ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『オールド・ボーイ』(byえいwithフォーン)

2004-08-18 00:00:55 | 映画
----なんだよこの猫たち。
「いや、詳しくは日記に書いたんだけどね。
もう一枚、撮ったものだから。
黒猫の顔を見ていると、
その悪魔みたいな顔がフォーンの
小さい頃にそっくり。
みんな成長するにつれ可愛くなるんだよな…としみじみ」。

----もう“オールド・ボーイ”だにゃ。
すぐ感傷的になるんだからにゃ。
「そう、今日はその映画の話。
『オールド・ボーイ』は日本のコミックを基にした韓国映画。
でも、いわゆる“韓流”と呼ばれる
ムードに流されるタイプのものとは違って
『殺人の追憶』のようなしっかりとした作りのドラマ。
理由も分からず15年も監禁された男が、
解放後、その理由を知るための死のゲームに
参加させられるというもの」。

----なかなかオモシロそう。 
「だろう。ポイントはなぜ監禁されたかより、
なぜ解放されたかなんだ。
カンヌでも凄い評判になり、グランプリ受賞。
ハリウッドでのリメイクも決まったらしいよ」。
実際、クライマックスでの
『いまから何が起こるんだろう?』という
スリリングな展開は動悸が高まりっぱなし。
監禁と解放の理由が徐々に分かっていくけど、
それを知るのがこちらも怖い。
いやあ、緊張したね」。

----それで、今日遅くなったわけ?
「いや、ちょっと、わちに。
だってオール半額だったんだもん」。

----監禁されてなくてよかった。
「mmmmmmmmm」