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第444回 実務研修~ケアプラン作成演習を終えて

2010-05-12 00:45:53 | 研修
(ケアプラン作成演習中に感じた疑問をtwitterでつぶやき、多くの方から返信をいただきました。返信をいただいた方々のHNは略させていただきました。ご了承ください)

実務研修テキストの中のケアプランの短期目標に「移動しやすい環境を作る」サービス内容に「ベッドレンタル」とある。この「移動しやすい環境を作る」というのは、「本人の行動の目標」として、適切なのだろうか?
→「環境を整え、事故なく移動できるようになる」とかでしょうか
→本人というのは利用者さんですか?だとしたらちょっと変ですよね

「口腔の清潔を保つ」のが長期目標?口腔内の清潔を保ってどうしたいかが長期目標ではないのか?

→そう言う勘違いをされているお偉いケアマネさんが周りにたくさんいすぎて非常に困っています。おいらならそんなプラン作らないのに
→その目標はなにも出来ない利用者だったにしてもよくないですね
→目標って、その人とホントにたくさんのことを共有して初めて一緒に見つけていけるものなんですよねぇ
→昔ケアマネしてたとき、実地指導でケアプラン見られて「目標だから語尾は”~したい”にして」と言われ、それしか指導することないんか!と愕然とした記憶が・・・

ケアプランを作っていると、サービスの提供中の事を考えがちになる。でも、そうじゃないんだよなぁ〜。その人の生活の中で、それぞれのサービスがどういう役割を担っているのか、サービスを使っていない時間をどのように過ごされているのか、忘れずにいたい。

→ですね。でもサービスを使う事で家族には休息時間を作ることが出来る。本人に対しては生活の一部に…。ケアマネって本当に難しい

実務研修始まり。受講生さんが立てたケアプランを確認中。ニーズは確認すみ。課題は短期目標。いかに生活にそって、具体的に評価できる目標となっているか

→「具体的に評価できる形」で目標を立てているかどうかがポイントですよね

実務研修6日目の最後のセッション!ケアプラン作成演習の振り返り~。みなさん、お疲れ様でした。

→実務研修,今は丁寧になされているんだなぁと,読みながら感じていました。あとは,現場での実践を重ねながら,一人でも多くの方が信頼されるケアマネさんになったら嬉しいですよね
→ケアマネの法定研修は、批判は数かずあれど、私たちが受けた研修とは、随分と様変わりしました。本当にこの研修で一番、勉強になっているのは、講師であり、ファシリティータだと思います
→1999年の研修でしたので,アセスメントツールの使い方が主な内容でした。丁寧にケアプランのたて方を聴けるのは大切なことですし,教えることで自分自身への反省や気付きもありますよね



ケアプラン作成演習中の私のつぶやきに、随時、ご返信をいただきありがとうございました。
まずは、私のつぶやきが、まと外れでなかったことに安心もしつつ、
介護支援専門員の養成についても、その課題があることを感じました。

実務研修は、厚労省からの要綱にそって、都道府県毎にその具体的な内容が検討され、実施されます。
私の神奈川県でも、県から委託された機関で、「実行委員会」をたて、具体的な研修内容を組み立ててくださっています。みなさん、介護支援専門員や地域包括支援センター等で実務をおこないながら、そのほとんどは、アフター5の時間を使って、活動されています。

今回、一緒に講師やファシリテータを務めてくれたメンバーもそうです。
私が担当している地区は、それでも、1グループに1ファシリテータを配置してもくれていますが、別では2グループに1ファシリテータといった演習形式を取らざるをえない現状もあります。

演習をしていて、どのようなケアプランが作成されるかは、ファシリテータにかかっていると、毎回ながらおもいます。ファシリテータをしているメンバーの中にも、「あまり介入しない方がいいんでしょ。ただ、話を聞いていればいいんでしょ」と、その役割を誤解している人もいます。
また、「初めてファシリテータをしました。こういうことを研修しているんですね」といった感想を述べられるかたもいらっしゃいます。

ケアプランの研修の最中で、「こういう目標にしよう」とメンバーの方々が決めかかったときに、それでは考え方が違う、ということがあれば、タイムリーに介入していってほしいと思います。
それができない、若しくは、それがおかしい、ということに気がつかない、ということは、ファシリテータ自身が、日頃、同じように考えたり、表記したりしてしまっているということも考えれます。

介護支援専門員実務に就くと、いくらケアプランは利用者・サービス事業者と共に作るものといっても、その元となるものは、介護支援専門員が一人で作成することがほとんどです。また、その過程に、適切に助言が入ることも少ないのではないかと、推測されます。
従って、モデル事例であっても、複数で一つのケアプランを作成するという経験は、非常によい経験になることとは思います。

それでも、最もケアプラン作成においてその考え方が身に付く方法は、実際のケースにおいて、何をどのように考えながらケアプランを作成したかを、振り返っていくことではないかと思います。そして、必要により、その表記が望ましいものであるかどうかも、確認していけるとよいと思います。

もちろん、ケアプランだけで利用者さん方の支援ができるわけではありません。
ケアプランも、利用者さんの生活を支えるための、ほんの一部でしかありません。
確かに、たかがケアプランです。
しかし、そのケアプランにそって、サービスが提供され、利用者さんの生活を支える一部になる以上、
されどケアプランなのだと思います。
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2 コメント

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リアルな反応 (bonn1979)
2010-05-12 20:36:41
新しい分野だけに
twitterでのやりとりは即時性のある反応がでていいですね。
これからもこういったことの継続と蓄積が続くことを
期待します。

ファシリテーターって
アメリカの用語と思いますが
重要な役割ですね。
やはり
ある程度の訓練と経験がいりますね。

やはり自分がどんどんしゃべっちゃう
というタイプは向かないのでは?
・・最近、ある読書会で感じました。
次から次へと・・・ (どりーむ)
2010-05-13 00:46:15
bonn1979先生、コメントをありがとうございます。

研修の前には、ファシリテータをお願いしている方々に、
ファシリテータとしての心構えや役割などのオリエンテーションもするようにしていますが、
なにせ、私たちのような素人が、
ネットや書籍等でえた知識でレジメをつくり、
わずか30分程度で説明しているだけなので、
なかなか、思うようにはいかないです。

先生のコメントにあるように、
ファシリテータとしても、
「訓練と経験が必要」は、
その通りと思います。

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