【現代と思想】~ジャーナリスト精神

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阿蘇山爆発的噴火と原発危機管理対応に対する見解

2016-10-08 16:27:34 | 政治・文化・社会評論

阿蘇山爆発的噴火と原発危機管理対応に対する見解
2016/10/08
               櫻井 智志



 明日は新聞休刊日である。webには掲載されていない新聞だけの解説から。
東京新聞本紙は、図「噴火開始から午前八時までの降灰予報」写真「爆発的噴火をした熊本県の阿蘇山=8日未明(NHKニュースから)地図「中岳第1火口」「阿蘇山近隣」も掲載されている。webも写真を掲載している。図「噴火開始から午前八時までの降灰予報」では、阿蘇山の降灰が山口、愛媛、高知、香川、徳島、広島、岡山まで及ぶ様子を説明している。降灰は三段階で、小量(0.1ミリ未満)やや多量(0.1~1ミリ未満)多量(1ミリ以上)にわけ、多量は熊本県阿蘇山近辺、やや多量は熊本の一部、大分の一部、それ以外の地域は広域だが小量と示されている。NHKニュースからの写真には、「阿蘇山噴火警戒レベル3に/約2キロ範囲警戒」と説明されている。やはり、インターネットは活字よりも深層を説明できない。

 端的に結びに言いたい。
こんなに地震、多量の連続的降雨と続く熊本に、さらに爆発的噴火。その規模は九州から四国、中国地方へ及ぶ。こんな日本列島には、即時原発全面停止・廃止しかない。
 40年も過ぎた原子炉を、60年に延長するというお上の提言。どこまで国民を愚民扱いするのか。無能日本政府は、即時政権下野すべきである。「優秀な官僚組織」を使って当座の緊急措置をしている内に、野党共闘は、小沢一郎自由党(近々に党名改名構想検討中の記者会見あり)代表を首班として、自由党・日本共産党・社民党・オブザーバー民進党の連合の暫定政権を樹立すべきである。

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【東京新聞】転載

阿蘇山で爆発的噴火 噴煙1万1000メートル 兵庫まで降灰予想

2016年10月8日 14時00分


 八日午前一時四十六分ごろ、熊本県の阿蘇山・中岳第一火口で爆発的噴火が三十六年ぶりに発生した。一キロを超える広い範囲に噴石が飛散した可能性がある。気象庁は噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。火口から二キロの範囲で大きな噴石に警戒するよう呼び掛けるとともに、熊本、大分両県から兵庫県・淡路島の一部まで十県百二十以上の市町村に火山灰が降るとの予報を出した。

 阿蘇山で爆発的噴火が起きたのは一九八〇年一月二十六日以来。噴煙が高さ一万一千メートルにまで達したことが気象衛星で観測された。気象庁によると、正確な記録が残っている九八年以降、三千メートルを超える噴煙の観測は初めて。

 熊本県などによると、けが人は確認されていない。阿蘇市など県内四市町村で約二万九千戸が一時停電した。降灰の影響でJR豊肥線の阿蘇-豊後竹田間で列車の運転を見合わせている。「草千里」など阿蘇山上の観光名所に通じる県道阿蘇吉田線も約十キロにわたり全面通行止めとなった。熊本地震で被災、応急工事を経て先月十六日に開通したばかりだった。

 阿蘇市によると、八日正午までに最大で六人が一時避難所に身を寄せた。火口から六~七キロ離れた住宅やビニールハウスには噴石とみられる石が当たり、屋根などが損傷。約四・五キロの交流施設「国立阿蘇青少年交流の家」では窓ガラス一枚に直径約三センチの噴石が当たり、ひびが入った。政府は同日未明、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を置いた。

 気象庁の斎藤誠火山課長は、「阿蘇山は不安定な状態で、今後も同規模の噴火が起こり得る。風下側では火山灰だけでなく、小さな噴石や火山ガスにも注意してほしい」と呼び掛けた。

 火口付近では、噴火時刻に震度2の地震を観測したほか、七日午後九時五十二分にも小規模な噴火があった。火口周辺では火山性微動の振幅が大きく、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が非常に多いという。

 <阿蘇山> 熊本県にある活火山で、気象庁が24時間態勢で監視する「常時観測火山」の一つ。東西約17キロ、南北約25キロの巨大なカルデラ内にある主峰の高岳(標高1592メートル)など十数個の小火山(火口丘)で構成されている。特に中岳(同1506メートル)は有史以来、噴火を繰り返しており、数個の火口が南北約1.1キロの範囲で連なる「複合火口」になっている。
(東京新聞)

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