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偽物は本物を凌駕する?中西美帆主演「東京ウィンドオーケストラ」来年公開。

2016-10-16 10:27:51 | 作品レビュー
今週は都内某所で坂下雄一郎監督、中西美帆主演「東京ウィンドオーケストラ」(16)を試写で観て来ました。
尾久島で日本有数の吹奏楽団「東京ウインドオーケストラ」を招いてコンサートが開催される事となりました。
担当の役場役員の女性樋口(中西美帆)が楽団を港に迎えに行くと、そこには何処か頼りなさげな男女10人の楽団員が待っていました。彼ら彼女たち楽団員たちはお気楽な観光気分で、それを見た樋口は妙な胸騒ぎを覚えますが、そのまま楽団員を滞在先のホテルに誘導します。
以前に東京で楽団のコンサートを生で観て以来、「東京ウインドオーケストラ」を尾久島に招聘する事を悲願としていた役場職員の橘(小市慢太郎)は楽団員たちの到着に大感激しますが、樋口と不倫関係にある上司の田辺(松木大輔)は「こいつら、何か怪しいな。大丈夫か?」と不審顔。
それは担当の樋口も同様で、とうとうスマホで「東京ウィンドオーケストラ」の動画を検索します。すると・・・何といま樋口の前にオドオドと畏まっている楽団員たちは殆ど同名(ウインドのィの字が微妙に違う)ながら、普段はカルチャーセンターで演奏する只の音楽好き集団だった!!
樋口の激しい問い詰めに指揮者の杉崎(星野恵亮)は「あの僕・・・僕たちも何時か東京ウインドオーケストラみたいになろうってこの名前を付けたんです」と自分たちが偽物である事を認めます。
しかし似たような素人楽団を島に呼んでしまったのは樋口のミス。オマケに杉崎によると彼らに支払ったギャラは新しい楽器を買って既にゼロ。嫌味な不倫相手上司の田辺にもしこの事がバレたら?
そしてコンサートは今日の夕方に、島中の人間が集まる大ホールでの開催が決まっている!!さあ、どうする?どうする!?
追い詰められた樋口と偽物楽団が出した結論・・・それは!?

樋口「このまま、本物ってことでいきましょう」

ここからコンサート開始までの間に様々な事が島内で起こるんですが、それまで散々「偽者」呼ばわりされて屈辱に塗れた偽の吹奏楽団が最後の最後に樋口に向かって直訴した驚きの提案とは!?
それは彼ら「東京ウィンドオーケストラ」にとって一世一代の“勝負”だった!!

確かに世の中には偽物と本物が存在する。しかし時にはその偽物が本物を凌駕する瞬間があっても良いじゃないか。そう、そこに本当に純粋で輝く情熱があるなら。
映画を観終わった後、何処か心が温かくなる映画です。この「東京ウィンドオーケストラ」は来年1月21日から新宿武蔵野館にてロードショーとの事です。
ちなみに今回のマスコミ試写は第1回目の試写だった事もあって、試写場には中西美帆さんはじめ出演者の皆さんたちも同席しての上映となりました。
本編上映前には、主演の中西さんのご挨拶もあり、中西さん曰く「この映画では多分、私は1度も笑わないんですけど、それでも自分にとって本当に愛しい作品になりました。是非ご覧になって下さい!」との事でした。生の中西美帆さん、やっぱり綺麗でした(^_^)。
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