【9月2～4日】上海いろいろ観光【新天地・外灘・豫園など】

上海はもう歩きなれてるんで、あんまり俺は観光とかしなくてもいいんですが、初めて来た友人のためにいろいろ観光してきました。


新天地の中共一大会址記念館前。昔と違って無料で入れるようになりました。また、この周辺は「石庫門」とよばれる、租界時代につくられた古い住宅街がいろいろ残っていて、古きよき上海を味わうことができます。のどかで客引きも全くおらず、いい雰囲気です。


定番の豫園。ここで名物の南翔小龍包食べました。

ちなみに、豫園周辺には観光客を装った、通称「お茶詐欺」とよばれる詐欺師がうろうろしています。どんな手順かというと、

・まず、「すみません、シャッターを押してくれませんか？」と写真撮影を頼まれる。
・撮影が終わったあと、「どこから来たんですか？外国の方ですよね＾＾私たちも旅行者なんです≧0≦」と絡んでくる。
・自己紹介をして、しばらく談笑。片言の日本語や英語で周囲の地理を案内してくれる。これがけっこう長い・・・
・ここから本番。「すぐ近くにおいしいお茶屋さんがあるから、そこに一緒に行ってみませんか～？」とお茶に誘ってくる。
・ついていって、楽しい時間を過ごしたと思いきや、勘定のときにウン百元とか千ウン元とか法外な値段を言われる。相手を信用し、お茶の相場がわからない外国人観光客はそのまま払ってしまう（疑問を感じて断ったら、もしかしたら怖いお兄さんたちが出てくるかも・・・）。
というやつ。もちろん、お茶屋も誘った観光客っぽい人もグル。一見客引きでもなんでもない普通の人間に見えるので、注意が必要。

俺も豫園の地下鉄の駅を出たすぐのところで、女性の二人組に写真撮影を頼まれ、そのまま談笑。「こいついいヤツだなぁｗ」と、まぁ半分疑いながらも談笑していたんだが、お茶屋の話題になったときに、これはサークルの先輩が言っていたお茶詐欺だな・・・と気づいた。「ごめん、時間がないｗ」と焦るそぶりを見せてそのまま早歩きで逃走。。。

豫園を出るときにも、「北京から観光に来た」と自称する夫婦（？）に写真撮影を頼まれ、絡まれたのだが、北京から来たと言っているくせに奥さん（？）が「ああ、日本人ね」と“上海語”で話していた。上海語がわかる俺は正体を見破り、「没有时间＾＾；」と連呼して逃走。

つーわけで、みんな事情を知っているのか、ここらへんの観光客に写真撮影を頼もうと「请问！请问！」と話しかけてもみんな無視していってしまう・・・。写真撮影を頼むときは、まずお茶に誘われることのない警備のおっちゃんに頼みましょう。（ちなみに、詐欺師と談笑しているとき、周りの観光客がみんなこっちを振り向いてくる。たぶん『あ～あ、騙されてるよこの人たち・・・』みたいな視線で、非常に恥ずかしかった・・・）

この後も、南京路で「キミたち、スケベ大好き！スケベ好きね？カワイイおんないるヨ！ミルダケミルダケ！チョットダケ！」と、しつこい客引きに話しかけられる。あまりにもうざいんで、「我叫你公安，好不好？」（警察呼ぶよ？いい？）と中国語で言ったら「おーけーおーけー；那我走把；」と言って退散していったｗ

客引きたちは、俺たちが日本人だって遠くからでもすぐにわかるらしい。。。恐れ入りましたorz


あとは、金茂大厦（手前の仏塔みたいなビル）に登る。入場料120元。学生は90元。高すぎだろ、スカイツリー並みじゃん、と思うけど、隣の東方明珠と森ビルよりは安い・・・ハズ。


相変わらず綺麗な外灘。ライトアップは7時から。


隣では、東方明珠や森ビルでも満足できないのか、「上海センタータワー」とかいう高さ632ｍのビルをまた作ろうとしているらしい。


工事中の人たち見えた＼(＾▽＾)／


金茂大厦といえば、コレ。中を覗いてみると・・・




高所恐怖症の人はやめておいたほうがいいですｗｗｗ
しかし、途中の階の手すりの高さはどうなっているのやら・・・。普通の高さだったら怖すぎる；

次は七宝です。