1974年、量産型では初のデスモドロミックを搭載した750SSを発売して以来、DUCATIの代名詞とされた「SS」。
1974年の初代「SS」から、SS1000DSの2006年販売終了まで空冷DUCATIの最高峰として3代として
位置していた「Super Sport」モデル。この度、11年の沈黙を破り再び登場する。
残念ながら空冷ではなく水冷としてですが・・・。
まぁ~、デザインとしてはイマドキのDUCATIの流れをくむもので、個人的には好みではないものの、こんなものでしょう。
ただ、カテゴリーとしての「SSは別物感」がもう少しというか、もっとインパクトがあっても良かったと思う。
見た目は「バニガーレ」に近く、フレーム形状は「モンスター1200」の流用と思われ、それに「ハイパーモタード」の
939水冷エンジンをブチ込んだ感が伺える。インパネやグリップスイッチを観ると各種の走行モードもチョイス出来るようにも観える。
片持ちスイングアームに前後オーリンズサスとブレンボキャリパー。定番といえば定番なのですが「主要諸元」については
ネット等で調べていただければと思います。