・2010FIFAワールドカップ⑩~アルゼンチン~英雄の栄光と挫折
今回のアルゼンチンは、選手以上に監督であるディエゴ・マラドーナが目立った大会だった。監督は、あんまり目立ちすぎると良くないことが起きたりするが、案の定ドイツ戦でリズムを崩した。アルゼンチンの英雄であるマラドーナだけに、仕方ないが、選手であるメッシが少しかすんでいたような気がした。メッシも、充分に天才的なプレイヤーで、この大会でその一端がうかがえた。とはいえベストな状態ではなかっただろう。とりわけ、負けたドイツ戦は何か他の選手とかみ合っていなかった。まぁ、その辺が次への課題で、力はあるのだからまた立ち直って大会に出場して欲しいね
・2010FIFAワールドカップ⑨~ブラジル~サッカー大国の失敗
ブラジルは、負けるまでは順風満帆にきているように思われたが、オランダンに敗れて全てを失った。オランダ戦で何が起きたんだろうか?中心選手であるカカの動きも良くなかったが、それでも前半はブラジルがペースを握っていた。おかしくなったのは、後半にはいってオランダに追いつかれてからだ。やっぱり、守備的になるなんて、ブラジル人がなれてないことをするからリズムが狂ったんではないだろうか?
しかし、次回は自国であるブラジルでの開催。今度は言い訳は許されない。万全の状態で臨んでほしい
・ハーパー!
横浜のハーパーが巨人のクルーンからサヨナラ満塁ホームランをかっ飛ばした。巨人、ダサい。もう終わってんね。酷い試合だ。阪神に抜かれるのも時間の問題。そして、やがては中日にも抜かれるでしょう
それにしても、ハーパー。といえば、ヤクルトにいたハーパーを思い出す。確か開幕早々に中日戦でサヨナラホームランをかっ飛ばしたものの、自らもすぐサヨナラしてさっさと逃亡した記憶がある (ネットで調べてみるとやはり都合10試合しか出場してなくて、打率.143(笑)本塁打2本。そのうちの一本が中日戦での守護神郭源治から打ったものだった!)
・2010FIFAワールドカップ⑧~アフリカ諸国
この大会は、アフリカではじめて行われたということで、アフリカからは大挙6カ国が出場した。しかし、残念ながら決勝トーナメントに行けたのはガーナのみだった
まずは、エトー擁するカメルーン。前評判が高く、期待もされていたが、全体的に動きが悪かった。エトーも期待通りの働きはできていなかっただろう。もちろん、日本代表の頑張りもあったが、やはりとりわけ日本戦は動けていなかった。それが、全てとなった
開催国である南アフリカは、決勝トーナメントへはかなり惜しかった。ウルグアイ戦の大敗が尾を引いてしまった。またこのゲームで、不用意なファウルがあり勿体ないことをしたのと、これを糧にして欲しい
ナイジェリアは、韓国戦で執念を見せたが、エンジンのかかるのが遅かった。ギリシャ戦でもう少し動けていたら何とかなったかもしれない
コートジボワールはドログバの状態が本当ではなかったのが全て。やはり、このティームをいかすも殺すもドログバ次第
アルジェリアは、少し力が足りなかったか。それでも、イングランドとスコアレスドローに持ち込んだのはお見事
ガーナは、それでも良く頑張った。とりわけFWのギャンとGKキングソンは世界的なスーパースターとなった。ウルグアイン戦は、実に惜しい。勝てた試合。それを落としたのが皮肉にもギャンとキングソンのせいであったのは残念だった
こうしてみてみると、アフリカ勢はどこも力はある。あとは、いかに経験をつむかだろう。そうすれば、この先もっと強くなるのは間違いない
この大会は、アフリカではじめて行われたということで、アフリカからは大挙6カ国が出場した。しかし、残念ながら決勝トーナメントに行けたのはガーナのみだった
まずは、エトー擁するカメルーン。前評判が高く、期待もされていたが、全体的に動きが悪かった。エトーも期待通りの働きはできていなかっただろう。もちろん、日本代表の頑張りもあったが、やはりとりわけ日本戦は動けていなかった。それが、全てとなった
開催国である南アフリカは、決勝トーナメントへはかなり惜しかった。ウルグアイ戦の大敗が尾を引いてしまった。またこのゲームで、不用意なファウルがあり勿体ないことをしたのと、これを糧にして欲しい
ナイジェリアは、韓国戦で執念を見せたが、エンジンのかかるのが遅かった。ギリシャ戦でもう少し動けていたら何とかなったかもしれない
コートジボワールはドログバの状態が本当ではなかったのが全て。やはり、このティームをいかすも殺すもドログバ次第
アルジェリアは、少し力が足りなかったか。それでも、イングランドとスコアレスドローに持ち込んだのはお見事
ガーナは、それでも良く頑張った。とりわけFWのギャンとGKキングソンは世界的なスーパースターとなった。ウルグアイン戦は、実に惜しい。勝てた試合。それを落としたのが皮肉にもギャンとキングソンのせいであったのは残念だった
こうしてみてみると、アフリカ勢はどこも力はある。あとは、いかに経験をつむかだろう。そうすれば、この先もっと強くなるのは間違いない
・2010FIFAワールドカップ⑦~ウルグアイ、パラグアイ
ウルグアイ、パラグアイは、ともに今大会を盛り上げた立役者だろう。同じ南米の強豪であるブラジルとアルゼンチンが負けた試合がダラシなかったのに大して、ウルグアイ、パラグアイは最後まで諦めることなく、全力で闘った。ウルグアイは、フォルランとスアレスが攻撃の中心で、ほとんどこの二人で攻撃して、あとは守るといったシンプルな戦法だが、シンプルである分、力強かった。開催国の南アフリカを圧倒し、負けはしたが、最後までオランダを苦しめた。また、絶体絶命だったガーナ戦での、スアレスのハンド”に勝利への執念を感じた
パラグアイも、スコアレスドローだったが、終始日本に対して優勢に闘ったし、優勝国であるスペインに対しても、堂々とわたりあい、まさに死闘を演じている。
南米といえば、ブラジルとアルゼンチンばかりがクローズアップされるが、ウルグアイやパラグアイのような国もあることを充分にしめしただろう
・2010FIFAワールドカップ⑥~ドイツ~電撃作戦!
今大会のドイツは、今までにない強さだった。一言で言えば、疾きこと風の如く”といったところか。とにかく、圧倒的なスピードでのカウンターが炸裂した。まさに、ドイツ軍の電撃作戦。そして、その中心にいたのがエジルであり、ミュラーであり、シュバインシュタイガーであり、ボドルスキであり、そしてクローゼだった。イングランド、アルゼンチンに対して、炸裂した。しかし、スペインに対しては不発に終わった。この試合、ドイツ全体の動きもあまりよくなく、疲れがあったのかもしれない。それ以上に、完成度でスペインが上回っていたのかもしれない。ただ、ドイツは、とりわけエジルとミュラーはまだ若い。彼らが完成されるであろう4年後は非常に楽しみなティームとなっているだろう
・2010FIFAワールドカップ~オランダ~黄金のダイヤモンド
今大会のオランダは素晴らしかった。ブラジルを堂々撃破したのは見事。ロッベン、スナイデル、カイト、ファンベルシーのダイヤモンド型を成している攻撃陣は、破壊力満点。また、中盤もキャプテン、ファンボメル、とデヨングが非常に機能していた。守備面でも、GKのステケレンブルフが決勝戦のスペイン戦で再三再四、ファインプレイを連発していた
ただ、惜しむらくは、その決勝戦でファウルが多かったこと。力があるのだから、もっと正々堂々とスペインを渡り合って欲しかったが
それでも、4年後も期待が持てるほど、地力があったね