祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 自然栽培 平成28年6月12日~

2016-08-04 01:09:19 | 自然栽培
西瓜の花
8月3日(火)

暑い! とにかく暑い!
昨日は朝6時ころより作業を始めましたが、8時半ころには暑すぎてテントに逃げ込みました。余りにも暑いので、太陽が雲に隠れれば少しは厚さが和らぐだろうと待っていましたが、身体は熱を持ったままで下がる気配はありません。このままでは倒れそうなので10時ころにはあきらめ自宅に帰り始めました。
今日は昨日ほどではないものの、それでも余りにも暑すぎる11時ころには退散・・・・・昨年も畑仕事をしていましたが、こんな暑さは感じていません。おそらく蒸し暑さがあり、風がないので体温が上りっ放しになっているのでしょう。

今朝は西瓜の雌花と雄花がたくさん咲いています。初めてですね・・・今までは1個の雌花と1個の雄花くらいしか見ていませんが、今朝の雌花は9個ありました。すぐに雄花を取って受粉です。上手く受粉ができていればいいですね。それにしても気になるのは「蜂」が少ないことです。ネット上でネオニコチノイド系の農薬が問題になっていますが、その影響でしょうかね・・・ヨーロッパでは全面禁止になっていますが、日本ではOKどころか緩和政策がとられている・・・・・国民の健康には無責任すぎる政府ですね。

ナス一番花

ナスの一番花が咲きました。きれいな紫色です。残念ながら一番花は摘花します。なぜ摘花するのかを友達に聞いたところ、3本立てにした他の枝に栄養を振り分ける為のようです。確かに、先日摘心し3本立てにした西瓜も、一挙に花が咲き始めたのもその理由からかも知れないですね。


カボチャの横に雑草除けのシートを張りました。風よけに残しておいた寒冷紗も取り外し、ツルを防草シートの方に誘導。今朝見たところ一個だけ受粉したカボチャがあります。恐らく受粉していると思いますが、あと数日大きくなるかどうかを確かめなくては・・・・・

セニョリータ(パブリカ)
7月31日(日)
パブリカ

今日はパブリカを見つけました。まだ2-3センチですが2個あります。パブリカは赤と黄色を植えています。自宅で苗を育てて移植しましたが、赤は4個しかありません。自宅での発芽率が悪く苗まで育ったのが4個です。今年はこのパブリカから、なんとしても種を採り来年につなげたいものですね。


今日はメインの作業は西瓜の摘心・・・・・。一つの根に8から10本ほどのツルが出ており、どれを残してどれを切ればいいかを見極めるのに時間がかかります。あまりに複雑に絡み合っているので、本来残したいツルを間違ってカットしてしまいました。作業中に同じ農園の方がそばを通りかかり話をしましたが、もうこの時期になると剪定はせずにおいても同じだよ・・・と云っています。しかし、初めての西瓜つくりなのでやり方の勉強として3本仕立てにしました。どうなるのでしょうね・・・

きうり
7月30日(土)
きうり

ここ数日の間、腰痛で動けなかったことと、激しい雨が続いたこともあり、久しぶりの畑でした。強風で風よけの囲いがはずれてトウモロコシは数本が倒れかけ例ました。きゅうりの囲いも壊れかけていたので直していると、成長したきゅうりが一本あります・・・今年初めての収穫・・と思いましたが、これは先日手で花粉を付けたものです。これは、種取用に残さねばなりません。でも、うれしいですね。これからが楽しみです。

すいか

今朝は種付けができないかと、西瓜・かぼちゃ・きゅうりを見て回りました。西瓜は雌花が咲いていたので雄花を見つけ受粉させました。午後からも一つ雌花が咲いたので、受粉させようと雄花を探しましたが見つかりません。午前中に使った雄花を付けてみましたが、どうなのでしょう? 畑のベテランさんに温室状態にすると良いと聞いて、ビニールのトンネルをかけていましたが、友達からこの時期は外さないと焼けてしまう教えられ、下の方を少し開けて熱が逃げるようにしました。


ナスは今回の風にも負けずに元気に育っています。トンネルを外した時に立てた支柱は70-80センチのもので、根を外して斜めに挿しておきました。しかし、手入れをしようとかがむと支柱の先がちょうど顔のあたりに来てしまいます。間違って目でも刺したら大変なので長い竹さおに変えてみました。背丈も伸び始めてので、紐でくくるにしても丁度良い時期でしたね。支柱の立て変えと同時に摘心もして3本仕立てにしました。


朝畑に行った時にベテランさんと会いました。西瓜とカボチャの剪定が分からないと話すと、見てあげようかと言って私の畑に来てくれました。根元を見るといくつもの側枝が出ており、どれが優先かが分からなかったのですが、一つ一つを説明してくれて実際に側枝を外してくれました。やはりOJTと云うのは分かりやすい・・・・・お陰で東京カボチャは、全て3本仕立てに摘心が終わりました。あとは西瓜の摘心をせねば・・・・・

九条ネギの種
7月27日(水)
九条ネギ

畑ではじけそうになった九条ネギのネギ坊主を、その都度カットして自宅で乾燥させていましたが、やっと全ての種取りができました。今年の種はもう蒔いてあるので、この種は来年から使用できます。どんどん自家採種の種が増えるので楽しみです。もう少しすると玉ねぎのネギ坊主も枯れてくるので、それも乾燥させて種取りができるし、人参も花がたくさん咲いているので、これも大丈夫でしょう。しかし、人参は一つの花から何粒の種が取れるのでしょう? 今年の人参は一畝に110か所の場所を作り、一か所に6粒づつほどを蒔いており、全てで6畝あるので4000粒ほどを蒔いたはずです。これだけの種を取るとなると、何本ほどの花が必要になるのでしょうね・・・・

チェリートマトの摘心
7月26日(火)

チャッドウィックチェリートマト
チェリートマトの雨避け用の支柱は建て2本立てにするための支柱も立ててありましたが、肝心のチェリートマトの摘心がされていませんでした。昨年も作ったのですが、どれを摘心すればいいのかが分からないのです。私が読んでいる本には「最初の花芽の下の側枝と2番目の花芽の下をV字にし支柱へ誘引」すると書かれています。この最初の花芽がどれなのかが分からないのです・・・・・

いままで好き放題に伸ばしていたので、主枝の根元からも太い側枝が出ておりそれの先にも花芽があります。主枝からの最初の花芽は地上から70-80センチくらいの高さなので、随分と高い位置になるためどちらを最初の花芽と呼ぶのかが分かりません。今日は思い切って主枝のある花芽を1番目として、そのすぐ下の側枝を残してそれ以外の側枝を切り取りました。イメージからすると半分ほどカットしたことになります。果たしてこれが正解なのか、あるいは勘違いなのかはチェリートマトの出来具合を見てからですね。

人参の発芽
7月20日(水)
人参

人参(黒田5寸人参)
7月3日に種を蒔いた人参が発芽しています。約3週間弱かかりました。人参は芽が出ればあとはほっておけば大きくなるので助かります。3日ほど前に大量に雨が降ったのが良かったのでしょう。それまでは、少しづつ水をあげていましたが、やはり自然の雨の方が圧倒的に水量が多い・・・昨年は身割れが多かったので、間引きが済む頃にマルチを外す予定です。
ナス

ナス(真黒茄子)
ナスもトンネルに頭がぶつかり始めているので、トンネルを外しました。濃い紫の色がいいですね。昨年はかなり太い幹になりましたが、今年はどうでしょうね・・・天候が良くなればいいのですが・・

ジャガイモ
ジャガイモの土寄せをしました。畑にいるベテランさんに聞くと、寄せる土が少ないと大きくならないと云われ、畝全体の土寄せです。30センチくらいの高さになりました。それとマルチを取り外し。ジャガイモは植えておけばいいのかと思っていたら、ベテランさんが間引きをしないと小さな芋になってしまうと教えられ、3本~4本にしました。秋の収穫の時に3本と4本での違いが分かるので、来年に生かせるでしょう。

パブリカ(パブリカセニュリータ赤・黄)
パブリカもトンネルに頭をぶつけはじめたので、これもトンネルを外しました。初めてのトライですがうまく育ってほしいですね。これは岩見沢の農家さんより頂いた種を使っているので、今年は育てたパブリカより種を取らねばなりません。楽しみです・・・・
人参

黒田5寸人参
昨年秋に埋めておいた人参が花を咲かせています。これも雨が当たらないように囲いをしました。しかし、少しビニールが足りなくカバーしきれていません。少し長めのビニールを買ってこなけば・・・・今回も支柱と支柱をクロスして止める道具を使ってみました。簡単に支柱の組み立てができて楽です。支柱が足りなくなったので、竹も加えての支柱作りです。それでもクロスする道具があればいたって簡単・・・・・

キャベツ
7月19日(火)
キャベツ

キャベツ(中生成功甘藍)
6月29日に蒔いたキャベツが咲いています。かなり遅れて種まきをしましたが、やっと発芽して伸び始めました。昨年は5株つくり全て大きくなりました。その5株の内2株を種用に残こしておいたのですが、今年の春に畑の変更のために残しておいたキャベツを移動せざるを得なくなり、移動をしたのですが失敗・・・・・枯らしてしまいました。今年は再度チャレンジ!
ナス

ナス(早生真黒茄子)
ナスは5月3日に自宅でプラグトレイに蒔いて、6月28日に畑に移植しました。しっかりと色も付きはじめています。トンネルにぶつかるにはあと2週間ほどかかりそうです。昨年はかなり太い幹ができ、おいしいナスができました。今年も期待しなければ・・・・・

ジャガイモ
ジャガイモの根元に土寄せをしました。高畝にすると本に書いてあるものの、根っこの部分だけに土を盛り上げればいいのか、畝そのものを高くしなければならないのかが分かりません。明日にでも知り合いの聞いてみなければ・・・・・



西瓜の受粉
7月18日(月)

すいか

西瓜(新大和2号西瓜)
西瓜の受粉を手作業でするため早朝に出かけました。7時前に到着し西瓜のトンネルをあけると、雌花は花を閉じています・・・・・どうやら5時半~6時ころまでに行かないと受粉させることができないようです。ということは、畑まで距離があるので4時半には起床しないと間に合わない・・・しばらくは大変な日々が続きそうです。
チェリートマト

チャドウィックチェリートマト
昨年は、チェリートマトの割れが多くありました。本を見ると実をつける時期に雨にあたると割れると書かれています。そこで今年は雨避けの準備をしました。現在はポールを立てただけですが、時期になれば上にビニールをかけて雨よけです。もう少しするとマルチのビニールも取り除くつもりです。昨年は根元から暴れすぎていたので、ここまで成長するとあとは地温のアップは必要ないでしょう。上手くいくかどうかは秋にならないと分からないですね、。

西瓜のトンネル
すいか

7月16日(土)
昨日、帰り際に教えてもらった「西瓜は暑くないとダメなので、ビニールトンネルがいい」を実施するために、寒冷紗を外しビニールに変えました。交換の作業をしているときに、おかしな匂いがします・・・このビニールは昨年使った後、折りたたんで畑に置いておいたのでカビが生えているのでかも知れません。そこで張り終えた後、ぬれぞうきんで内側をふきあげましたが、それでも臭いがきつい・・・・完全に洗剤を付けてホースで水をかけながらの洗浄で無いとダメかもしれないですね・・・・

拭き終って西瓜を見ると花が一つ咲いています。ついこの前までは苗の状態であったと思っていましたが、ツルが伸びています。3本仕立てにしなければならないので、カボチャを見てもどこを残して、どこを摘心するかが分かりません。本を見ると4枚目の葉の下にあるところから摘心と書いてあります。どうも見分けができないので、友達に電話をしました。いろいろ聞いているうちに、彼の畑の西瓜が大きくなり始めていると云うので、急きょそれを見に行くことになりました。やはり実物を見ながら話をするとよく分かりますね。覚えなければならないことがたくさんあり、飽きることがなさそうです。

西瓜とカボチャ
ジャガイモ

7月15日(金)
ジャガイモの花が咲き始めました。薄紫の可愛い花です。この種イモは自然栽培で作り、販売しているものを買ってとっておきました。確か冬に購入しましたが春5月頃には芽が出始め、まだ畑の耕耘も終わっておらす、畝たてもできていないので焦っていました。芽はどんどん伸びて長いものは10センチくらいになってしまいました。小粒なものはそのまま植えましたが、大きいものは半分にカットして植えました。しかし、よく乾燥させていなかったので、カットした芋は芽を出してきません・・・・・今年はいい芋を種用に残こして来年は、全ての種から芋の花を咲かせねばならないですね。

畑仕事を終えて帰る途中でベテランさんの畑のそばを通りました。まだ仕事をしていたので、カボチャと西瓜は作っているか尋ねると、見ていきなさいと誘ってくれました。カボチャは地面をはわすものだと思っていましたが、ツルをネットに持ち上げるようにしています。いろいろ聞いていると、小粒のカボチャの方が簡単に育てられることを教えてくれました。そして、西瓜も大きいものは素人では難しいので、小粒の西瓜を育てたほうがいいことも教えてくれました。西瓜はかなり高い温度を必要とするので、作るならビニールトンネルで保温をし、作らないとダメだと言っています。明日はビニールトンネルをかけねば・・・・・

トウモロコシの間引き
とうもろこし

7月12日(火)
トウモロコシが伸び始めてので間引きをしました。しかし、種は岩見沢の自然栽培をしている農家さんより頂いたのですが、直播した際に種の数が不足して蒔けなかったところが数か所あります。更に蒔いたけれどまったく芽の出てこないところもあるので、間引いたものを移植しました。指で少しづつ掘っていくのですが、意外と遠くまで伸びています。少しでも根を切らないように長く掘りおこして移植です。9か所ほど移植しました。さあこれで上手く育ってくれるんでしょうかね?明日が楽しみです。

種を蒔いた時に1か所に2-3粒づつ蒔いています。今日はそれぞれの場所で1本づつにしようと考えていましたが、間引きで根を少しづつ掘り起こしているうちに愛情が芽生えたのか、抜いて捨てるのももったいなく思えました。そこで、3本あるところを1本抜いて移植し2本を残しました・・・・・はたして正解はどちらなのでしょう? 土地を貸してくれている農家さんは2本立てを教えてくれましたが、先日の講習会の時の先生は1本立てを進めていました。理由は2本だとトウモロコシが細くなり、1本だと太く成長するそうです・・・・やっぱり、明日は1本に間引くかな・・・

胡瓜の間引き
きゅうり

7月10日(日)
自宅で育てた胡瓜の苗は1個を残して全滅した後、6月28日に畑に直播したものが育ってきており、本葉も出始めて込み合ってきたので間引きしました。色も濃い色で葉もしっかりしており、これなら自宅で苗を育てるより直播の方が良いですね。また、直播で育った苗を移植しましたが、それも順調に育っています。胡瓜って結構強いものですね。間引きと同時にマルチ内の雑草も除去しました。この後は種取用の受粉をどれにするか決めて袋かけをするので、その準備をしなければなりません。ペーパーを買ってこなくては・・

九条ネギ
九条ネギ

7月9日(土)
九条ネギのネギ坊主をカットした残りのネギを初収穫!このまま置いておくと、また生えてくるのでしょうか? そうだとすれば、なんと育てやすい野菜ですね・・・成長して食べ頃になるとカットし、そのまま置いておくとネギ坊主ができ、さらに置いておくとまたネギが育つ・・・・・しばらく様子を見てみましょう。

昨日は人参を2畝と今日は枝豆を2畝に豆まきをしました。残りは人参2畝と枝豆が半畝です。もう少しです。これだけ遅れて、きちんと実がつくのでしょうか?・・・とりあえず秋になるまで待たねばならない。今年も新しいことに挑戦しているので、失敗すれば来年に生かせばいいだけです。今日見て回っていて、大根とレタス、それにロメインレタスが発芽を始めています。それと嬉しかったことは、昨日東京カボチャの間引きをする際、まだ芽の出ていないところに移植をしました。その時はあっという間にしおれてきて、水を与えましたが帰るときまでしおれっぱなし・・・・もうだめかと思っていましたが、今日見ると元気に育っています・・・・・嬉しいですね。明日は、トウモロコシの間引きと胡瓜の間引きをするつもりです。

玉ねぎのネギ坊主


ねぎぼうず

7月6日(水)
九条ネギのすぐ近くに埋めた玉ねぎが花を咲かせようとしています。1本だけですが、このネギ坊主から種を取らなければならないので、雨囲いを作りました。今回はポールとポールを十字に重ねて固定する器具を使いました。意外と簡単に固定ができます。これは便利ですね・・・・・。横風はネットの近くにあるので、強く吹かれることは無いだろうとしていません。

人参

昨日の人参の種まきを続けました。途中からやり方を変えると、一挙にスピードがアップ・・・今までは直径10センチの穴を道具を使って開け、そこから手を入れて雑草を取り、空いた穴に土を入れて高さを調整しそこに種を蒔いていました。今日は途中から穴をあける道具はやめにして、ハサミでマルチを25センチほど長方形にカットして、指で筋を付けたらそこに種をばら撒きました。昨年やった方法で、その方がかなり早く種を撒くことができます。これだと残り4畝(人参用)も早く終わりそうです。


ネギ坊主
ねぎぼうず

7月5日(月)
畑に行って最初に見に行ったのが「ネギ坊主」。いくつかある中で1個だけ花被が割れて、中の黒い種が見え始めています・・・これはこぼれたら大変とハサミを取り出し、下10センチほど茎を付けてカットしました。これを自宅で数日乾燥させ手で揉みだせば種は取れるはずです。
玉ネギ

九条ネギのすぐ近くに玉ねぎも植えましたが、これも白い花を咲かせ始めています。玉ねぎも採取できそうです。玉ネギは開花期間が長いそうなので、九条ネギと同じく雨避けをしてあげねばなりません。九条ネギの時は急きょ作ったので、雨水がビニールの所に残り破れそうになっています、玉ねぎは少ししっかりした雨よけを作らねばならないですね。その後、人参の種まきを途中までしていましたが、休憩のときに西瓜を覗くとこれもマルチの中は雑草だらけ・・・・人参はそのまま中断し、雑草取りに専念。今日の雑草取りは西瓜の他にナスとミニトマトをやりました。あとはトウモロコシをすれば、それぞれの畝の雑草取りは1回目を終了できます。一度雑草を取るとその後はそれほどでもないので助かりますが、今度は虫が付きはじめるので虫との格闘です。それにしても種まきはあと何日かかるのでしょうね・・・・・

雑草
にんじん

7月3日(日)
今日は午前9時ころまで雨の予報でしたが、朝から雨は上がっています。晴れてから畑に行こうと思っていましたが、空を見ても青空が見えるので7時前に出発。畑に到着していろいろ準備をしていると、人が集まっています。覗くと畑の講習会が始まるようです。どんなものかと聞いていましたが、一般栽培の話しなので、肥料のやり方や時期などの話が多く出てきます。選定の話もっでてきましたが、どうも自然栽培とはやり方が違うようで途中で自分の畑に戻りました。今日は昼までの予定で来ていますので、急いで昨日やり残した人参の種まきです。講習を聞いていたため、種まきが終わったのが午後1時過ぎです。もう帰ろうと帰り支度をしながら東京カボチャを見ると大変な状態・・・・・。

マルチの中が雑草で埋め尽くされ、マルチ全体を押し上げています。肝心の東京カボチャは中に埋まって見えません。いくらなんでもこれでは日も当らないだろうし養分も雑草に取られてしまう。片づけた道具を持ち出し、畝の横からマルチをあけて雑草取り・・・雑草を取りマルチを直していると隣の胡瓜も気になります。カボチャほどではないものの、やはり雑草がかなり埋め尽くし始めています。ついでに胡瓜の畝もマルチをあけて雑草取り・・・気付けばもう午後3時です。お昼も食べていないので急いで帰り支度をし荷物を持って歩き始めた時、パブリカの畝のそばを通りました。トンネルをかけているので近づいて良く見ると、これは先ほどの東京カボチャどころではないほどです。又、荷物を降ろして雑草取り・・・・気づけばもう4時近く、お昼も食べずに頑張りすぎですね。

人参の種まき
きゅうり

7月2日(土)
天気予報では、午前中は曇りで昼から雨になっていました。それでは雨が降るまでの間に種まきをしようと6時から出発。畑についてすぐに「人参」の種まき。種を蒔いていると隣の畑の人が声をかけてくれました。同じ自然栽培をしている若い方です。私が先日教えてもらった「胡瓜は畑で育てたほうが良い」と云う話をしたところ、「これからでも大丈夫かな・・・」というので、全然間に合うことを伝えました。私の畑も6月28日に蒔いた胡瓜が写真のように芽が出てきました。そこで、よければ私が採種をした固定種の種があるけど使わないかと聞いてみると、それを使ってみたいと云います。少し分けて渡すと、早速蒔いていました。上手く芽が出てくれればいいですね。芽の出た胡瓜を見ても、自宅で育てたものより子葉がしっかりしています。やはり、ベテランさんが言うように「胡瓜は畑で種まき」をするのが良いようです。

枝豆
枝豆

6月30日(木)
今日は昨日やり残した「レタス」を全てと「枝豆」を一畝だけ種まきをしました。昨年採種用にとっておいた枝豆はほとんどを盗まれましたが、ごく少量だけ残っていたのでそれを蒔きました。この種が実を結べば、それを採取して来年につなげられます。今日も思いのほか時間がかかりました。朝6時半からレタスの種植えを始めて9時には終了。少し休んで枝豆を始めましたが、長さ8.5メートルの畝に15センチ間隔で2列にして種を蒔きました。あとで数えてみると108個のホールがあり、1箇所に2-3粒づつ蒔いています。蒔き終った後に防鳥用にトンネルを掛けて出来上がりですが、時刻を見ると午後1時過ぎ・・・・まだ、枝豆の畝は2.5本も残っています・・・・少しづつ種まきをずらしていけば、出来上がりもずれるので長い期間楽しむことが出来そうです。

作業が終わって帰る前に、以前に植えた枝目を覗いてみました。もう雑草だらけです。でも枝豆は育っていますね。昨年は初めてだったので、どれが枝豆でどれが雑草かは分からなかったものの、今年は見てすぐに分かるようになりました。進歩ですね。これを見ると少しかわいそうになり、結局は雑草を処理。

とうもろこし

ついでにトウモロコシも見てみると育ち始めています。これは岩見沢で自然栽培をしている農家さんから頂いたもので楽しみにしてものです。固定種のスィートコーンが手に入らなくて困っていたときに、知り合えて分けていただきました。これも大切に育てて種取をしなければならないでしょう。近くの畑にもトウモロコシがあるので、受粉が混ざらないように工夫をしなければいけません。しかし、それが楽しみ!

東京カボチャ

数日前に種まきした「東京かぼちゃ」も育ち始めています。4月から自宅で育てた東京カボチャの苗は全滅・・・2ヶ月以上も大事に育てたのに残念です。しかし、カボチャは種から直播で十分だと云うことが分かりました。葉の色を見ても濃い緑で、葉もしっかりしています。これなら丈夫に育ちそうです。

種植え
人参

6月28日(月)
やっと晴れたので朝から畑に・・・・先日に同じ畑のベテランさんから「胡瓜は直播の方が良いし、今からでも大丈夫」の言葉を聞いたので、一畝分の種を蒔いてみました。楽しみですね・・・・その後「ロメインレタス」と「宮重大根」を直播です。これだけで8時間かかりました・・・・ちょっとかかり過ぎですね。植える予定の畝はマルチをかけてあるので、地温はアップしていますが雑草がびっしりです。この雑草を取るのに時間がかかります。ついでに畝間の通路の雑草も取り除きました・・・・このパターンでは全ての種植えが終わるのに、あと3-4日はかかるでしょう。もう7月ですね・・・・・いくらなんでも遅すぎかな?

昨年植えた人参の花が咲きました。白いきれいな花ですね。これで、来年の種は確保できます。九条ネギのネギ坊主も順調に色が変わり始めています。もう少しで種取をせねばならないでしょう。本を読んで確認しておかなければ・・・・

隣の畑で新しく始める方にお会いしました。同じ畑で自然農法をしている方と知り合いのようで、私の事を聞いていたらしく、いろいろとお話をしてくれました。どちらの方も福島原発事故の放射線を恐れて、自主避難している方です。皆さん小さなお子様を健康に育てたい一心から、北海道に逃げてきています。そして、スーパー等で売られている汚染地域の食品を嫌って、自主採種をするために畑を始めたようです。話していると、もっと危険になると海外に避難と話していました。当然でしょうね。種さえ持っていれば、どこの国行っても何とかなる・・・。そのために海外のパスポートはいつも更新して持っているように教えてあげました。最低限、パスポートを持っていないと逃げ出しようがありませんからね。

広瀬隆さんの書籍「原子炉 時限爆弾」は、先日旭川の友達がプレゼントしてくれましたが、3.11の福島原発事故が起きる前に出版されています。まだ読み始めですが、まさに現実に起きていることがまるで見たかのように書かれています。原子力産業は「確かに事故が起きれば1地方は壊滅する。あってはならないことだ。だが現実には、そんなことは2万年に1回しか起こらない」と安全を主張しています。1基の原子炉が2万年に1回の確率で大事故を起こすと云う話は、隕石の落下と同じようにまずは起こらない・・・・といいますが、1970年ころの計画では世界に4000基の原子炉を作るつもりなので、計算すると 20000年÷4000基=5年 となり、かなりの確率で地球は住めなくなります。

また日本の制度的におかしなことも指摘しています。電力会社の賠償責任は1200億円までとなっています。被害の予想は楽に100兆円を超えると見られているので、電力会社は1200億円を払うだけで、残りは被害者の国民の税金で保障するようになっていることを指摘します。1000分の999は、被害者の国民が自分で勝手に払えと決めています。自民党が進めた制度ですが、無茶苦茶としか言いようがないですね。そして実際に畑でお会いして人たちは自主避難し、生活も壊され、健康問題も不安のまま・・・・原発を推進した自民党は話にならないけれど、事故当時に責任政党だった民主党も、「直ちに被害はない・・・」などと無責任な事をいい、食材の汚染限度100ベクレル/kgに切り上げて、内部被ばくを無視してしまった・・・・これを追及しない日本国民の意識の低さは驚きですね。認識している人たちはごく一部で、ほとんどの国民は「ゆでガエル」・・・・・

植替え
西瓜

6月23日(木)
畑を始めた昨年も種を植えたり、自宅で育てた苗を畑に定植する時期が遅れてしていましたが、今年はもっと遅れています・・・畝たてが遅くなり、雨が降らなかったのでマルチがけも遅れてしまった。6月11日に初めて畑に「きゅうり・西瓜・東京カボチャ・ミニトマト」の苗を移植し、「枝豆」を一部種植えしました。しかし、きちんと防風対策をしていなかったために「きゅうり・西瓜・東京かぼちゃ」はほとんど強風で全滅・・・・・もう仕方がないので、自宅にある予備の苗を持って行き、この3日間で植替えをしました。自宅で育てた「パブリカ・茄子」も定植。そしてきちんと防風対策もしました。その他に今日は「とうもろこし」の種植えもできました。まだ手つかずが「ローメンレタス・レタス・人参・大根・枝豆・春菊・九条ネギ」・・・ここ数日で終わらせないと、もう7月になる・・・・

昨日、同じ畑の方がレタスの苗を持ってきて「使いませんか?」と云われました。本当にありがたいのですが、自分の健康を考えて「無肥料・無農薬」で畑をしているため、F1種の苗をもらうわけにはいきません。丁寧にお詫びをして納得していただきましたが、その際、いろいろな事を教えてもらいました。胡瓜が全滅したので、自宅の予備を持って行き1畝(8株)は植替えしたのですが、もう一畝はもう苗はありません。その話をしていると「胡瓜は苗で作るより、直接畑に種を蒔いた方が徒長しなくて丈夫だよ・・」と教えてくれました。更に今からでもタイミング的には遅くはない・・・・と。いいことを聞きました。種ならまだ自宅にあるので一畝は直播でチャレンジですね。

更に人参もこれからで十分間に合うとも言ってくれました。人参は3つ分けて食べられているそうです。できてすぐに食べるもの。秋から冬にかけて食べるもの。そして来春の雪解けに食べるものと3つに分けているそうです。どうすればいいかを尋ねると、人参は冬場は少し土をかけて雪の下で越冬させることができると云います・・・・・これは、試してみる価値はありますね。今年は6畝作る予定ですが、もっと増やして問題無さそうです。

昨年に自然栽培のジャガイモを買って冷蔵庫に保管していたものが、今年芽が出てきており、あわてて畑に植えました。そうすると雑草だらけになり、どれがどれだか分からなくて困っていましたが、その方の見てもらうと、指で雑草を抜いているうちに「育っているよ」と教えてくれました。そばに行くと確かに見たことのない葉っぱがあります。これがジャガイモなんですね・・・・すごいですね。植物の生命力の強さに感激です。これも育てて、種イモを採らねば・・・・・

段ボール
きゅうり

6月16日(木)
先日、自宅で育てた苗の一部を畑に移植しましたが、まだ残りがあります。それらは種まきが遅かったので成長していません。畑に出すため外の風と太陽にあてることをせねばならないのですが、結構強い風が吹いているので自宅内で太陽に当てていました。しかし、やはり弱く育つのでなんとか外に出す方法はないかと思っていたら、段ボール箱が目に入りました。これなら直接太陽にあてながら外の風にも当てることができる。極端に強い風は段ボールが防いでくれるので安心です。

畑でベテランさんと話していて気づいたことですが、自宅の苗を強くするため外に出すのは5月に入ってからだと教えてくれました。私は成長の速かった「東京カボチャ」を、4月の外気が低い中で外にだし弱らせてしまいました。少し枯れかけた苗を畑に移植しましたが、うまく育つか心配です。この種は岩見沢で自然栽培をしているの農家さんから分けてもらった種です。なんとか育て欲しいのですが、念のために何時も買う野口種苗店さんからも1袋取り寄せておきました。昨日届いたばかりなので、来週あたりに直播で蒔いてみましょう。

雑草
雑草

6月12日(日)
やっとのことで畝のマルチがけが終わりました・・・・・ほとんどの方達は移植を済ませ、種まきも終わらせていますが、私はやっと種まきの準備が終わったばかり。ずいぶんと遅れてしいました。ただマルチをかけるだけなら簡単ですが、畝たてをしてから雨待ちをしている間に雑草が伸び放題です。これにマルチをかけても意味がないので、それらを手で除去するのに相当な時間がかかります。昨日は、東京かぼちゃ・西瓜・ミニトマト・パブリカを移植しました。今年も孫が手伝いに来てくれました。ただまだ小さいので手伝っているのか邪魔しているのか分からない状態ですが、土を触る感触を教えるのにはいいですね。移植した後に枝豆の種まきをしましたが、種を近くの水たまりに入れたり、掘った穴に「3粒入れるんだよ」といってももっと入れたりたりと好き放題です。それでも「はたけ・はたけ・・・」と行ってくれるので気に入ってくれているようです。また、明日から雨のようなので晴れた日を見つけて種まきをせねばならないですね。この調子だと7月に入ってしまうかも・・・・・

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