に追い回されている。 収穫は朝の涼しいうちにすればちっぽけなガーデニングの範疇なので暑くても何とかなるが、採ったものを食べることとなるとなかなか大変である。 何しろ年寄りの二人家族である。 犬はいても野菜は食べないから妻が頑張って調理法を考えなければならないことになる。 

 うちで穫れるようになると他所でも同じように出来てくるので貰い物と重なってしまう。 貰わないようにすればよいのだがそれがなかなか難しいらしい。 らしいというのは、私は世間の窓がほとんどないのでもらうのは妻のルートからだからである。 上手に柔らかく断ることが苦手な妻は「せっかく持ってきてくれるものを要らないなどとは言えない」と言ってもらってしまう。 だから、ミニトマトは溢れてしまうことになり、このところ、毎日毎食のように食卓に出てくる。

 同じように我が家の収穫物でもゴーヤは近所のご婦人方に喜ばれているという。 毎年我が家から貰うのは美味しいが今年のゴーヤは柔らかくて特別美味しいと好評を博しているらしい。 作り方は例年どうりなのだが、苗の購入場所が農協に変わったことくらいが変化と言えば変化である。 去年まではホームセンターで沖縄のアバシゴーヤというのを買っていた。 出来る実の形がアバシゴーヤは丸みがあるのに対して今年のものは細長い。 細長いから柔らかいのかもしれない。 今年のゴーヤ棚には去年の種からの丸い実も混じっていて賑やかである。 長い実に変わったにしても良い方に変わったのだから文句はない。 妻もゴーヤにだけはあまり困っていないようである。 私は目下パソコンで「ゴーヤ料理レシピ」の捜索係である。


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