----これって原作が大ベストセラーだよね。
「うん。本屋に文庫本が平積みになっていた」
----チームって、なにかスポーツのお話ニャの?
「いや。バチスタっていうのはね。
拡張型心筋症に対する非常に難易度の高い手術。
この映画は
アメリカ帰りの天才外科医を中心とする専門団によるバチスタ手術の失敗から
物語は始まる。
そして、その原因を究明するのが
不定愁訴の外来医・田口公子(竹内結子)と
厚生労働省の大臣官房付技官・白鳥圭輔(阿部寛)。
つまりは医療ミステリーにしてサスペンスというわけだ」
----ということは、その手術の失敗は殺人?
「いや、ここでその断定は止めておこう。
しかし田口&白鳥はその殺人の可能性も含めて
失敗の原因を調べるわけだ。
というのもそれまで26連勝という
奇跡的なほどに高い成功率を誇っていたチーム・バチスタが
3例続けて術中死を起こしてしまうわけだから」
----オモシロそうだけど、でも原作ものだから
あまり、ストーリーを喋っても意味ニャいんだよね。
「うん。だからこういう場合は、
必然的に
映画の観どころをどこに持っていくか、
それがポイントとなる」
----で、どこだったの?
「うん。最近つくづく思うんだけど、
まだ新人に近い監督が<東宝>で監督すると、
なぜか堂々と安定した作りの映画になる。
今回もそう。
いままで、それは脚本のせいとか、
予算が潤沢になって
ロケもセットもグレードアップしたからとか、
そういう風に思っていたんだけど、
もっと決定的なことがあったということに気づいたね」
----う〜ん。ニャんだろう?
「それはね。キャスティング。
もう実力派も個性派も、そしてイケメンも
みんな豪華豪華。
さっき阿部寛&竹内結子は紹介したけど、
ふたりが調べる
チーム・バチスタの面々を見てみよう。
天才外科医に吉川晃司、その第一助手に佐野史郎。
病理医に池内博之、麻酔医に田中直樹、第二助手に玉山鉄二。
さらに臨床工学博士に田口博正、看護士に井川遥。
このアンサンブルは、もうお見事というしかない。
新たな方向性を見つけたって感じの吉川晃司、
久しぶりに彼ならではの味わいを見せる佐野史郎、
そして最近は汚れ役に果敢に挑む井川遥。
こういったユニークな連中が、
今ノリにノッている阿部寛と対峙するワケだからね」
----つまりキャスティングが絶妙ってワケ?
「うん。バチスタ以外にも野際陽子、平泉成、國村隼。
彼らの演技を見ているだけで贅沢な時間に浸れる」
----でも、それだと映画って感じがあまりしないニャあ?
「いや。もちろんそれだけじゃないよ。
このバチスタは、一回、心臓を止めて
そこから鼓動を戻すという
いわば一度人を殺してしまう手術。
そこで鼓動が戻ってこない時の恐怖。
あるいは、“名探偵”阿部寛が真相を明らかにする時の
映像的な見せ方とか、
原作が持っていると思われるエッセンスを
うまく掬いとっている」
----でも、えいは原作読んでいないんでは?
「あらららら……」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「で、犯人誰かニャあ」
※ちょっとCM。意外ときれいです。
(画像のどこでもクリックしたら動画が観られます)

※ほんと豪華な顔ぶれだ度


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「うん。本屋に文庫本が平積みになっていた」
----チームって、なにかスポーツのお話ニャの?
「いや。バチスタっていうのはね。
拡張型心筋症に対する非常に難易度の高い手術。
この映画は
アメリカ帰りの天才外科医を中心とする専門団によるバチスタ手術の失敗から
物語は始まる。
そして、その原因を究明するのが
不定愁訴の外来医・田口公子(竹内結子)と
厚生労働省の大臣官房付技官・白鳥圭輔(阿部寛)。
つまりは医療ミステリーにしてサスペンスというわけだ」
----ということは、その手術の失敗は殺人?
「いや、ここでその断定は止めておこう。
しかし田口&白鳥はその殺人の可能性も含めて
失敗の原因を調べるわけだ。
というのもそれまで26連勝という
奇跡的なほどに高い成功率を誇っていたチーム・バチスタが
3例続けて術中死を起こしてしまうわけだから」
----オモシロそうだけど、でも原作ものだから
あまり、ストーリーを喋っても意味ニャいんだよね。
「うん。だからこういう場合は、
必然的に
映画の観どころをどこに持っていくか、
それがポイントとなる」
----で、どこだったの?
「うん。最近つくづく思うんだけど、
まだ新人に近い監督が<東宝>で監督すると、
なぜか堂々と安定した作りの映画になる。
今回もそう。
いままで、それは脚本のせいとか、
予算が潤沢になって
ロケもセットもグレードアップしたからとか、
そういう風に思っていたんだけど、
もっと決定的なことがあったということに気づいたね」
----う〜ん。ニャんだろう?
「それはね。キャスティング。
もう実力派も個性派も、そしてイケメンも
みんな豪華豪華。
さっき阿部寛&竹内結子は紹介したけど、
ふたりが調べる
チーム・バチスタの面々を見てみよう。
天才外科医に吉川晃司、その第一助手に佐野史郎。
病理医に池内博之、麻酔医に田中直樹、第二助手に玉山鉄二。
さらに臨床工学博士に田口博正、看護士に井川遥。
このアンサンブルは、もうお見事というしかない。
新たな方向性を見つけたって感じの吉川晃司、
久しぶりに彼ならではの味わいを見せる佐野史郎、
そして最近は汚れ役に果敢に挑む井川遥。
こういったユニークな連中が、
今ノリにノッている阿部寛と対峙するワケだからね」
----つまりキャスティングが絶妙ってワケ?
「うん。バチスタ以外にも野際陽子、平泉成、國村隼。
彼らの演技を見ているだけで贅沢な時間に浸れる」
----でも、それだと映画って感じがあまりしないニャあ?
「いや。もちろんそれだけじゃないよ。
このバチスタは、一回、心臓を止めて
そこから鼓動を戻すという
いわば一度人を殺してしまう手術。
そこで鼓動が戻ってこない時の恐怖。
あるいは、“名探偵”阿部寛が真相を明らかにする時の
映像的な見せ方とか、
原作が持っていると思われるエッセンスを
うまく掬いとっている」
----でも、えいは原作読んでいないんでは?
「あらららら……」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「で、犯人誰かニャあ」

※ちょっとCM。意外ときれいです。
(画像のどこでもクリックしたら動画が観られます)
※ほんと豪華な顔ぶれだ度



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まあ見に行くのは行くつもりでいたですが、少し気が楽になりました。
原作を読まれた方は、どう思われるか…。
そのあたりは正直、自信ないです。
この映画、そのオモシロさは
おそらく原作に負うところが多いと思いました。
でも、キャスティングの巧さが
原作をいい方向に持っていってるのではないかと、
そのような想像をさせてくれました。
阿部寛、よかったですね。
ある意味、想像通りではありましたが、
日本の怪優に成長したと言っても過言ではないでしょう。
ぼくが彼に注目したのは
『プラトニック・セックス』から。
今をときめくオダギリジョーも出ているこの映画で、
彼はまるでメフィストフェレスのようでした。
キャラと役者さんをしっかり結びつけて、その豪華さとバチスタ手術の緊張感でまとめてましたもんね。
監督の料理法もソツがなくてよかったと思います。
ぼくの場合はあまり映画化されない本が多いです。
でも最近では映画を観て、それから本へということも多々。
ただ、こういったミステリーでは、その現象は起こらないですね。
もう、犯人分かってしまったし(笑)。
原作はこれから読むつもりでKEEPしているのですが、やはり原作ファンには「あれもこれも足りない」的評価が多いようですね。
私は十分楽しめました。なによりキャストが個性的で濃厚。若手からベテランまで揃っていて満足でした。
原作ファンによれば、阿部=白鳥はイメージと違うらしいですが(^^;
実は、こっそりと
図書館に予約を入れました。(笑)
でも、なかなか順番回ってこないだろうな。
原作では、竹内結子のやった役は
ほんとうは男性なんですよね?
ということは阿部寛に関しても
その起用は映画的な意味合いなのかも…。
これはこれで、ぼくは楽しめました。
つまり女性に変わったことで練り直したキャラクターに、少しひずみが出たかな〜というか、コミカルな部分が無理やりっぽくて笑えなかったエピソードがいっぱいあったというか。
個性的な豪華な出演陣でそれは見応えあったものの、実際難易度の高いチームのわりには・・・な人もいたりで、はたしてチームワークはいいんだろうか?と思ってしまいました。(^^;;;
まぁ現実でも、信頼関係というかチームワークがいいとは限らないってところも表現したかったのかもしれませんが。
と、文句ばかりですが
それと吉川晃司がカッコよかった〜
この監督、『ルート225』の人だったんですか!
あれは、なかなかオモシロかったです。
多部未華子のよさもよく出ていたし…。
オファーを受けた後で、
女性に変更というのも初耳。
いろいろな情報ありがとうございました。