だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

キルトレッスン

2017年09月13日 | 旅行
毎週火曜日の午前中、ロイヤルハワイアンショッピングセンターで、無料のキルトレッスンがある。

教わるのは、無料だけど、キットは有料($30)なの。

でも、6月にも参加したのだけれど、3人のインストラクターおばあちゃま達は、カタコトの日本語と流暢な英語で、懇切丁寧に教えて下さる。

私は、彼女達から、目から鱗のテクニックを教わり、穏やかな声のトーンから、ますますおばあちゃまとハワイアンキルトが好きになった。

火曜日、とことことレッスンに向かった。
レッスンは、2階のフードコートの一角であるのだ。

あれ?おばあちゃまズは、どこかいなと見ると、いたいた(いや、こんな言い方が先輩に失礼だ)おいでになったのである。

ムームーを着て、ちょっと猫背になって、チクチクしておられた。1人減って2人しかいらっしゃらなかったので、気付かなかったのだ。

まだむー、ぐっもーにんぐー、わたし キルトレッスン 来た

すると、優しい笑顔で、「はいはい、どうぞ、どれでも好きなキットを選びなさいね。35ドルね。
(え、、、もう、5ドル値上げ?)

見渡すと、全部同じデザイン、しかも6月に習ったのと同じぢゃん!
でも、練習練習と思って、以前の色違いを買った。


2時間奮闘して、「葉っぱ一枚仕上がっただけ」先生が、今回とてもシビアで、悪い所は、容赦なく解く。

そして、手元を凝視するので、緊張してしまって、縫い目が、ガタガタになるのだ。

「うーんと、、上手く縫えませーん」と泣き言を言うと

「のお、のお、ぐーぐー」言いながらも、さりげなく直してくれるのである。

「焦っちゃだめよ。左の指の腹に針が当たれば、それが合図よ、それを感じたら、針を表に出すのよ。それの繰り返しよ」

「はい、分かってはいるのですが、指の腹に当たると痛いです」と嘘泣きをしてみれば、おほほと笑って

「見てごらん、こんな指になれば、あなたも痛みを感じなくなるわよ」と左お兄さん指を見せて下さった。

それは、指紋の真ん中に、大きな「巻貝」が付けてあるのかと思うほどの「タコ」だった。

唖然として見る私に「こうなると指は、キルトの為のテーブルよ」とにっこり。

す、すごいですパイセン‼️ ヒビショージンします!

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