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「メキシコの壁」で高騰する意外な株 米ダウ、史上最高更新

2017-01-30 12:38:18 | 日記

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 米国とメキシコの「国境の壁」の建設が、現実味を帯びてきた。米ドナルド・トランプ大統領が、強気の姿勢を崩さない。


 米国とメキシコとの溝は深まるばかりだが、その一方で米株式市場はダウ工業株30種平均が1896年の算出開始から初めて2万ドルの大台に乗せた。トランプ大統領が掲げた大規模な減税やインフラ投資などの「米国ファースト」政策で、米国経済が活性化するとの期待が高まっている。しかし、その中身をみると、意外な企業が株価を伸ばしている。


■メキシコとの首脳会談は急きょ中止


 トランプ大統領がぶち上げた、不法移民の流入防止のため両国の「国境の壁」の建設をめぐっては、対話どころか、より対決姿勢が鮮明になったようだ。


 米国のドナルド・トランプ大統領は2017年1月26日のツイッターで、「壁の建設費用をメキシコが払いたくないなら、首脳会談は中止したほうがよい」と投稿。同日、米スパイサー大統領報道官が、メキシコとの「国境の壁」の建設財源として、「メキシコなど貿易赤字相手国からの全輸入品に20%課税し、その税収を充てる構想を持っている」ことを明らかにした。


 一方、トランプ大統領が要求する国境の壁の建設費用の負担を拒否するメキシコのペニャニエト大統領も1月26日、31日に予定されていたワシントンDCでのトランプ大統領との首脳会談を中止することを、ホワイトハウスに正式通知したと発表した。


 メキシコでは、「国境の壁」建設に加えて、北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しなどを強硬に迫るトランプ大統領への反発が強まっている。





トランプ相場は「第2弾」に突入


 そうしたなか、米ニューヨーク株式市場は1月25日、ダウ工業株30種平均が続伸。前日比155ドル80セント高の2万0068ドル51セントで取引を終え、1896年の算出開始から初めて2万ドルの大台に乗せた。16年12月20日以来、約1か月ぶりに過去最高値を更新。翌26日も、前日比32.40ドル高の2万100ドル91セントと3日続伸して、連日の過去最高値更新となった。16年11月8日の米大統領選でトランプ氏が当選して以降の上げ幅は1700ドルを超えている。


 大規模な法人税減税や「10年で1兆ドル」ともいわれるインフラ投資、規制緩和を掲げたトランプ大統領の経済政策への期待と、相次いで発表されている米国の主要企業の2016年10~12月決算が好調だったことが「買い」材料となって勢いをつけた。


 米国経済に詳しい、第一生命経済研究所経済調査部の主任エコノミスト、桂畑誠治氏は、「トランプ相場は『第2弾』に入っています。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)からの離脱をはじめ、トランプ大統領が就任後、次々と大統領令にサインして政策を推し進めています。『米国ファースト』が期待感から、より現実味をもって受けとめられてきたということです」と、米国株の上昇要因を説明する。








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引用:「メキシコの壁」で高騰する意外な株 米ダウ、史上最高更新



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