Dr. Mori Without Borders / Mori-san Sans Frontieres

森 一仁が医学・国際政治経済金融・人文教養教育など関心問題を国際的・学際的に考える。姉妹サイト「フィリピンの医学教育」

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I'm Loving It ! ~図解・テロ対策特別措置法による立派な国際貢献(皮肉です)~

2006-03-14 00:14:40 | 地球社会:国際政治経済金融
アフガン空爆に続く対アフガン戦争は「テロリズムに対する闘い」だったのではないか。多くのアフガニスタンの一般市民にとっては、日本の海上自衛隊などに支援されたアメリカ空軍の攻撃機・爆撃機の存在そのものがテロリズムだったに違いない。テロリスト集団とは何も覆面をかぶって武装した泥棒集団に毛の生えたグループではない。国家そのものがテロリストになる場合もある。アフガン戦争が残したものは何だろうか?それは「I'm Loving It !」・・・ちょっと見てみよう。

アフガン空爆の後、アフガニスタン系アメリカ市民と出会った。空爆によって学校も街も燃やされて子供たちは勉強をする教科書もサッカーの試合で着る衣服も無いと語っていた。汗をにじませながら重い机や書籍、衣類をどんどんと大型トラックに積み込んでいった。報酬は近所のアフガン系弁当屋で買ってきたアフガニスタン料理だった。香ばしいシシカバブはトルコやギリシャのものとそう変わりは無かった。皆、戦争を嫌い平和を愛する人間だった。ディズニーランドに程近い、アナハイムの日曜の午後・・・。このヤバニである私はアフガニスタン人の支持を受けながら一緒に汗を流した。テロ対策特別措置法が議会を通過したのは私の国だ。私の国の準軍事組織が、米軍部隊を補給し続けている。日本の経済支援と物資援助を受けた米軍が、あなたがたの子供や家々を爆撃している。申し訳ない・・・と思っていた。

あれからどれくらいたったか。焼け跡に出来たものは何か。そう!巨大な国際的大企業のフランチャイズだ!「I'm Loving It !」日本国民は血税で立派な国際貢献をしていた事になる。現代の英米的価値観をグローバルスタンダードとして強制的に植え付ける事を「国際社会(戦後ロスチャイルド財閥が創設した)」では「民主化」と呼ぶ。民主主義って素晴らしい!誰もがあのマックシェイクを飲めるのだから!・・・と本当に思っている人が、果たして何人居るのだろうか?
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