松田翔太 探偵役で連続ドラマ初主演

俳優・松田翔太（２３）が、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ「名探偵の掟」（４月スタート、金曜後１１・１５）で連続ドラマ初主演することが３日、分かった。東野圭吾原作の人気小説を原作に、難事件が発生すると、どこからともなく現れる名探偵の主人公、天下一大五郎を演じる。父の名優、松田優作さんの出世役でもある探偵の役柄で、翔太も連ドラ初主演という新たな一歩を踏み出す。

　デビュー４年目。満を持して連ドラ初主演を飾る。作品はパロディーミステリーで、松田が演じるのは、推理小説の定番キャラクターの「頭脳明晰（めいせき）、博学多才、行動力抜群の名探偵」。ただ、本格推理の王道ともいえる難事件を鮮やかに解決する一方、その世界を支える設定やトリックまでも暴露するかつてない型破りな探偵だ。

　難役で初主演に「アンチ王道というコンセプトに共感しています。何か新しいことをここでできると思い、武者震いしています。掟（おきて）破りのドラマをみせていきたい」と頼もしい限りのコメント。父・優作さんも演じた探偵役での初主演だけに、どんな熱演をするのか注目される。共演は香椎由宇、木村祐一ら。

Qカフェ掲示板