ROOTS

Ars Longa, Vita Brevis.

NEON

2007-01-18 02:36:41 | MPT
久しぶりにこっちに書き込みです
学期末は恐ろしく忙しくて全然書けなかったなぁ。
コンサートで話が終わってるもんね。
MPTの方も最後のプロジェクトで大忙しでした。

最後の課題は「Cover Project」。
誰かの曲をピックアップして音を聞いて全く同じものを作る
とゆー作業。
これは大分勉強になりました
うちらがピックアップしたのはJohn Mayerの"Neon"
John Mayerのファーストアルバム(多分)に入ってる曲です。
うちは違う曲が好きでこのアルバム買ってたんだけど
全然聞いてなくて、言われて同じアルバムに入ってる事に気づきました。
プロジェクト始まったのはいいが、すでに提出まで1ヶ月切っていた。
間に合うのか


レコーディングする前に、何の楽器が使われてるか
何度も曲を聴いてアナライズする必要があった
普通にいったら、ドラム、ベース、ギター、ボーカル。
そんなところがベースではなかろうか。
それがどっこい、そんな簡単にはいかなかった。。。。
何度も聞いているうちに、
「あれ、今タンバリン入ってたよね??」
「ここ、バックコーラス入ってる!」
「もう1本ギター入ってない?」
「裏でシンセ弾いてるし・・・」
思っていた以上に楽器が使われていました。
次にやらなきゃいけない事は、音作り。
「カバー」と言ってますが、「コピー」してるので
もちろん音も原曲に近い音を作ります。
これがマジ大変
スタジオに引きこもる要素その1。みたいな。
まーそんなんで、ベースとなるものから順番にレコーディングしていくのだが
その演奏者達はもちろんそこらの生徒達
ちなみにうちも実は演奏したんです。シンセを
ベース、ギターはうちのパートナーのロブ。
大分苦戦し、初めてあのおおらかなロブがキレるところを見てしまいました
うちが悪いってウワサもあるけど・・・・
そして最後のレコーディング、ボーカル。
同じMPTの後輩に頼みました。
いやぁ~英語って大変だな。。。と思いました。
とゆーのも、歌ってくれた彼は韓国人。
高校からアメリカにいて、何も問題なく友達と会話してるのですが、
歌はやっぱり難しいみたいです
一箇所、どーーーしても歌えなくて、一語飛ばして歌ってました
うちなら最初で躓いてる所です。
2日かかって録り終えたボーカル、さすがにうちも歌詞を覚えました。
ついでに意味も把握できました。
英語やってて嬉しいのは、英語の歌詞の意味が分かるようになった事
ラップになったらさっぱりだけどね


ボーカルの後はEditing and Mixing
沢山テイクを録っているので、その中で全体的にいいテイクの上に
部分、部分他のテイクからコピペしていく作業。
全体の流れを変えずにうまくコピペしてくってのも結構大変なのよ。
その後、全体のバランスを調整するために、原曲との聞き比べ。
なんてったって、これに一番時間がかかる。引きこもり要素その2。
レコーディングした時点で、うまく近い音が出せてる!と思っても
全体で聞いてみると全く違って聞こえる
さらにレコーディングのし忘れに気づく
パートナーがガチャガチャ音を直してたけど
うちが気になる所とまったく違うところをいじっていた。
うちが一番気になったのは、スネアの音と
レコーディングし忘れたシンセ。
シンセの音1つないだけで、音の重圧感があんなのにも変わるものかと感じた。
スネアは別に間違ってる気はしないんだ。
初めて聞いたら別に気にならないと思うのだが、コピーとなるとそうはいかない。
しかも気になり始めたら収まらないうち。
最後までスネアとシンセは直らず終わってしまったのである。



クラス最終日。鑑賞会。
他のチームのプロジェクトを始めて聞いた。
3チームあるのだが、そのうち1チームはかなりの完成度で終わっていた。
原曲もそんな難しそうな曲じゃなかったってのもあるけど
原曲にほとんど近いものが出来上がっていた。
それでも音には苦労したみたいで、一部音が抜けていました。
もう1チーム。問題のチーム。
ってゆーのも、そもそも2人1チームでやってるのだが
片割れ、もとうちのパートナーが全然来なくて、
ほとんど1人でやっていたようだ。
最後の日も彼はクラスに来ず、
先生が
「彼はどーしたもんかねぇーやる気あるのか?」
とクラスで言っていた。
来セメはほとんどクラスはなく、
クラスの時間はチームのプロジェクトの時間となる。
「場合によっては、キックアウトするしかないね」
あーあー
ここまできて、キックアウトですか・・・・
ちなみに彼は電気のクラスのファイナルすら来てませんでした。
彼の運命はいかに。。。
そんな感じでこのチームの出来は中途半端。
音的にはなかなかいいのではないか?と思ったが
明らかにいろんな音が抜けている。
レコーディングが間に合わなかったのだろう。
パートナーがロブで良かったと、心から思った瞬間である


そして最後にクラスメートの1人がサプライズがある!
とゆーので何かと思ったら寿司を持ってきてくれたのである。
「今日は最後だから寿司持ってきたんだ」
気前のよいクラスメートである。結構な量あったし、高いし。
どーしたのでしょう?
まーそんな感じで、4年生前半が終了してしまいました。
いろんなレコーディングが出来てすごい楽しかった、先セメ。
楽しかっただけに、今考えると時が過ぎるのは早いものだと思った。
来セメはきっともっと早く感じるんだろうなぁー
ラッキーなことに来セメはツライクラスが少ないので
もっとMPTに集中できるでしょう。
すっごい楽しみだけど、「最後」って思うと淋しい
もう1回4年生やるかな 笑