ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

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『クローズド・ノート』

2007-08-08 10:53:24 | 新作映画
----行定勳監督の新作だっけ?精力的だね。
「うん。この夏『遠くの空に消えた』に続いて2作目の公開。
脂が乗り切っているんだろうね」

----確か携帯小説が基になっているんでしょ。
ラブストーリーだっけ?
「基本はそうだけど、
ミステリーの要素も入っている。
それだけに話がしづらいんだけど、
脚本ではこのネタバレをいかに避けるかの工夫がなされているんだ」

----じゃあ、そこに触れない程度にお話を教えてよ。
「主人公は教育大に通う香恵(沢尻エリカ)。
彼女は
引っ越してきたばかりのアパートで前の住人が忘れていった
一冊のノートを見つける。
香恵は万年筆店でバイトをしているんだけど、
そこに石飛リュウ(伊勢谷友介)という
イラストレーターが理想の書き味の万年筆を求めてやってくる。
その後、何度か偶然に彼に会うごとに、
恋の想いが芽生えてゆく香恵。
そんな中、彼女は忘れていたノートを開く。
それは小学校の新任教師・伊吹(竹内結子)が
生徒との交流、
そして隆という男性との恋の悩みを綴ったもの。
その恋とシンクロするように、
香恵もまた石飛への想いを募らせてゆく」

---ニャるほど。ふたつの恋の物語か…。
「そういうこと。
話としてはなんてことないなと思いつつ観ていたんだけどね。
でも、オモシロい試みがいくつかなされている。
たとえばノートの中の“想像の隆”を
香恵のファンであるVシネのスター(といっても日活アクション風味)、
夏目涼(黄川田将也)に置き換えるとか、
同じ部屋の過去の住人である伊吹の空間でのドラマに
香恵を立ち会わせるとかね…。
あっ、これ以上は言わない方がいいだろうな」

---う~ん。じゃあ見どころだけでも?
「それは沢尻エリカの演技につきるんじゃないかな。
監督も『自然に空気を捉えようとしている沢尻はほんとうにスゴいと思った』と大絶賛。
『沢尻エリカが現場でスタッフを引っ張っていった』とも語っている。
昨年は、多くの映画に出演しながら
これといった印象に残る作品がなかった沢尻エリカだけど、
この映画は彼女の代表作のひとつになるんじゃないかな。
そうそう、監督のコメントをもうひとつ紹介。
『映画はもっと登場人物の「個」を探求しなきゃいけないんだよね。
物語の構造とか、何かの役割のために人物を設定しちゃダメなんですよ。
そんな神みたいなことをしちゃダメなんです』」

---ニャんだか、スゴい言葉だニャあ。
「でも、ぼくは別の映画もあってもいいと思う。
たとえば 『さらば、ベリリン』のように、
物語のために作られた役ばかりでできている映画も。
そうそう、話は違うけど、このラストはステキだよ。
人生に一度でいいから
あんな至福の瞬間が訪れるといいだろうと思わせる美しい時間。
う~ん。これはその目で確認してね」


 (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「結局、彼女は人の日記読んだわけだニャ」身を乗り出す

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