国指定重要文化財の旧松本家住宅。今は、北九州経済人の集まりである西日本工業倶楽部会館として利用されており、春と秋の2回、特別に一般公開されます。
この建物は、明治時代の卓越した実業家であり、明治専門学校(現在の九州工業大学)の創立者の一人でもある松本健次郎が、自宅と学校の迎賓館として建てたものです。流れるように優美な曲線が特徴とされるアール・ヌーヴォー様式。直線と曲線が美しく融合した、堂々たる洋式建築です。
ダイニングルーム。家具調度品も曲線・円弧をモチーフに製作されるなど、建物内部も一貫してアール・ヌーヴォーで統一されています。
1階の広間。ここで、ピアノとフルートによるミニ・コンサートが行われました。
松本健次郎が愛用した置時計は、18世紀末フランスで作られたもの。蒸気ハンマーで金属を鍛造している様子を模ったもので、蒸気ハンマーが振り子の役割を果たしているのだそうです。
階段上部のステンドグラス。たおやかな葡萄の樹と、その葉陰を飛ぶツバメが描かれています。
どの部屋にも、暖炉が設置してありました。
2階からの庭の眺め。土地の起伏を上手く利用して、奥行きと立体感を感じさせる造形となっています。
庭に面した広いテラスは、特別公開の間、喫茶コーナーに・・・・・・。
庭では、ドウダンツツジが見ごろを迎えていました。
このアングルだと、庭側と玄関側の両面が見えます。
こちら側が正面。門を入ったところからの眺めです。
こちらは、洋館と渡り廊下で結ばれた日本館。
円くて大きな踏み石が印象的でした。
茶室では、裏千家のお手前で抹茶を・・・・・・。(写真撮影の許可を得ています)
このほか、裏千家の作法を教えてもらいながら、自分でお茶を点てる「お手前体験」もあって、抹茶を2服も戴きました。お茶もお菓子も美味しかったです ヽ(^o^)丿
旧松本家住宅に隣接する夜宮公園を歩きながら、帰路につきました。
モミジの花。
目には青葉・・・・・・、新緑が目に眩しい季節になりました。吹く風爽やかなこの時期、新緑ドライブに出かけるのもいいですね。
この建物は、明治時代の卓越した実業家であり、明治専門学校(現在の九州工業大学)の創立者の一人でもある松本健次郎が、自宅と学校の迎賓館として建てたものです。流れるように優美な曲線が特徴とされるアール・ヌーヴォー様式。直線と曲線が美しく融合した、堂々たる洋式建築です。
ダイニングルーム。家具調度品も曲線・円弧をモチーフに製作されるなど、建物内部も一貫してアール・ヌーヴォーで統一されています。
1階の広間。ここで、ピアノとフルートによるミニ・コンサートが行われました。
松本健次郎が愛用した置時計は、18世紀末フランスで作られたもの。蒸気ハンマーで金属を鍛造している様子を模ったもので、蒸気ハンマーが振り子の役割を果たしているのだそうです。
階段上部のステンドグラス。たおやかな葡萄の樹と、その葉陰を飛ぶツバメが描かれています。
どの部屋にも、暖炉が設置してありました。
2階からの庭の眺め。土地の起伏を上手く利用して、奥行きと立体感を感じさせる造形となっています。
庭に面した広いテラスは、特別公開の間、喫茶コーナーに・・・・・・。
庭では、ドウダンツツジが見ごろを迎えていました。
このアングルだと、庭側と玄関側の両面が見えます。
こちら側が正面。門を入ったところからの眺めです。
こちらは、洋館と渡り廊下で結ばれた日本館。
円くて大きな踏み石が印象的でした。
茶室では、裏千家のお手前で抹茶を・・・・・・。(写真撮影の許可を得ています)
このほか、裏千家の作法を教えてもらいながら、自分でお茶を点てる「お手前体験」もあって、抹茶を2服も戴きました。お茶もお菓子も美味しかったです ヽ(^o^)丿
旧松本家住宅に隣接する夜宮公園を歩きながら、帰路につきました。
モミジの花。
目には青葉・・・・・・、新緑が目に眩しい季節になりました。吹く風爽やかなこの時期、新緑ドライブに出かけるのもいいですね。