-------先月31日に2277人目となる殿堂入りを果たしたばかり。
キアヌ・リーヴスっていまノリにノッてるよね。
「大ヒットした『マトリックス』シリーズだけでなく
『恋愛適齢期』などでの演技も高く評価されたしね。
ただ『マトリックス』でアクションの新しい方向性を打ち出した彼だけに
次はどんなアクション映画をチョイスするのか?
『コンスタンティン』は、個人的にもとても興味があったんだ」
-------予告編を観た限りでは、またダークヒロインって感じだけど。
「そうだね。今回はネオどころじゃない。
主人公のコンスタンティンは、普通の人間には見えない、
この世に属さないものたちの姿を見分けられる能力を持っている。
彼は誰にも理解してもらえない自分の能力に絶望し、かつて自殺を試みたんだ。
ところが地獄の底へ送られた上、たった2分間で生き返らせられてしまう。
自殺者の死後の行き先は地獄しかない。
そこで彼は天国へのチケットを入手しようと日々、戦い続けているんだ」
-------へえ~。これはオモシロそうだにゃあ。
で、だれと戦ってるわけ?
「この映画によると、我々が住むこの世は天国と地獄の間にあり、
そこでは神も悪魔も直接的な接触を制限されている。
代わりに彼らは“地上に影響を及ぼす者たち=ハーフ・ブリード”を送り込む。
彼らハーフ・ブリードたちは
人間に囁きかけるわことが許されているわけだけど、
ときどき人に取り憑いてしまう悪魔もいる。
コンスタンティンはそんな悪魔たちを地獄に送り返すのさ」
-------なるほど、エクソシストだにゃ。
「そうだよ。いきなり悪魔払いの儀式から始まる。
ところが今回はいつもと違う......そう感じたコンスタンティンは
謎の死を遂げた双子の妹の真相解明を求めてきた
女刑事アンジェラと共に立ち上がる----というわけだ」
-------お話はだいたい分かったから見どころをあげてよ。
「やはりこの壮大なイメージを映像化したSFXだろうね。
激しい風と灰が舞い上がり炎が吹き上がる灼熱の地獄。
その中を下級悪魔と呼ばれる
魂もなければ頭部もない悪魔が執拗に獲物を追いつめてくる。
コンスタンティンが、現世で悪魔と戦うさまざまな武器も見モノ。
十字架像から作られた『聖なるショットガン』はともかく、
『悪魔の棲む家』でキーキー鳴いてたという虫が入ってる
『スクリーチ・ビートル・ボックス』なんてのまである」
-------キアヌの演技はどうなの?
「これがまたすごい。
声がすごくしわがれていて、
こんなヒーローって見たことないって感じ」
-------それはまたなぜ?
「15の頃から1日に30本ものタバコを吸っていたため、
あと1年の命しかない進行性末期肺ガンに冒されてるんだ」
-------ちょ、ちょっと。
「コンスタンティンは医者に寿命を延ばしてくれと懇願するし、
天国へ行くことを心から切望している。
『悪いことをしちゃダメ。こうなりますよ』(笑)。ちょっと教条的。
でも雰囲気はフィルム・ノワール的なんだけどね。
と、まあいろいろと見どころを書いたけど、
まったく不満がないわけでもないんだ」
------と言うと?
「ここでは明かせない、オチとなるクライマックスの展開だね。
なんか、急に力が抜けた感じ。
SFXを含め、映像的にも力が入ってるところと、
そうでないところのムラがある。
また、キリスト教に精通してるか否かによっても、
受け止め方は違ってくると思う。
でも、トータル的には楽しめるし、
同じこの世の終末を描いた『エンド・オブ・デイズ』とは
比較にならないくらいいいよ」
(byえいwithフォーン)
※常識超越度人気blogランキングへ}
キアヌ・リーヴスっていまノリにノッてるよね。
「大ヒットした『マトリックス』シリーズだけでなく
『恋愛適齢期』などでの演技も高く評価されたしね。
ただ『マトリックス』でアクションの新しい方向性を打ち出した彼だけに
次はどんなアクション映画をチョイスするのか?
『コンスタンティン』は、個人的にもとても興味があったんだ」
-------予告編を観た限りでは、またダークヒロインって感じだけど。
「そうだね。今回はネオどころじゃない。
主人公のコンスタンティンは、普通の人間には見えない、
この世に属さないものたちの姿を見分けられる能力を持っている。
彼は誰にも理解してもらえない自分の能力に絶望し、かつて自殺を試みたんだ。
ところが地獄の底へ送られた上、たった2分間で生き返らせられてしまう。
自殺者の死後の行き先は地獄しかない。
そこで彼は天国へのチケットを入手しようと日々、戦い続けているんだ」
-------へえ~。これはオモシロそうだにゃあ。
で、だれと戦ってるわけ?
「この映画によると、我々が住むこの世は天国と地獄の間にあり、
そこでは神も悪魔も直接的な接触を制限されている。
代わりに彼らは“地上に影響を及ぼす者たち=ハーフ・ブリード”を送り込む。
彼らハーフ・ブリードたちは
人間に囁きかけるわことが許されているわけだけど、
ときどき人に取り憑いてしまう悪魔もいる。
コンスタンティンはそんな悪魔たちを地獄に送り返すのさ」
-------なるほど、エクソシストだにゃ。
「そうだよ。いきなり悪魔払いの儀式から始まる。
ところが今回はいつもと違う......そう感じたコンスタンティンは
謎の死を遂げた双子の妹の真相解明を求めてきた
女刑事アンジェラと共に立ち上がる----というわけだ」
-------お話はだいたい分かったから見どころをあげてよ。
「やはりこの壮大なイメージを映像化したSFXだろうね。
激しい風と灰が舞い上がり炎が吹き上がる灼熱の地獄。
その中を下級悪魔と呼ばれる
魂もなければ頭部もない悪魔が執拗に獲物を追いつめてくる。
コンスタンティンが、現世で悪魔と戦うさまざまな武器も見モノ。
十字架像から作られた『聖なるショットガン』はともかく、
『悪魔の棲む家』でキーキー鳴いてたという虫が入ってる
『スクリーチ・ビートル・ボックス』なんてのまである」
-------キアヌの演技はどうなの?
「これがまたすごい。
声がすごくしわがれていて、
こんなヒーローって見たことないって感じ」
-------それはまたなぜ?
「15の頃から1日に30本ものタバコを吸っていたため、
あと1年の命しかない進行性末期肺ガンに冒されてるんだ」
-------ちょ、ちょっと。
「コンスタンティンは医者に寿命を延ばしてくれと懇願するし、
天国へ行くことを心から切望している。
『悪いことをしちゃダメ。こうなりますよ』(笑)。ちょっと教条的。
でも雰囲気はフィルム・ノワール的なんだけどね。
と、まあいろいろと見どころを書いたけど、
まったく不満がないわけでもないんだ」
------と言うと?
「ここでは明かせない、オチとなるクライマックスの展開だね。
なんか、急に力が抜けた感じ。
SFXを含め、映像的にも力が入ってるところと、
そうでないところのムラがある。
また、キリスト教に精通してるか否かによっても、
受け止め方は違ってくると思う。
でも、トータル的には楽しめるし、
同じこの世の終末を描いた『エンド・オブ・デイズ』とは
比較にならないくらいいいよ」
(byえいwithフォーン)
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いま読み返していて『悪魔の棲む家』に言及していることに気づき苦笑。
新作『悪魔の~』にもこの「虫」はちゃんと出てきましたね。
その「もう一つのエンディング」って?
どんなオチなのかまったく想像つきません。
最近のハリウッドはいくつかのエンディング・パターンを作って
スニークなどのプレビューで反応を見て
決定することが多いですよね。
『ウォーク・ザ・ライン』はオープニングと
ふたりの演技が素晴らしいです。
また過去の作品をアップしたら、覗きに参りますです。
取りあえず、「ウォーク・ザ・ライン」の公開が待ち遠しいです。新作でも、お邪魔致しますです。
いやあ、楽しんでいただけたようで幸いです。
特に、狙ったわけではないのですが…。
これからもよろしくお願いします。
『ホステージ』は実はもう書き終わっています。
今晩か明日の朝にでもアップしようと思います。
これは久しぶりに時間を忘れて楽しめました。
ホステージの予告観ました。
ストーリーも入り組んでいて、良く練られたもののような感触です。ブルース・ウィリスさんは、正直いうとちょっと苦手なタイプなのですが、ちょっと気になる予告編でした。
コンスタンティン、観た時には購入しなかったパンフレットを今夜購入してきました。なんとなく、キアヌ・リーブスの「ひとつの岐路」作品になる可能性もあるかな、などと勝手に思って。
『スイート・ノベンバー』は驚きでした。
シャーリーズ・セロンが、
セクシー路線でなく純愛映画に出たことと、
あっ、意外と演技が出来るんだと思ったことの二つ。
最後は切なかったなあ。
「隣人の俳優」って、だれのことだろう?
『隣のヒットマン』でブルース・ウィリス?
実は、彼の新作『ホステージ』はいいですよ。
今日あたり書こうと思ってたところでした。
「陽だまりのグランド」「スイート・ノベンバー」「恋愛適齢期」と地道な活動でモノにした。
スティーブ・マックィーンが「ゲッタウェイ」でスーパースターになった時のようなオーラーをこの映画で感じた。
隣人の俳優とは大違いだ!
ウィル・スミスの映画もけっこう楽しめはしました。
でも、ぼくもこの『コンスタンティン』の方が好きです。
キアヌのしゃがれ声もなかなかでした。
これからもよろしくお願いします。
でも・・私は話の内容的にはこちらが面白いって思うけどな=。
やっぱりキアヌーってやさぐれた役も*~:・:~*(*^。^*)♪~素敵~♪*~:・:~*ですよね?!
http://worldwalker.ameblo.jp/day-20050417.html
コメント&TBありがとうございます。
『海を飛ぶ夢』とどちらがいいか?
これは難しいです。
というのも、2作は全く違うタイプの映画ですから。
でもキアヌをお好きだったら、
『コンスタンティン』を見ても損はしませんよ。
とにかくハードボイルドです。
あかん隊さん。
『コンスタンティン』の公開は
GW 丸の内ピカデリー1系 ということのようです。
つまり4月下旬からと思われます。
これは、ずっと観たいと思ってました。
だけど、公開はまだまだ先でしょうか…。
忙しいと気が付かないうちに終わってしまったりすることがあって、はらはらします。(汗