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香港功夫映画と共に

成龍よ、お前は本当に日本を捨てたのか!?成龍&房祖名競演「鐵道飛虎」を観る!!

2017-03-08 10:45:12 | 作品レビュー
当ブログと相互リンクさせて頂いている飯星景子さんのブログ「ケイコママのバクダン酒場」で先日当ブログにアップしました飯星さんがドニー兄貴を熱く語った「THIS IS 甄子丹」100回突破記念のロングインタビューについて書いて下さっていますので是非ご覧になって下さいね。でも日本のブログでベイ・ローガンの詳しい経歴を載せたのってケイコママのブログが恐らく初めてかも知れませんね(^_^)。

さてさて、成龍主演最新作にして、丁晟監督による抗日映画「鐵道飛虎」(17)観ました。何時もながら友人に感謝です(^_^)。
映画は第2次世界大戦時に、馬元(成龍)率いる労働者や市民で結成された“鐵道遊撃隊”が、日本軍人山口(池内博之)が指揮する日本軍相手に闘い、最後は日本軍が誇る巨大な鉄橋を破壊する、というストーリーです。
この「鐵道飛虎」、既に観賞した日本人ファンや映画関係者の声で「日本軍の描写が余りにも侮辱的で酷い!」「ジャッキーは中国に擦り寄って、長年応援して来た日本のファンを捨てたのか!?」とかなり辛辣な前評判を聞いていたので、私としては別の意味で観たかった作品でした。
で、北京語(成龍は本人の声)&簡略語字幕で観た本作ですが、肝心の成龍のクンフー・アクションは余り観られず、殆どが鉄道列車内や列車の屋根の上などを舞台としたトリッキーかつコミカルな乱戦アクションがメインです。(動作設計は吳永倫)
特に今回は成龍本人が待ち望んだ息子の房祖名との本格的な共演が実現し、劇中では成龍親子が室内の高所で日本軍を相手にロープを駆使したアクロバットなアクションを披露するシーンなどが観られます。私としては馬元と“鐵道遊撃隊”たちの絆を描くプロセスがちょっとアッサリしているというか淡白かなと感じましたが、それでも映画のクライマックスで巨大な鉄橋に向かって疾走する鉄道列車上を舞台に馬元と山口が延々と繰り広げる一騎打ちや、同じく列車内で房祖名と鬼女のような女日本軍官の対決を経て、最後の最後で馬元が決死の覚悟で使命を達成するラストは中々見応えがありました。
観賞前に気になった日本軍の描写ですが、確かにその日本軍人の殆どが“頭が空っぽ”的なキャラとして描かれています。
要するに日本軍のキャラ設定には殆ど重点が置かれていないのは事実です。ただ個人的には昔から香港映画の日本人=悪役には良い意味でも悪い意味でも慣れていた事もあって、それほど違和感を感じませんでした。
逆に私が事前に「もしこういう作りだったら嫌だな」と懸念していたのは、この「鐵道飛虎」で中国vs日本軍の闘いが暗く重い悲惨な展開として描かれ、さらに日本軍の描写が生々しいケースでした。
しかし成龍は今回この「鐵道飛虎」で確かに日本軍を次々とアッサリ殺していきますが、成龍はそこにコミカルなティストを加味させる事を忘れていませんでした。
つまりこの「鐵道飛虎」は抗日映画であると同時に、我々日本人が慣れ親しんだコミカルタッチかつハイレベルなアクションを融合させた「成龍作品」でもあるわけです。
では成龍は果たして本当に長年自分を応援して来た日本のファンを捨てたのか?ですが、私はそれに対しては「NO」だと思いたい気持ちですが、結局それはこの「鐵道飛虎」の日本公開が実現した際に日本の成龍信者が直接確認するのがベストだと思います。
最後になりましたが、この「鐵道飛虎」のエンディングに某大物香港俳優がカメオ出演していますので、そこも要チェックです(^_^)。
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