ま、いいか

日々の徒然を思いつくままに。

「柿のへた」「桃のひこばえ」

2017-09-15 21:55:40 | 

 

御薬園同心水上草介のシリーズ。

新刊が第3作目と知って、最初から読んでみた。

 

「柿のへた」  梶よう子    集英社   2011.9.10

 

草花の知識と記憶力を生かし、薬草栽培、

生薬の精製につとめる、のんびりやの

小石川御薬園同心・水上草介。

アダ名は水草どの。

 

剣術道場に通うお転婆・千歳にたじたじとなりながらも、揉め事を穏やかに収め、成長していく。

 

 

「桃のひこばえ」  梶よう子    集英社   2014.9.30

 

ひこばえって、

稲を刈り取ったあとに出てくる葉の名称とのみ

思っていたが、

樹の根元から生えてくる新しい枝と葉も

ひこばえなんだ。

 

物語の展開もさることながら、

様々な草木の効用に刮目。


 

この2作を読んだのはだいぶ前。

3作目を読んでからupしようと思っていたが、

まだまだ間がありそうなので、

投稿しておく。

 

 

コメント
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